课题基金 / 基金详情

超分子構造を利用した高強度・高弾性率を有する新規セルロース繊維の開発

超分子構造を利用した高強度・高弾性率を有する新規セルロース繊維の開発
利用超分子结构开发新型高强高模纤维素纤维
批准号:
14750702
负责人:
服部 和幸
金额:
$1.6万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
セルロースを有効利用する目的で、再生セルロースの新規調製法および高性能化について取り組んできた。特にセルロースの可溶化に関して、既存の溶媒システムを放棄し、新たにエチレンジアミン、ヒドラジンなどとチオシアン酸塩を用いる新規溶媒系の開発を行った。前年度までに見出したエチレンジアミン/チオシアン酸ナトリウム溶媒を用いて、セルロースの繊維化を行った。まず、本溶媒中に溶解したセルロース溶液が異方性(液晶性)を示すよう、セルロースの分子量、濃度を調節し、-20℃と室温への温度循環工程を経てセルロースを溶解した。異方性発現は、昨年のレオロジー測定から得られた条件をもとに達成された。この溶液を購入した紡糸用ノズルに封入し、窒素ガスで圧力をかけながら凝固水浴中に押し出すことにより、レーヨン様のセルロース繊維を得ることに成功した。得られた繊維は、回転数が制御可能なローラーで張力をかけながら巻き取ることによって、様々な力学物性を持つセルロース繊維を得た。例えば、引っ張り強度および弾性率はそれぞれ、3g/dおよび155g/dで、既存のビスコース法から得られるレーヨン繊維と比較してほぼ同程度のものが得られた。強度のみに関しては、高強度を掲げているNMMO/水系から得られる再生セルロース繊維よりも低い結果であったが、紡糸条件を最適化することによって向上すると推定され、今後の課題として示された。得られた繊維を透過型電子顕微鏡で観察すると、表面は滑らかな円筒状で特にフィブリル化が進行している様子は無かった。また、断面は潰れたハニカム状をしており、これはノズルの形状を変えることで変更可能と考えている。以上の結果は、平成16年に行われた第227回アメリカ化学会および第53回高分子年次大会にて発表し、国際誌Polymer Journalに発表した。
英文摘要
セルロースを有効利用する目的で、再生セルロースの新規調製法および高性能化について取り組んできた。特にセルロースの可溶化に関して、既存の溶媒システムを放棄し、新たにエチレンジアミン、ヒドラジンなどとチオシアン酸塩を用いる新規溶媒系の開発を行った。前年度までに見出したエチレンジアミン/チオシアン酸ナトリウム溶媒を用いて、セルロースの繊維化を行った。まず、本溶媒中に溶解したセルロース溶液が異方性(液晶性)を示すよう、セルロースの分子量、濃度を調節し、-20℃と室温への温度循環工程を経てセルロースを溶解した。異方性発現は、昨年のレオロジー測定から得られた条件をもとに達成された。この溶液を購入した紡糸用ノズルに封入し、窒素ガスで圧力をかけながら凝固水浴中に押し出すことにより、レーヨン様のセルロース繊維を得ることに成功した。得られた繊維は、回転数が制御可能なローラーで張力をかけながら巻き取ることによって、様々な力学物性を持つセルロース繊維を得た。例えば、引っ張り強度および弾性率はそれぞれ、3g/dおよび155g/dで、既存のビスコース法から得られるレーヨン繊維と比較してほぼ同程度のものが得られた。強度のみに関しては、高強度を掲げているNMMO/水系から得られる再生セルロース繊維よりも低い結果であったが、紡糸条件を最適化することによって向上すると推定され、今後の課題として示された。得られた繊維を透過型電子顕微鏡で観察すると、表面は滑らかな円筒状で特にフィブリル化が進行している様子は無かった。また、断面は潰れたハニカム状をしており、これはノズルの形状を変えることで変更可能と考えている。以上の結果は、平成16年に行われた第227回アメリカ化学会および第53回高分子年次大会にて発表し、国際誌Polymer Journalに発表した。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.5860/choice.41-0674
发表时间: 1970-02
期刊:
影响因子: --
作者: [J. Kroschwitz;H. Mark]
通讯作者: J. Kroschwitz;H. Mark
A.D.French, R.M.Brown, H.Chanzy, W.Glasser, D.Gray, K.Hattori: "Kirk-Othmer Encyclopedia of Chemical Technology, Chapter on Cellulose"John Wiley & Sons, Inc.. 16 (2003)
A.D.French、R.M.Brown、H.Chanzy、W.Glasser、D.Gray、K.Hattori:“柯克-奥特默化学技术百科全书,纤维素章节”John Wiley
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
New Solvents for Cellulose.II.Ethylenediamine/Thiocyanate Salt System
纤维素新溶剂II.乙二胺/硫氰酸盐体系
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: Polymer Journal 36・2
影响因子: --
作者: [Kazuyuki Hattori]
通讯作者: Kazuyuki Hattori
K.Hattori, T.Yoshida, J.A.Cuculo: "New Solvents for Cellulose.II : Ethylenediamine/Thiocyanate Salt System"Polymer Journal. 36. 123-130 (2004)
K.Hattori、T.Yoshida、J.A.Cuculo:“纤维素新溶剂.II:乙二胺/硫氰酸盐系统”聚合物杂志。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
二次元拡散NMRを用いたセルロースの分子量決定に関する研究
  • 批准号:
    24K09013
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.75万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    服部 和幸
  • 依托单位:
無水糖の開環重合による抗HIV作用を持つ硫酸化アミノ多糖の合成と作用機構の解明
  • 批准号:
    98J02411
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $2.3万
  • 财政年份:
    1998
  • 负责人:
    服部 和幸
  • 依托单位:
海外基金