電子的情報の瑕疵の民事的責任に関わる研究

电子信息缺陷民事责任研究

• 批准号: 14720035
• 负责人: 川和 功子
• 金额: $ 2.43万
• 依托单位: Doshisha University (2004)Osaka Prefecture University (2002-2003)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14720035/
• 关键词: 瑕疵; 責任; 保証; 損害賠償; 電子的情報; 民事責任; 不法行為; 契約

今年度は米国の統一コンピュータ情報取引法を巡る議論において提示された法的課題を中心とし、14年、15年度にふれることのできなかった、電子的情報の契約法の明示、黙示の保証についての問題、マス・マーケットライセンスの問題、請求権競合、製造物責任の問題について全般的に資料収集し研究した。加えて15年度に掲載が始まった不法行為法の論文については、一度に全部掲載しきれなかったため、順次掲載された際の校正作業を行いつつアップデートや資料の追加を行った。さらに、米国法、日本法だけでなく、今まで本格的に着手することのできなかった、EU法からの検討を加えるため、ベルギー、ブリュッセルのUniversite Libre de Bruxellesの図書館で資料検索を行い、EU加盟国の状況について広く資料収集を行った。後半は、論文として発表するためにシュリンクラップ契約、クリックラップ契約について重点的に研究、論文を執筆し、学内外の研究会にて報告を終え、研究会のメンバーと多いに議論を交わすことができた。あわせてライセンス契約をめぐる法的課題についてドイツ法の専門家との共同研究も立ち上げ、これらのトピックについてより概念的に、比較法的に検討する議論の場をもうけることとした。論文についてはすでに、学内外研究会においてその概要を掲載し、同志社法学に順次公表する予定である。さらに、Matthew Bender Doing Business in Japanにおける民法改正についての章において、電子商取引についての日本法の状況についてまとめ、公表予定である。今後は、今まで行ってきた研究を更新することと、これらの研究成果を踏まえ、まだ深く研究することが出来なかった、電子的情報の取引に関する明示的、黙示的保証、保証排除条項、損害賠償、製造物責任、専門家の責任、請求権競合の問題、データベース、インターネット上の情報等の電子的情報の瑕疵等の問題に加え、電子商取引における契約の成立と消費者保護等の諸問題について米国、英国、その他EU加盟国の資料もできるだけ収集し研究していきたい。電子的情報という無体物の取引が既存の民事法体系、特に売買に関わる法にどのような影響を与えていくこととなるのか、そして今後の日本法はこのような現象をどのように取り込むべきであるのかについて未だに多くの法的課題が山積しており、継続的に研究する必要性がある。

This year's unified information retrieval method is discussed in the middle of the discussion, and in the 14th and 15th years, the electronic information contract law is expressed, the warranty is indicated, the information is requested, and the product responsibility problem is studied in the middle of the data collection. In addition, in the 15th year, the paper on the law of illegal conduct was published, and all the documents were published, and the correction work was published in sequence. The Universite Libre de Bruxelles library data collection is conducted in the context of the European Union's membership. In the second half, the paper will be published in the form of a contract, a contract, a key research, a paper, a report, a discussion, etc. The topic of the contract and the discussion field of the comparative method are discussed in detail. A summary of the paper, a summary of the study of homosexuality, and a summary of the study of homosexuality. Matthew Bender Doing Business in Japan In the future, we will update our research results, further research, express, implied warranties, warranty exclusions, damages, product liability, individual liability, competing claims, defects in electronic information such as information on the Internet, etc. Data collection and research on issues such as e-commerce, contract formation and consumer protection in the United States, the United Kingdom and other EU member states The electronic information is introduced into the existing civil law system, special sales, relevant laws, influence, and future Japanese law.

项目成果

電子情報の不法行為責任について-詐欺、過失による不実表示、過失を中心として(3)-

关于电子信息侵权责任——以欺诈、过失失实陈述和过失为重点（三）——

• 发表时间: 2005
• 期刊: 大阪府立大学経済研究 50巻2,3,4号
• 作者: 川和 功子

電子情報の不法行為責任について-詐欺、過失による不実表示、過失を中心として(2)-

关于电子信息侵权责任——以欺诈、过失失实陈述和过失为重点（二）——

• 发表时间: 2004
• 期刊: 大阪府立大学経済研究 50巻1号
• 作者: 川和 功子;川和 功子;川和 功子
• 通讯作者: 川和 功子

電子的情報の民事責任について-UCITA(統一コンピュータ情報取引法)とシュリンクラップ契約、クリックラップ契約を巡る議論を中心として-

关于电子信息民事责任 - 重点讨论UCITA（统一计算机信息交易法）、收缩包装合同和点击包装合同 -

• 发表时间: 2005
• 期刊: 同志社法学 57巻1号(掲載予定)
• 作者: 川和 功子;川和 功子
• 通讯作者: 川和 功子

NORIKO KAWAWA: "Introduction to Japanese Laws Regarding E-Commerce and Electronic Contracts(改訂版)"Doing Business in Japan. 次回リリース予定.

NORIKO KAWAWA：“日本有关电子商务和电子合同的法律简介（修订版）”《在日本经商》计划下一个版本。