重いクォーコニウム系の物理量の精密計算と新しい理論的枠組の構成
重いクォーコニウム系の物理量の精密計算と新しい理論的枠組の構成
批准号:
14740147
负责人:
隅野 行成
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
私の今年度の研究成果は1、QCDポテンシャルをOperator Product Expansion (OPE)で解析し、Wilson係数がクーロンポテンシャルと線形ポテンシャルの和で表せることを示したこと 2、OPEを用いてQCDポテンシャルに対する非摂動効果を定量的に求めたこと 3、静的なクォーク・反クォーク対のまわりのグルーオン配位を計算したことが主なものである。1においては、QCDポテンシャルのOPEにおいて適切な繰り込み処方を与え、そのもとで、Wilson係数が「クーロン+リニア型」と表されること、そしてその形が、昨年度私が、QCDポテンシャルの摂動展開の高次の漸近形から抽出した「クーロン+リニア型」ポテンシャルと一致することを示した。これによって、昨年度得られた結果に、より強固な理論的基盤が与えられた。2においては、OPEの理論的予言を詳細に調べ、その結果を反映させることによって、従来よりも精度よく非摂動効果を決めることができた。3においては、rがハドロンスケールに比べて小さい領域で、どのようなエネルギー密度分布がリニアポテンシャルの起源となっているのかを明らかにした。これはまったく新しい結果で、独創的であると考える。また、これまでの研究成果は、国際的なクォーコニウム・ワーキンググループ(世界数十カ国から総勢100名以上)の活動に対する重要な貢献をなし、成果報告書(CERN Yellow Report :一部を私が執筆)に含まれている。これまで3年間の研究成果により、表題の「重いクォーコニウム系の物理量の精密計算と新しい理論的枠組の構成」について、特にスペクトルとQCDポテンシャルに関する部分を中心に、定量的にも定性的にも、非常に理解を進めることができた。この結果は今後長くに渡って受け継がれ、役に立つと考える。
英文摘要
私の今年度の研究成果は1、QCDポテンシャルをOperator Product Expansion (OPE)で解析し、Wilson係数がクーロンポテンシャルと線形ポテンシャルの和で表せることを示したこと 2、OPEを用いてQCDポテンシャルに対する非摂動効果を定量的に求めたこと 3、静的なクォーク・反クォーク対のまわりのグルーオン配位を計算したことが主なものである。1においては、QCDポテンシャルのOPEにおいて適切な繰り込み処方を与え、そのもとで、Wilson係数が「クーロン+リニア型」と表されること、そしてその形が、昨年度私が、QCDポテンシャルの摂動展開の高次の漸近形から抽出した「クーロン+リニア型」ポテンシャルと一致することを示した。これによって、昨年度得られた結果に、より強固な理論的基盤が与えられた。2においては、OPEの理論的予言を詳細に調べ、その結果を反映させることによって、従来よりも精度よく非摂動効果を決めることができた。3においては、rがハドロンスケールに比べて小さい領域で、どのようなエネルギー密度分布がリニアポテンシャルの起源となっているのかを明らかにした。これはまったく新しい結果で、独創的であると考える。また、これまでの研究成果は、国際的なクォーコニウム・ワーキンググループ(世界数十カ国から総勢100名以上)の活動に対する重要な貢献をなし、成果報告書(CERN Yellow Report :一部を私が執筆)に含まれている。これまで3年間の研究成果により、表題の「重いクォーコニウム系の物理量の精密計算と新しい理論的枠組の構成」について、特にスペクトルとQCDポテンシャルに関する部分を中心に、定量的にも定性的にも、非常に理解を進めることができた。この結果は今後長くに渡って受け継がれ、役に立つと考える。
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S.Recksiegel, Y.Sumino: "Improved perturbative QCD approach to the bottomonium spectrum"Physical Review D. 67. 014004 (2003)
S.Recksiegel、Y.Sumino:“改进的微扰 QCD 方法获取底离子光谱”物理评论 D. 67. 014004 (2003)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Recksiegel, Y.Sumino: "Comparing the QCD potential in perturbative Q(+) and lattice QCD at large distances"Physical Journal C. 31. 187 (2003)
S.Recksiegel、Y.Sumino:“比较远距离微扰 Q( ) 和晶格 QCD 中的 QCD 势”物理杂志 C. 31. 187 (2003)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Recksiegel, Y.Sumino: "Fine and hyperfine splittings of charmonium and bottomonium : An improved perturbative QCD approach"Physics Letters B. 578. 369 (2004)
S.Recksiegel、Y.Sumino:“粲素和底素的精细和超精细分裂:改进的微扰 QCD 方法”物理快报 B. 578. 369 (2004)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
'Coulomb+Linear' Form of the Static QCD Potential in Operator-Product-Expansion
算子乘积展开中静态 QCD 势的“库仑线性”形式
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Physics Letters B595
影响因子:
--
作者:
[S.Recksiegel, Y.Sumino, Y.Sumino]
通讯作者:
Y.Sumino
Y.Kiyo, Y.Sumino: "Top mass determination and O(α^5_Sm) correction to toponium 1S energy level"Physical Review D. 67. 071501 (2003)
Y.Kiyo,Y.Sumino:“顶部质量测定和 O(α^5_Sm) 校正 totopium 1S 能级”物理评论 D. 67. 071501 (2003)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
高精度QCD計算のための理論的枠組の構築と現象論的応用
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批准号:23K03404
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:隅野 行成
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依托单位:
有効理論と摂動QCDに基づく閉じ込めの物理
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批准号:16F16797
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.9万
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财政年份:2016
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负责人:隅野 行成
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依托单位:
Threshold領域におけるe^+e^-→tt過程の精密計算
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批准号:12740130
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.66万
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财政年份:2000
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负责人:隅野 行成
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依托单位:
次世代e^+e^-型加速器における標準模型の精密検証可能性
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批准号:06740195
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:隅野 行成
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依托单位: