霊長類四肢骨の形態変化と初期真猿類の運動適応

灵长类肢体骨骼的形态变化和早期猿猴的运动适应

• 批准号: 03J04748
• 负责人: 江木 直子
• 金额: $ 2.11万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-03J04748/
• 关键词: 霊長目; 四肢骨形態; CT(computed tomography); 海綿骨; 運動適応; 初期真猿類; 始新世哺乳類化石; 古生物地理; 系統解析; 第三紀ユーラシア・アフリカ; 四肢骨; 骨形態

霊長類での四肢骨関節部の内部構造の多様性と,関節形態と荷重環境との関係を検討するために,関節部をpQCT(peripheral quantitative CT)で撮影して,種間比較を行った。骨格標本は50μmの精度で撮影し,観察には3次元画像を用いた。計測部位は上腕骨遠位部の小頭と滑車前部で,中央部矢状面における緻密骨と海綿骨の骨量,海綿骨の容積密度(BVF),骨梁の異方性とその方向を計測した。サンプルは約20種の現生中小型原猿類・真猿類を含み,これらの運動行動は多様である。いずれの種でも,骨梁は矢状面内で発達する傾向にあり,関節外面と直交している。ロリス科は体重に対して関節内骨量が大きく,緻密骨が厚いのに対し,Avahiでは緻密骨は薄く,BVFが低い。ここから,海綿骨容積よりも緻密骨の量やBVFが荷重への耐性維持に役立っていることが示唆される。オナガザル科でも関節容積は大きいが,これは海綿骨容積の増加によるためで,小頭では緻密骨が薄く,滑車ではBVFが低い。これらの結果から,緻密骨量と海綿骨構造が独立に荷重環境への適応に寄与していると考えられる。また,初期真猿類との系統関係について論争があるアンフィピテクス科の新標本の記載を行い,その真猿類的形質特徴について検討を行った。この化石が産出したミャンマー中部のポンダウン相からは多くの脊椎動物化石が収集されている。初期真猿類が棲息した中期始新世の環境を推定するために,各分類群を専門とする研究者と共同で,ポンダウン相を中心とした化石相から出た脊椎動物の記載と系統解析を行った。系統解析や産出分布の検討結果からは,特に肉食性哺乳類(肉歯目)はテーティス海に沿って移動したことが明らかにされ,初期真猿類の拡散経路として示唆されていたアジア大陸南部から北アフリカへの地域で実際に哺乳類の移動が可能であったことが裏付けられた。

霊 long class で の four limbs which masato の section department internal structure と の others more sex, masato section form と load environment と の masato is を beg す 検 る た め に, masato section department を pQCT (peripheral policy CT) で pinch of shadow し て, a comparison between line を っ た. For bone grid specimens, <s:1> 50μm <s:1> precision で imaging で,観 examination に, and 3D portrait を using た た. Measuring on site は carpal bone as a department の capitulum と block front で, central department sagittal に お け る dense bone と sponge bone の bone mass, bone の bulk density sponge (BVF), bone beam の square difference と そ の direction を measuring し た. There are about 20 species of small and medium-sized proto-ape-like and true ape-like を, including み, である れら, and <s:1> with diverse movements and actions である. The で ずれ species で で, the intercalation of the bone in the <s:1> sagittal plane is で, the direction is する, the tendency is にあ ずれ, and the intersection outside the joint is と, the て る る る る. ロ リ ス secco は weight に し seaborne て masato section in bone mass が big き く, thick dense bone が い の に し, seaborne Avahi で は dense bone は thin く BVF い が low. こ こ か ら, spongy bone volume よ り も amount of dense bone の や BVF が load へ の patient maintain に servants made っ て い る こ と が in stopping さ れ る. オ ナ ガ ザ ル secco で も masato section volume は big き い が, こ れ は の raised and spongy bone volume に よ る た め で, small head で は thin dense bone が く, block で は BVF い が low. こ れ ら の results か ら, dense bone mass と spongy bone structure が independent に load environment へ の optimum 応 に send し て い る と exam え ら れ る. ま た, early ape と masato is の system に つ い て debate が あ る ア ン フ ィ ピ テ ク ス の new line specimens recorded の を い, そ の really ape of character 徴 に つ い て 検 line for を っ た. こ の fossil が output し た ミ ャ ン マ ー central の ポ ン ダ ウ ン phase か ら は more く の vertebrate fossils が 収 set さ れ て い る. Really early ape が perched し た middle Eocene の environment を presumption す る た め に, each taxa を 専 door と す る researchers と で together, ポ ン ダ ウ を ン phase center と し た biofacies か ら た vertebrate の records と system analytical line を っ た. Beg the output distribution system analytic や の 検 か ら は, trevor に carnivorous mammals 歯 mesh (meat) は テ ー テ ィ ス sea に along っ て mobile し た こ と が Ming ら か に さ れ, really early ape の company, scattered 経 road と し て in stopping さ れ て い た ア ジ ア southern continent か ら north ア フ リ カ へ の regional で be interstate に mammals の mobile が may で あ っ た こ と が in pay け ら れ た .

项目成果

Tsubamoto, T., Soe Thura Tun, Egi, N., Takai, M., Shigehara, N., 他3名: "Reevaluation of some ungulate mammals from the Eocene Pondaung Formation, Myanmar."Paleontological Research. 7・3. 219-243 (2003)

Tsubamoto, T.、Soe Thura Tun, Egi, N.、Takai, M.、Shigehara, N. 和其他 3 人：“对缅甸始新世 Pondaung 地层中的一些有蹄类哺乳动物的重新评估”。古生物学研究 7・3。 219-243 (2003)

Additional materials of Myanmarpithecus yarshensis (Amphipithecidae, Primates) from the middle Eocene Pondaung Formation.

来自始新世中期 Pondaung 地层的缅甸古猿（Amphithecidae，灵长类）的其他材料。

• 期刊: Primates (in press)
• 作者: Egi;N.
• 通讯作者: N.

Variation in maxillary sinus anatomy among platyrrhine monkeys

阔鼻猴上颌窦解剖结构的变异

• 发表时间: 2005
• 期刊: Journal of Human Evolution 49・3
• 作者: Takeshi Nishimura;Akichika Mikami;Juri Suzuki;Tetsuro Matsuzawa;西村剛;西村剛;Takeshi Nishimura;Takeshi Nishimura
• 通讯作者: Takeshi Nishimura

Takai, M., Shigehara, N., Egi, N., Tsubamoto, T.: "Morphological investigation of the olfactory bulb of Amphipithecus (latest middle Eocene of Myanmar)"Primates. 44・2. 137-144 (2003)

Takai, M.、Shigehara, N.、Egi, N.、Tsubamoto, T.：“圆猿嗅球的形态学研究（缅甸始新世晚期）” 44・2（2003）。

Kay, R.F., Scimitt, D., Vinyard, C.J., Perry, J.M.G., Shigehara, N., Takai, M., Egi, N.: "The paleobiology of Amphipithecidae, south Asian late Eocene primates."Journal of Human Evolution. 46・1. 3-24 (2004)

Kay, R.F.、Scimitt, D.、Vinyard, C.J.、Perry, J.M.G.、Shigehara, N.、Takai, M.、Egi, N.：“南亚晚始新世灵长类动物的古生物学。”人类进化杂志。 46・1.3-24 (2004)