企業の保有する資産のilliquidityが負債比率に与える影響
企業の保有する資産のilliquidityが負債比率に与える影響
批准号:
14730072
负责人:
清水 克俊
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
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英文摘要
本研究は、Hart(1995)に代表される所有権アプローチに基づき、資産の非流動性(illiquidity)のもとでは、資産の清算にはコストがかかり、このコストが借り手企業の資本構成の重要な決定要因となっているという考えを実証的に分析したものである。契約の不完備性のために、財務危機に陥った企業はたとえ清算コストを負うとしても、債務返済のために資産のリストラを実行せざるを得ない。したがって、清算コストは負債コストの一つであり、清算コストの高い企業ほどより低い負債比率を選択するというのが理論的な仮説である。この仮説を検証するために、本研究では1976年から1999年までの日本の電気産業の財務データを使用した。最大で307社の24年分のパネルデータモデルを推定し、清算コストが資本構成の重要な決定要因であることが確かめられた。特に、1990年以前と以降にサンプル期間を分割して推計したところ、1990年以前には清算コストは負債比率の重要な決定要因ではなかったが、1990年以降に重要な決定要因となったという興味深い結果が得られた。本研究の第一の貢献は、負債コストに関する既存の実証的研究で分析されていない、不完備契約理論に基づく清算コストの重要性を初めて実証的に明らかにしたという点にある。Warner(1977)やAltman(1984)の研究で考察された負債の直接・間接コストに加えて、清算コストが重要な役割を果たしているという新たな結果をもたらすことができた。第2の貢献は、本研究が長引く平成大不況における不良債権問題に対して重要なインプリケーションを持っている点である。すなわち、企業の清算コストは、それを裏返せば、銀行が負わねばならない不良債権からの損失であり、不良債権問題を速やかに解決できない理由は、契約の不完備性のために、企業が清算コストを負わなければならないからである。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
清水 克俊: "Liquidation cost and capital structure in Japan"青山経済論集. 55・4. 71-91 (2004)
清水克俊:“日本的清算成本和资本结构”青山经济评论 55・4(2004 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
銀行合併と企業の運転資本管理に関する研究
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批准号:24K04956
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:清水 克俊
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依托单位:
銀行経営者の自信過剰と規制の関連性に関する研究
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批准号:21K01558
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:清水 克俊
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依托单位: