课题基金 / 基金详情

高気温ストレス条件下における野菜類の光合成維持機構に関する研究

高気温ストレス条件下における野菜類の光合成維持機構に関する研究
高温胁迫条件下蔬菜光合作用维持机制研究
批准号:
14760016
负责人:
名田 和義
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004

项目摘要

项目成果

名田 和義的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
本研究は,高温下でのキュウリの光合成の維持と光合成産物の根からの滲出との関係を明らかにすることを目的とした.高温(38℃)処理によりキュウリの生長は著しく抑制されたが,光合成速度は高い値を維持した.植物体の全糖含量は,対照区(28℃)に比較して葉では高温処理区で高かったが,茎では高温処理区で著しく低下し,高温によって植物体に蓄積する糖含量が低下した.一方,培養液中の全糖含量は,対照区に比較して高温処理区で約2.5倍の値となった.これらのことから,キュウリでは,高温ストレスによって光合成産物の植物体内における蓄積が減少するとともに,光合成産物の根からの滲出が高まることが明らかとなった.高温下での根からの糖滲出と光合成維持との関係をより明確にするために,植物体へのスクロース溶液の注入実験を行った.常温条件下でスクロースを注入すると,蒸留水を注入したものに比較して光合成速度が低下した.これは,植物体におけるスクロース蓄積により光合成のフィードバック阻害が起こったと考えられる.しかし,高温条件下においては,スクロース処理による光合成速度の低下は認められなかった.さらに高温下における培養液中に含まれる糖含量は,スクロース処理を行ったものの方が蒸留水を注入したものよりも高くなった.以上のことから,高温下での根からの糖滲出が植物体内に余った光合成産物を積極的に排出し,光合成のフィードバック阻害を回避し,光合成を維持する生理的意義をもつことが示唆される.高温下での積極的な根からの糖滲出が根のいかなる機能変化によって起こるかを解明することが今後の課題である.
英文摘要
本研究は,高温下でのキュウリの光合成の維持と光合成産物の根からの滲出との関係を明らかにすることを目的とした.高温(38℃)処理によりキュウリの生長は著しく抑制されたが,光合成速度は高い値を維持した.植物体の全糖含量は,対照区(28℃)に比較して葉では高温処理区で高かったが,茎では高温処理区で著しく低下し,高温によって植物体に蓄積する糖含量が低下した.一方,培養液中の全糖含量は,対照区に比較して高温処理区で約2.5倍の値となった.これらのことから,キュウリでは,高温ストレスによって光合成産物の植物体内における蓄積が減少するとともに,光合成産物の根からの滲出が高まることが明らかとなった.高温下での根からの糖滲出と光合成維持との関係をより明確にするために,植物体へのスクロース溶液の注入実験を行った.常温条件下でスクロースを注入すると,蒸留水を注入したものに比較して光合成速度が低下した.これは,植物体におけるスクロース蓄積により光合成のフィードバック阻害が起こったと考えられる.しかし,高温条件下においては,スクロース処理による光合成速度の低下は認められなかった.さらに高温下における培養液中に含まれる糖含量は,スクロース処理を行ったものの方が蒸留水を注入したものよりも高くなった.以上のことから,高温下での根からの糖滲出が植物体内に余った光合成産物を積極的に排出し,光合成のフィードバック阻害を回避し,光合成を維持する生理的意義をもつことが示唆される.高温下での積極的な根からの糖滲出が根のいかなる機能変化によって起こるかを解明することが今後の課題である.
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kazuyoshi Nada: "Impaired Photosynthesis in Cucumber (Cucumis sativus L.) by High Root-zone Temperature Involves ABA-induced Stomatal Closure and Reduction in Ribulose-1,5-bisphosphate Carboxylase/oxygenase Activity"J.Japan.Soc.Hort.Sci. 72(6). 504-510 (2
Kazuyoshi Nada:“高根区温度导致黄瓜 (Cucumis sativus L.) 光合作用受损,涉及 ABA 诱导的气孔关闭和核酮糖 1,5-二磷酸羧化酶/加氧酶活性的降低”J.Japan.Soc.Hort.Sci
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
土井孝夫: "キュウリの根域低酸素耐性におけるポリアミンの関与"園芸学会雑誌. 71(別2). 549 (2002)
Takao Doi:“多胺参与黄瓜根区耐缺氧性”,日本园艺学会杂志 71(第 2 部分)(2002 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
上野友香: "キュウリ葉におけるプトレシン合成の高温遭遇による増大および光合成の高温順化におけるその意義"園芸学会雑誌. 72(別2). 369 (2003)
Yuka Ueno:“由于暴露于高温而增加黄瓜叶片中的腐胺合成及其在使光合作用适应高温方面的重要性”,日本园艺学会杂志 72(第 2 部分)(2003 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
有機農業における有機質資材投入量適正化の指標となる野菜のアミノ酸吸収特性の解析
  • 批准号:
    24K08893
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.91万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    名田 和義
  • 依托单位:
根域低酸素に対するキュウリの代謝的適応の生化学的機構の解明に関する研究
  • 批准号:
    11760021
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $1.47万
  • 财政年份:
    1999
  • 负责人:
    名田 和義
  • 依托单位:
国内基金
海外基金
g-C3N4基梯型光催化剂的氢吸附调控及其增强的光合成H2O2性能研究
  • 批准号:
    JCZRQNA202600036
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2026
  • 负责人:
  • 依托单位:
氧化物纳米纤维的空位调控与异质结构建及光合成双氧水机理研究
  • 批准号:
    JCZRQNB202600748
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2026
  • 负责人:
  • 依托单位:
功能化IVB族多金属氧簇用于CO2还原耦 合的人工光合成全反应研究
  • 批准号:
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    10.0万元
  • 批准年份:
    2025
  • 负责人:
    李宁
  • 依托单位:
宽光谱响应高效人工光合成晶态材料探索性研究
  • 批准号:
    2025JJ60074
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2025
  • 负责人:
    周虹鹏
  • 依托单位: