リチウム及びガーネットフェライトのマイクロ波ミリ波デバイスへの応用
リチウム及びガーネットフェライトのマイクロ波ミリ波デバイスへの応用
批准号:
03F00155
负责人:
三田 長久
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 --
中文摘要
マイクロ波デバイスでは、これまでイットリウムを用いたガーネット系のフェライトがよく使用されてきた。しかし、イットリウムが価格が高く、産業応用上不利であり、さらに、動作周波数に関係する飽和磁化は、約0.18mT程度である。一方、リチウムフェライトは、作成コストも安く、作成プロセスも比較的簡単で、かつ飽和磁化は約0.5mT程度の可能性があるために、特に、ミリ波帯において低価格な可変特性を実現することができる。同時に、飽和磁化が大きいということは、磁化を飽和させるバイアス磁界も比較的小さくてすむという利点がある。そこで、今回マイクロ波帯を中心として、リチウムフェライトをデバイスへ応用して、可変デバイスとしての可能性を確認することを大きな目的とした。リチウムフェライトのマイクロ波デバイスの応用として平面型のパッチアンテナへの応用を検討した。その結果、5dBi以上のアンテナ利得と、比帯域10%程度のチューナブルな共振特性をえることができ、リチウムフェライトのアンテナへの応用が可能であることを確かめた。その他、フェライトの加工時に発生するクラックを取り除くために、電気炉でフェライトを焼きなますことで、ゲインを若干上昇できることを確かめた。次に、パッチアンテナだけでなく、円筒形及び立方体形の誘電体共振アンテナにリチウムフェライトの使用を試みた。ここでフェライトは絶縁体であるので、通常の誘電体と入れ替える形でデバイスを作成した。その結果、円筒形共振アンテナにおいては、外部磁界を円筒の軸方向に選ぶことで円辺偏波の作成を確認し、5dBi程度の十分な利得を確認した。さらに軸比についても見当し、数%程度の帯域で円偏波の発生を確認した。次に立方体の共振アンテナにおいては、E面に平行に磁界を印加した場合は、共振周波数は磁界とともに増加し、E面に垂直に磁化した場合は、共振周波数は磁界とともに、減少することを確認した。この現象を応用し、小さな永久磁石をフェライトにくっつけた場合における円偏波の発生を確認した。今後、この構造を発展させれば、偏波のアナログ的制御が可能なスマートアンテナを実現でき、今後の通信工学の発展に大きく寄与することが見込まれる。
英文摘要
マイクロ波デバイスでは、これまでイットリウムを用いたガーネット系のフェライトがよく使用されてきた。しかし、イットリウムが価格が高く、産業応用上不利であり、さらに、動作周波数に関係する飽和磁化は、約0.18mT程度である。一方、リチウムフェライトは、作成コストも安く、作成プロセスも比較的簡単で、かつ飽和磁化は約0.5mT程度の可能性があるために、特に、ミリ波帯において低価格な可変特性を実現することができる。同時に、飽和磁化が大きいということは、磁化を飽和させるバイアス磁界も比較的小さくてすむという利点がある。そこで、今回マイクロ波帯を中心として、リチウムフェライトをデバイスへ応用して、可変デバイスとしての可能性を確認することを大きな目的とした。リチウムフェライトのマイクロ波デバイスの応用として平面型のパッチアンテナへの応用を検討した。その結果、5dBi以上のアンテナ利得と、比帯域10%程度のチューナブルな共振特性をえることができ、リチウムフェライトのアンテナへの応用が可能であることを確かめた。その他、フェライトの加工時に発生するクラックを取り除くために、電気炉でフェライトを焼きなますことで、ゲインを若干上昇できることを確かめた。次に、パッチアンテナだけでなく、円筒形及び立方体形の誘電体共振アンテナにリチウムフェライトの使用を試みた。ここでフェライトは絶縁体であるので、通常の誘電体と入れ替える形でデバイスを作成した。その結果、円筒形共振アンテナにおいては、外部磁界を円筒の軸方向に選ぶことで円辺偏波の作成を確認し、5dBi程度の十分な利得を確認した。さらに軸比についても見当し、数%程度の帯域で円偏波の発生を確認した。次に立方体の共振アンテナにおいては、E面に平行に磁界を印加した場合は、共振周波数は磁界とともに増加し、E面に垂直に磁化した場合は、共振周波数は磁界とともに、減少することを確認した。この現象を応用し、小さな永久磁石をフェライトにくっつけた場合における円偏波の発生を確認した。今後、この構造を発展させれば、偏波のアナログ的制御が可能なスマートアンテナを実現でき、今後の通信工学の発展に大きく寄与することが見込まれる。
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清水 敦子, 福迫 武, Nitendar Kumar, 三田 長久: "リチウムフェライトを用いた共振器アンテナ"映像情報メディア学会技術報告. Vol.28. 53-56 (2004)
Atsuko Shimizu、Takeshi Fukusako、Nitendar Kumar、Nagahisa Mita:“使用锂铁氧体的谐振器天线”图像信息和电视工程师学会的技术报告第 28 卷 53-56 (2004)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
N.Kumar, T.Fukusako, N.Mita: "TUNABLE PATCH ANTENNA ON LITHIUM FERRITE SUBSTRATE FOR HIGH FREQUENCY APPLICATION"Proc.12th International workshop on the physics of semiconductor devices. 799-801 (2003)
N.Kumar、T.Fukusako、N.Mita:“用于高频应用的锂铁氧体基板上的可调谐贴片天线”Proc.12th 国际半导体器件物理研讨会。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
井上敬介, 福迫 武, N.Kumar, 三田長久: "リチウムフェライトを用いた円偏波誘電体共振アンテナ"電気関係学会九州支部連合大会論文集. 01-1p-08 (2003)
Keisuke Inoue、Takeshi Fukusako、N.Kumar、Nagahisa Mita:“使用锂铁氧体的圆极化介电谐振天线”电气工程学会九州分会联合会会议记录 01-1p-08 (2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
N.Kumar, T.Fukusako, K Inoue, N.Mita: "Lithium ferrite for microwave patch antenna application"Proc 2003 Euro Powder Metallugy Congress, Valencia, Spain,. 417-422 (2003)
N.Kumar、T.Fukusako、K Inoue、N.Mita:“用于微波贴片天线应用的锂铁氧体”Proc 2003 欧洲粉末冶金大会,西班牙巴伦西亚。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
N.Kumar, T.Fukusako, N.Mita: "LITHIUM FERRITE AND GAENET MATERIALS FOR TUNABLE MICROSTRIP PATCH ANTENNA APPLICATIONS"Memoirs of the Faculty of Engineering, Kumamoto University. (印刷中). (2004)
N.Kumar、T.Fukusako、N.Mita:“可调谐微带贴片天线应用的锂铁氧体和 Gaenet 材料”熊本大学工程学院回忆录(2004 年出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
環境評価の自動化に用いる野生動物の自動カウント・追跡システムの研究
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批准号:14658153
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2002
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负责人:三田 長久
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依托单位:
海外基金