両生類胚内臓の左右非対称性の初期決定に関与する遺伝子のクローニングと機能解析
両生類胚内臓の左右非対称性の初期決定に関与する遺伝子のクローニングと機能解析
批准号:
14780562
负责人:
豊泉 龍児
金额:
$2.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
両生類アフリカツメガエル胚では、脊椎動物最多の6つのnodal相同遺伝子が同定されているが、Xnr-1のみが左側板中胚葉に左右非対称に発現する。Xnr-1の左右非対称な発現を誘導する分子機構については未解明である。Essnerらは、ツメガエル胚においては、神経胚後期(Xnr-1が背側尾部で両側性の発現を開始する時期)に、left-right dyneinが尾部の後期オルガナイザー領域に発現し、神経胚原腸に接する同領域に繊毛が生えていることを報告した。この領域で生じた繊毛運動が、Xnr-1の左側板特異的な発現に深く関与していることが予想される。今年度は、Xnr-1の左発現の直前に出現する、背側後方の沿軸中胚葉におけるXnr-1の両側性の発現(以下、両側性発現)に着目して研究を行った。Xnr-1に対するアンチセンス核酸を左割球に注射したところ、Xnr-1の左発現は61%の胚で消失したが、Xnr-1の両側性発現には、全く影響を与えなかった。Xnr-1リガンドが成熟型となるために、前駆体型Xnrを切断する酵素としてsubtilisin-like proprotein convertaseが知られている。SPCの特異的阻害剤を神経胚に注射したところ、Xnr-1の両側性発現は57%の胚で消失した。左側板においてXnr-1によって誘導され、Xnr-1よりも後期に左側板特異的に発現するleftyはXnr-1シグナルのantagonistとして働くことが予想される。Leftyタンパク質を神経胚に注射したところ、Xnr-1の両側性発現は35%の胚で消失した。繊毛運動を阻害するバナジン酸(NaVO_3)を原腸に注射したところ、27%の胚で、内臓逆位が誘起された。これらの結果から、背側後方沿軸中胚葉で合成されるXnr-1リガンドが左右非対称な液流に乗って左側板後方に到達し、Xnr-1の左側板特異的な発現が、その後方から全域に伝播することの初動となっている可能性が示唆された。
英文摘要
両生類アフリカツメガエル胚では、脊椎動物最多の6つのnodal相同遺伝子が同定されているが、Xnr-1のみが左側板中胚葉に左右非対称に発現する。Xnr-1の左右非対称な発現を誘導する分子機構については未解明である。Essnerらは、ツメガエル胚においては、神経胚後期(Xnr-1が背側尾部で両側性の発現を開始する時期)に、left-right dyneinが尾部の後期オルガナイザー領域に発現し、神経胚原腸に接する同領域に繊毛が生えていることを報告した。この領域で生じた繊毛運動が、Xnr-1の左側板特異的な発現に深く関与していることが予想される。今年度は、Xnr-1の左発現の直前に出現する、背側後方の沿軸中胚葉におけるXnr-1の両側性の発現(以下、両側性発現)に着目して研究を行った。Xnr-1に対するアンチセンス核酸を左割球に注射したところ、Xnr-1の左発現は61%の胚で消失したが、Xnr-1の両側性発現には、全く影響を与えなかった。Xnr-1リガンドが成熟型となるために、前駆体型Xnrを切断する酵素としてsubtilisin-like proprotein convertaseが知られている。SPCの特異的阻害剤を神経胚に注射したところ、Xnr-1の両側性発現は57%の胚で消失した。左側板においてXnr-1によって誘導され、Xnr-1よりも後期に左側板特異的に発現するleftyはXnr-1シグナルのantagonistとして働くことが予想される。Leftyタンパク質を神経胚に注射したところ、Xnr-1の両側性発現は35%の胚で消失した。繊毛運動を阻害するバナジン酸(NaVO_3)を原腸に注射したところ、27%の胚で、内臓逆位が誘起された。これらの結果から、背側後方沿軸中胚葉で合成されるXnr-1リガンドが左右非対称な液流に乗って左側板後方に到達し、Xnr-1の左側板特異的な発現が、その後方から全域に伝播することの初動となっている可能性が示唆された。
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アフリカツメガエル胚の原腸形成にはStromelysin-3(MMP-11)が必要である
爪蟾胚胎原肠胚形成需要 Stromelysin-3 (MMP-11)
DOI:
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发表时间:
2004
期刊:
神奈川大学総合理学研究所「年報2003」(ISSN 1342-0917)研究論文
影响因子:
--
作者:
[茂木-豊泉 和枝, 小笠原強, 竹内重夫, 豊泉 龍児]
通讯作者:
豊泉 龍児
Kazue Mogi, Madaka Goto, Eri Ohno, Yoshitaka Azumi, Shigeo Takeuchi, Ryuji Toyoizumi: "Xenopus neurula left-right asymmetry is respeficied by microinjecting TGF-β5 protein"The International Journal of Developmental Biology. 47巻・1号. 15-29 (2003)
Kazue Mogi、Madaka Goto、Eri Ohno、Yoshitaka Azumi、Shigeo Takeuchi、Ryuji Toyoizumi:“通过显微注射 TGF-β5 蛋白重新指定非洲爪蟾神经胚的左右不对称性”《国际发育生物学杂志》第 47 卷,第 1 期。 15-29。 (2003)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
茂木和枝, 安積良隆, 竹内重夫, 豊泉龍児: "無尾両生類nodal遺伝子の左右非対称な発現の調節機構の解析ならびに有尾両生類nodal遺伝子のクローニング"神奈川大学総合理学研究所「年報2002」原報(ISSN 1342-0917). 11-36 (2003)
Kazue Mogi、Yoshitaka Asaka、Shigeo Takeuchi、Ryuji Toyoizumi:《无尾两栖动物中 nodal 基因不对称表达的调控机制分析及 uros 中 nodal 基因的克隆》神奈川大学科学研究所《2002 年年度报告》原始报告( ISSN 1342-0917)。11-36 (2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
豊泉龍児, 茂木-豊泉和枝, 溝口元, 日野晶也, 竹内重夫: "後口動物胚における原腸形成のメカニズムの研究"神奈川大学総合理学研究所「年報2002」所内共同研究報告. 85-87 (2003)
Ryuji Toyoizumi、Kazue Mogi-Toyoizumi、Hajime Mizoguchi、Akiya Hino、Shigeo Takeuchi:“后口动物胚胎原肠胚形成机制的研究”神奈川大学科学研究所年度报告2002年,联合研究报告85-87(2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
内蔵逆位誘発処理法の開発を中心とした両生類胚の左右非対称性の分子機構に関する研究
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批准号:09878172
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1997
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负责人:豊泉 龍児
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依托单位:
無血清培養系を用いた、鳥類胚細胞の中胚葉化・神経化に関与する成長因子の探索
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批准号:06780621
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:豊泉 龍児
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依托单位: