結婚・出産タイミングの社会経済的要因とキャッチアップ効果に関する国際比較分析

社会经济因素及结婚生育时间追赶效应的国际比较分析

• 批准号: 14730030
• 负责人: 和田 光平
• 金额: $ 2.62万
• 依托单位: Chuo University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14730030/
• 关键词: 少子化; イベントヒストリー分析; 出生; 結婚; フランス; 世代会計; 人口推計; 晩婚化; 生存時間分析; 経済人口学; プロビット分析

今年度も研究目的ならびに研究実施計画に記載の通り、出生や結婚に関する社会経済的要因ならびにイベントヒストリー分析によるタイミングの研究については、論文「1970年代以降わが国のコーホート別出生関数の測定および就業上の地位にみる要因分析」としてまとめ、わが国における研究としても数少ない「出生関数」の推定まで試みました。さらに前半期はとくにコーホート・コンポーネント法による将来人口推計を独自に実施し、国内唯一の公的な国立社会保障・人口問題研究所推計との比較研究から、出生率がキャッチアップ(反転上昇)するメカニズムも明らかとなり、それに伴う政策的に設定した出生率によっては総人口の静止状態へ移行するプロセスについてもシミュレーションしました。この成果については大淵・兼清編『少子化の社会経済学』第1章「21世紀の少子化と人口動向」として公表しました。後半期にはこのような人口動向に対応したマクロ経済指標との関係に関する解析ならびに政策的な含意を導くための研究に費やしました。とくに計量的な世代重複モデル分析のひとつである世代会計分析の手法によって年金などの社会保障の政策シミュレーション分析をするとともに、流動化する労働市場への影響についても分析しました。さらにフランスやスウェーデンなどの出生率を回復させた先進諸国における出生・結婚動向を踏まえて、とくに育児支援政策を中心とした家族政策を参考にしながら、わが国の人口政策のあり方について研究しました。またこれは本研究計画には直接関連しないことですが、今回の研究を通じて、イベントヒストリー分析を用いてコーホートの動向とマクロ消費や投資との関係を計量的に明らかにするための理論的な着想を得たので、今後はこの分野の研究に今回の研究実績を活かしたいと考えています。

The purpose of this year's research is to study the social environment of the implementation plan, birth and marriage records Analysis of the essential factors of the ならびにイベントヒストリーによるタイミングの research については, paper "197 Analysis of the key factors of Japan’s employment status and status since the 2000sしてまとめ, わが国における Research on としても小ない "The number of birth pass" and the presumption of までtest みました. The first half of さらにはとくにコーホート・コンポーネント法によるFuture Population ProjectionをAloneに実事し, Japan’s only public National Institute of Social Security and Population Issues estimates and comparative studies, birth rate calculationsチアップ (reverse 転rise) するメカニズムも明らかとなり, それに合う policy's にsettingしたbirth The rate is the static state of the population. Chapter 1 of "Society and Economy of Decreasing Birthrate" edited by Obuchi and Kansei "The Population Trend of Decreasing Birthrate in the 21st Century" by Obuchi Obuchi. Population trend in the second half of the period Sekiko analyzes the meaning of the policy and conducts research on the policy.とくにMeasurement of generation repetition モデル analysis のひとつであるGeneration accounting analysis によってpension などのsocial securityのpolicy and シミュレーション analysis をするとともに、Liquidation する労働Market への Impact についてもanalysis しました.さらにフランスやスウェーデンなどのBirth rate をReply させたAdvanced countries におけるBirth and marriage trendsをStep まえて、とくThe Education Support Policy Center and the Family Policy Reference Policy and the Population Policy Research Center of the Country.またこれは This research project is directly related to しないことですが, and this research projectじて, イベントヒストリー analysis and use of いてコーホートの trends and とマクロ consumptionやInvestment and relationship measurement に明らかにするためのTheoretical consideration をget たので, the future study of the field will be carried out in the future.

项目成果

フランスの出生・結婚動向と育児支援策

法国的出生/婚姻趋势和育儿支持措施

• 发表时间: 2005
• 期刊: 中央大学経済研究所叢書 第39号(印刷中)
• 作者: 和田 光平;和田 光平;和田 光平
• 通讯作者: 和田 光平

コーホート別出生関数の推定および就業状態によるタイミング分析

按队列估计生育功能和按就业状况进行时间分析

• 发表时间: 2005
• 期刊: 経済学論纂 第45巻5・6合併号
• 作者: 和田 光平

非典型労働と公的年金の世代会計分析

非典型工作和公共养老金的代际核算分析

• 发表时间: 2005
• 期刊: 中央大学経済研究所年報 第35号(印刷中)
• 作者: 和田 光平;和田 光平
• 通讯作者: 和田 光平

少子化の社会経済学

少子化的社会经济学

• 发表时间: 2005
• 作者: 大淵寛;兼清弘之編著
• 通讯作者: 兼清弘之編著

大淵寛, 高橋重郷編著: "少子化の社会経済学"大明堂(印刷中). (2004)

Hiroshi Obuchi、Shigesato Takahashi（编）：《少子出生率下降的社会经济学》（出版中）（2004 年）。