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パイロクロア型希土類酸化物におけるスピンアイス状態の動的磁気挙動の研究

パイロクロア型希土類酸化物におけるスピンアイス状態の動的磁気挙動の研究
烧绿石型稀土氧化物自旋冰态动态磁行为研究
批准号:
14740214
负责人:
松平 和之
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003

项目摘要

项目成果

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今年度は以下の研究成果が得られた。1.スピンアイス化合物の磁場下における液体-気体相転移巨視的な縮退状態を有するスピンアイス状態に[111]方向の磁場を印可すると、部分的に縮退が解けたカゴメアイスが出現することを昨年度に明らかにした.我々は更にカゴメアイスの研究を進め、カゴメアイスにおける巨視的縮退が解ける際に、約04K以下で液体-気体型の相転移を示すことを発見した.局在スピン系における有限磁場下での液体-気体型の相転移は今回が初めてのケースである.2.スピンアイス化合物の極低温下における動的磁気挙動スピンアイス化合物Dy_2Ti_2O_7とDy_2Sn_2O_7の極低温域での交流磁化率測定によって動的磁気挙動について調べた.スピン相関の発達により磁化の緩和時間は増大するが、その温度依存性が熱活性型よりも急速に緩和時間が増大することがわかった.また、緩和のクロスオーバー領域におけるほぼ一定の緩和時間が各スピンアイス化合物に強く依存している事も判明した.これらは磁気異方性や励起状態に加え、スピン相関も関係する事が示唆される.3.フラストレートしたパイロクロア酸化物Pr_2Sn_2O_7の極低温磁性これまでにパイロクロア酸化物Pr_2Sn_2O_7が約0.3Kに交流磁化率に異常を示すことを見いだしている.その異常の起源について研究を行った.交流磁化率における異常は測定周波数に強く依存する事が明らかとなった.磁化の緩和時間はおおよそ熱活性型の温度依存性に従い増大していく.このため、01K以下で通常のDC測定のタイムスケールを超え、磁気モーメントが凍結している事が判った.飽和磁化は有効磁気モーメントの半分程度であり、強い1軸磁気異方性を有していることも明かとなった.これらの結果はPr_2Sn_2O_7が新規スピンアイス化合物である可能性が高い事を示唆している.
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
松平 和之: "スピンアイスにおける磁場によって誘起される新しい巨視的縮退"日本結晶学会誌. Vol.46 No.1. 94-97 (2004)
Kazuyuki Matsudaira:“自旋冰中磁场引起的新宏观简并”,日本晶体学会杂志,第 46 卷,第 94-97 期(2004 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
スピン軌道結合系イリジウム酸化物の逐次新奇相転移と電流誘起交差相関物性の解明
  • 批准号:
    23K22454
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $2.75万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    松平 和之
  • 依托单位:
スピン軌道結合系イリジウム酸化物の逐次新奇相転移と電流誘起交差相関物性の解明
  • 批准号:
    22H01183
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $11.15万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    松平 和之
  • 依托单位:
幾何学的フラストレーション系における非クラマース二重項基底状態が創る新奇量子現象
  • 批准号:
    17740234
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $2.3万
  • 财政年份:
    2005
  • 负责人:
    松平 和之
  • 依托单位:
パイロクロア型酸化物の単結晶を用いたスピンアイス状態の研究
海外基金