课题基金 / 基金详情

木栓を用いた伝統的木造軸組み接合部の歴史的変遷と性能評価に関する実験的研究

木栓を用いた伝統的木造軸組み接合部の歴史的変遷と性能評価に関する実験的研究
传统木结构节点木塞历史变迁及性能评价实验研究
批准号:
14750480
负责人:
藤田 香織
金额:
$3.01万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003

项目摘要

项目成果

藤田 香織的其他基金

相关文献

中文摘要
翻译
伝統的木造建築の保有水平耐力は耐力壁だけでなく,軸組み部分の接合部性能に大きく依存している.伝統的木造建築の軸組みは,特に近世以降になると,住宅建築を中心に「差鴨居」と呼ばれる,比較的大きい断面を持つ横架材と柱で軸組みが構成されることが多い.この柱と差鴨居で構成される軸組みは今日でも伝統的木造建築の主要な水平力抵抗要素であり,その性能は部材と比較して剛性が低い接合部の性能に依存している.本研究は伝統的木造建築の主要な水平抵抗要素である軸組みのうち特に近世以降の住宅建築で多く用いられている,柱と差鴨居に着目しその接合部性能を明らかにする目的である.本年度は,昨年度行った,実物大の接合部4種類(各3体)のうち一般性の高い2種類を選び,接合部と柱頭の間に土塗り壁が付加された場合の実物大静的水平加力試験を行い,剛性・最大耐力・破壊の進行の考察を行った.その結果,柱差鴨居接合部は回転剛性は母材,土壁と比較すると格段に低いものの,引張り力に抵抗するため土壁のせん断力が有効に発現できることが明らかになった.更に,接合部性能を規定している,込み栓(木栓)を対象としたせん断試験行った.その結果,破壊は主材・側材のめり込みと込み栓の曲げであった.また,込み栓の破壊にはせん断破壊と栓の繊維方向の割裂を伴う曲げ破壊が認められ,後者の方が最大耐力発現時の変形が大きいことがわかった.また,最大耐力は込み栓の比重とほぼ比例関係にあり,針葉樹と広葉樹では後者の方が高いのがばらつきも大きいことが明らかになった.
英文摘要
伝統的木造建築の保有水平耐力は耐力壁だけでなく,軸組み部分の接合部性能に大きく依存している.伝統的木造建築の軸組みは,特に近世以降になると,住宅建築を中心に「差鴨居」と呼ばれる,比較的大きい断面を持つ横架材と柱で軸組みが構成されることが多い.この柱と差鴨居で構成される軸組みは今日でも伝統的木造建築の主要な水平力抵抗要素であり,その性能は部材と比較して剛性が低い接合部の性能に依存している.本研究は伝統的木造建築の主要な水平抵抗要素である軸組みのうち特に近世以降の住宅建築で多く用いられている,柱と差鴨居に着目しその接合部性能を明らかにする目的である.本年度は,昨年度行った,実物大の接合部4種類(各3体)のうち一般性の高い2種類を選び,接合部と柱頭の間に土塗り壁が付加された場合の実物大静的水平加力試験を行い,剛性・最大耐力・破壊の進行の考察を行った.その結果,柱差鴨居接合部は回転剛性は母材,土壁と比較すると格段に低いものの,引張り力に抵抗するため土壁のせん断力が有効に発現できることが明らかになった.更に,接合部性能を規定している,込み栓(木栓)を対象としたせん断試験行った.その結果,破壊は主材・側材のめり込みと込み栓の曲げであった.また,込み栓の破壊にはせん断破壊と栓の繊維方向の割裂を伴う曲げ破壊が認められ,後者の方が最大耐力発現時の変形が大きいことがわかった.また,最大耐力は込み栓の比重とほぼ比例関係にあり,針葉樹と広葉樹では後者の方が高いのがばらつきも大きいことが明らかになった.
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
藤田香織, 花里利一, 坂本功: "伝統的木造五重塔の振動特性に関する研究その3 津観音五重塔の地震観測"2003年日本建築学会大会学術講演梗概集. C-1分冊. 465-466 (2003)
藤田香织、花里利一、坂本功:《传统木造五层塔的振动特性研究第3部分:津观音五层塔的地震观测》日本建筑学会2003年会议学术讲座论文集卷。 C-1。465-466(2003)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
岩田真次, 藤田香織 他: "民家の構造耐力性能に関する実験的研究 その5.差鴨居接合部の耐力変形性能評価"2002年日本建築学会大会学術講演梗概集. C-1 構造III. 237-238 (2002)
岩田真司、藤田香织等:《私人住宅结构承重性能实验研究第5部分.差动门楣节点承重变形性能评价》2002年日本建筑学会会议学术讲座摘要C-1。结构三。237-238(2002)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
藤原稲子, 藤田香織 他: "民家の構造耐力性能に関する実験的研究 その4.差鴨居接合部の曲げ実験結果"2002年日本建築学会大会学術講演梗概集. C-1 構造III. 235-236 (2002)
Ineko Fujiwara,Kaori Fujita,等:“私人住宅结构强度性能的实验研究第4部分。不同门楣接头的弯曲实验结果”2002年日本建筑学会会议学术讲座摘要C-1结构III。 236(2002)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
藤田香織: "学問としての伝統木造から見た過去30年これからの30年"建築防災. 300号. 8 (2003)
藤田香织:“从传统木建筑作为一门学科的角度来看过去的30年和未来30年”《建筑防灾300》第8期(2003)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
12
    接合部性能を考慮した垂壁付き独立柱の復元力モデルの提案
    五重塔の歴史地震による被災状況とその力学的機構に関する解析的研究
    • 批准号:
      12750519
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $1.02万
    • 财政年份:
      2000
    • 负责人:
      藤田 香織
    • 依托单位: