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ドイツ語における事態分析についての研究:日英語との比較対照を含めて

ドイツ語における事態分析についての研究:日英語との比較対照を含めて
德语情境分析研究:包括与日语和英语的比较和对比
批准号:
14710359
负责人:
大薗 正彦
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004

项目摘要

项目成果

大薗 正彦的其他基金

相关文献

中文摘要
翻译
本研究は,言語化(encoding)に先行する事態分析(construal)がドイツ語においてどのような傾向性を示すのかという点を,対照的観点を交えつつ明らかにしようとするものである。過去3年間で取り組んだ内容は,言語の多様性の問題を説明するという今日的な言語学の課題と重なり合うものである。また,今年度の研究から外国語教育への応用を視野に入れ始めた。本年度は,本研究課題の締め括りとして,モノ,コト,トコロの把握に見るドイツ語らしさ(あるいは日本語らしさ)という課題と取り組んだ。日本語母語話者としてドイツ語に接していると,直訳的な日本語・ドイツ語がしばしば奇妙な印象を与えることに気づく。ドイツ語らしい表現と日本語らしい表現の間に認められるそのような相違は,多くの場合,ドイツ語や日本語の話し手が,言語化の対象となる事態をそもそもどのように把握しているのかという事態分析のレベルにおける相違に基づいている。このような観点から,一つの事例研究として,ドイツ語(日本語)におけるモノ,コト,トコロの把握のされ方を実例に基づいて検証した。具体的には,動詞句の名詞化,場所副詞句の主語化などの文法項目を観察の対象とし,複数の文法項目を横断する形で同じ傾向性--ドイツ語はモノ指向的,日本語はコト・トコロ指向的--が認められることを確認した。研究成果はベルリン日独センターにおいてまず口頭で発表し,その後論文にまとめたものを同機関誌に発表した。また,運用レベルに重きの置かれる昨今の語学教育において,このような観点からの研究が意味するところについて考察し,日本独文学会中国四国支部研究発表会のシンポジウムで発表を行なった。この内容は現在論文にまとめているところである。
英文摘要
本研究は,言語化(encoding)に先行する事態分析(construal)がドイツ語においてどのような傾向性を示すのかという点を,対照的観点を交えつつ明らかにしようとするものである。過去3年間で取り組んだ内容は,言語の多様性の問題を説明するという今日的な言語学の課題と重なり合うものである。また,今年度の研究から外国語教育への応用を視野に入れ始めた。本年度は,本研究課題の締め括りとして,モノ,コト,トコロの把握に見るドイツ語らしさ(あるいは日本語らしさ)という課題と取り組んだ。日本語母語話者としてドイツ語に接していると,直訳的な日本語・ドイツ語がしばしば奇妙な印象を与えることに気づく。ドイツ語らしい表現と日本語らしい表現の間に認められるそのような相違は,多くの場合,ドイツ語や日本語の話し手が,言語化の対象となる事態をそもそもどのように把握しているのかという事態分析のレベルにおける相違に基づいている。このような観点から,一つの事例研究として,ドイツ語(日本語)におけるモノ,コト,トコロの把握のされ方を実例に基づいて検証した。具体的には,動詞句の名詞化,場所副詞句の主語化などの文法項目を観察の対象とし,複数の文法項目を横断する形で同じ傾向性--ドイツ語はモノ指向的,日本語はコト・トコロ指向的--が認められることを確認した。研究成果はベルリン日独センターにおいてまず口頭で発表し,その後論文にまとめたものを同機関誌に発表した。また,運用レベルに重きの置かれる昨今の語学教育において,このような観点からの研究が意味するところについて考察し,日本独文学会中国四国支部研究発表会のシンポジウムで発表を行なった。この内容は現在論文にまとめているところである。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
大薗正彦: "Subjektive und objektive Auffassung eines Sachverhalts am Beispiel von ausdrucken zur Sinneswahrnehmung"Neue Beitrage zur Germanistik. 2・2. 91-100 (2003)
Masahiko Ozono:“主观和客观 Auffassung eines Sachverhalts am Beispiel von ausdrucken zur Sinneswahrnehmung”Neue Beitrage zur Germanistik 2・2。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
大薗正彦: "Sensationsschema und Aktionsschema-aus kontrastiver Sicht"Neue Beitrage zur Germanistik. 2・1. 68-79 (2003)
Masahiko Ozono:“Sensationsschema und Aktionsschema-aus kontrativer Sicht”Neue Beitrage zur Germanistik 2・1 (2003)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
大薗 正彦: "ドイツ語のbekommen構文--「物の受容」から「行為の受容」へ"日本認知言語学会論文集. 2巻. 259-262 (2002)
Masahiko Ozono:“德语 bekommen 构造——从‘对象接受’到‘动作接受’”日本认知语言学会论文集第 2 卷 259-262(2002 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: Veroffentlichungen des Japanisch-Deutschen Zentrums Berlin 51巻
影响因子: --
作者: [大薗正彦]
通讯作者: 大薗正彦
日独語における「好まれる言い回し」についての研究:語学教育への応用を目指して
  • 批准号:
    17720086
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $1.02万
  • 财政年份:
    2005
  • 负责人:
    大薗 正彦
  • 依托单位: