アクティブセンサによる雲・エアロゾルの物理特性導出とそれらの相互作用の解明
アクティブセンサによる雲・エアロゾルの物理特性導出とそれらの相互作用の解明
批准号:
14702014
负责人:
岡本 創
金额:
$18.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
海洋研究開発機構の観測船「みらい」に、95GHz帯(波長3.2mm)を用いる雲レーダと可視と赤外波長を用いるライダという2つのアクティブセンサを搭載し、海上での同時観測を実施した。これら観測による雲とエアロゾルの物理特性を複数のアルゴリズムの適用により抽出する観測データと気候モデルとの比較を通して、気候変動の最大の不確定性要素の一つである雲のパラメタリゼーションと、エアロゾルと雲との相互作用に関する知見を獲得することを目的としている。特に留意している点としては、観測とモデルの双方を密接に関係づけることである。現在までの成果としては、観測データベースをすでに構築し、関連する各研究機関に配付を開始した。レーダとライダの同時観測データから、雲レーダ、ライダのそれぞれの統計解析から、それぞれの測器の観測適用範囲を確立した。これらと、気候モデルとの比較を進め、中緯度では、高度3km以下では、気候モデルが、雲の出現頻度を過小評価すること、高度3-8kmの中層の雲は比較的良く再現されていること、高度8km以上ではモデルが過大評価していること、等がわかった。熱帯でも同様の比較を実施し、中緯度で見られたモデルの過大評価の傾向がさらに強調されることが判明した。これらは、雲の落下速度のパラメタリゼーションに過小評価という問題があるため、雲の寿命が大きくなり、それが雲の出現頻度の過大評価に現れているのではないかと推測している。雲の下層になるほど有効半径が大きいこと、落下速度も有効半径と線形な関係があることなどが観測データから導けた。この他、レーダとライダの同時観測可能な領域は少ないことから、レーダ単独の氷粒子微物理抽出アルゴリズムの必要性があり、これに着手し、落下速度と偏光解消度(Linear Depolarization Ratio LDR)の組み合わせが有効であること等を示した。
英文摘要
海洋研究開発機構の観測船「みらい」に、95GHz帯(波長3.2mm)を用いる雲レーダと可視と赤外波長を用いるライダという2つのアクティブセンサを搭載し、海上での同時観測を実施した。これら観測による雲とエアロゾルの物理特性を複数のアルゴリズムの適用により抽出する観測データと気候モデルとの比較を通して、気候変動の最大の不確定性要素の一つである雲のパラメタリゼーションと、エアロゾルと雲との相互作用に関する知見を獲得することを目的としている。特に留意している点としては、観測とモデルの双方を密接に関係づけることである。現在までの成果としては、観測データベースをすでに構築し、関連する各研究機関に配付を開始した。レーダとライダの同時観測データから、雲レーダ、ライダのそれぞれの統計解析から、それぞれの測器の観測適用範囲を確立した。これらと、気候モデルとの比較を進め、中緯度では、高度3km以下では、気候モデルが、雲の出現頻度を過小評価すること、高度3-8kmの中層の雲は比較的良く再現されていること、高度8km以上ではモデルが過大評価していること、等がわかった。熱帯でも同様の比較を実施し、中緯度で見られたモデルの過大評価の傾向がさらに強調されることが判明した。これらは、雲の落下速度のパラメタリゼーションに過小評価という問題があるため、雲の寿命が大きくなり、それが雲の出現頻度の過大評価に現れているのではないかと推測している。雲の下層になるほど有効半径が大きいこと、落下速度も有効半径と線形な関係があることなどが観測データから導けた。この他、レーダとライダの同時観測可能な領域は少ないことから、レーダ単独の氷粒子微物理抽出アルゴリズムの必要性があり、これに着手し、落下速度と偏光解消度(Linear Depolarization Ratio LDR)の組み合わせが有効であること等を示した。
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H.Okamoto: "Studies of clouds by shipborne 95GHz radar and lidar system during the Mirai cruises"Extended abstracts, 11th Conf. on Atmospheric Radiation, Ogden, Utah, Amer. Meteor. Soc.. J53-J56 (2002)
H.Okamoto:“Mirai 巡航期间船载 95GHz 雷达和激光雷达系统对云的研究”扩展摘要,第 11 届会议。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
岡本 創: "気象ハンドブック(気象ハンドブック編集委員会編)"朝倉書店(印刷中). (2004)
冈本肇:《天气手册(天气手册编辑委员会编辑)》朝仓书店(正在印刷)(2004 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Okamoto: "Information content of the 95-GHz cloud radar signals : Theoretical assessment of effects of nonsphericiry and error evalucation of the discrete dipole approximation"Journal of Geophysical Research. 107D22. 4-16 (2002)
H.Okamoto:“95 GHz 云雷达信号的信息内容:非球面效应的理论评估和离散偶极近似的误差评估”地球物理研究杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Study of cloud microphysical structure with cloud profiling radar and lidar : Mirai cruise
利用云剖面雷达和激光雷达研究云微物理结构:Mirai Cruise
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
Proc.IRS (in press)
影响因子:
--
作者:
[Okamoto et al.]
通讯作者:
Okamoto et al.
H.Okamoto: "An algorithm for retrieval of cloud microphysics using 95-GHz cloud radar and lidar"Journal of Geophysical Research. 108 (D7, 4226) doi 10.1029. AAC4-1-AAC4-16 (2003)
H.Okamoto:“使用 95 GHz 云雷达和激光雷达检索云微物理的算法”地球物理研究杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
次世代型アクティブセンサによる雲・エアロゾル相互作用研究
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批准号:24H00275
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$31.28万
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财政年份:2024
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负责人:岡本 創
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依托单位:
微小球光キャビティとナノワイヤ振動子による巨視的フォノン量子もつれ状態の生成
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批准号:21H01023
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.48万
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财政年份:2021
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负责人:岡本 創
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依托单位:
全球雲・エアロゾル微物理特性解明のための次世代型アクティブセンサシステム
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批准号:17H01162
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$29.37万
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财政年份:2017
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负责人:岡本 創
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依托单位:
海外基金