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人類史的コンテクストにおけるドストエフスキーの人間理解

人類史的コンテクストにおけるドストエフスキーの人間理解
陀思妥耶夫斯基在人类历史背景下对人性的理解
批准号:
03J10131
负责人:
小林 銀河
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
(1)昨年度、「日本人の宗教意識とドストエフスキー」というテーマでロシア語論文を執筆し、日本におけるドストエフスキー受容・研究の一側面をロシアに紹介したが、今年度はその内容を日本語論文としてまとめ、日本国内での評価を問うことにも力を割いた。昨年度末、ロシア文学の専門家が集うシンポジウムで報告したが、論文執筆後、日本史・日本文化の専門家にも読んでもらい、評価や批判、アドヴァイスを受けることができた。日本におけるドストエフスキー受容について、ロシアの研究者の側からの興味がたいへん高いことを肌で感じていたので、このテーマの第2弾として、「ドストエフスキーの読者から見た日本の革命運動」と題する報告をロシア語でまとめ、11月にペテルブルクで行われた国際ドストエフスキー学会で発表した。戦前・戦中の左翼運動に関する埴谷雄高の見解、1995年のオウム真理教事件に関する梅原猛の見解を特に取り上げ、ロシアの研究者に紹介した。尚、埴谷、梅原のいずれにおいても長編小説『悪霊』が大きく取り上げられている。(2)日本語で「個人」「個性」などと訳される<<ЛИЧНОСТЬ>>、<<ИНДИВИУаЛЬНОСТЬ>>という2つの概念のドストエフスキーにおける用法について、すでにラトビアで発行予定の論集ヘロシア語論文を提出したが、このテーマをさらに掘り下げ、視野を広げ、大部の日本語論文にまとめた。コンピューターによるコンコーダンスの資料を用いてドストエフスキーのほとんどの作品を網羅的に俯瞰し、2つの概念のそれぞれの作品における用法の特徴を位置付ける一方、ドストエフスキー独自の用法や歴史的な位置付けを、他の作家・思想家との比較において浮き上がらせた。今後、評価を問うことにしている。
英文摘要
(1)昨年度、「日本人の宗教意識とドストエフスキー」というテーマでロシア語論文を執筆し、日本におけるドストエフスキー受容・研究の一側面をロシアに紹介したが、今年度はその内容を日本語論文としてまとめ、日本国内での評価を問うことにも力を割いた。昨年度末、ロシア文学の専門家が集うシンポジウムで報告したが、論文執筆後、日本史・日本文化の専門家にも読んでもらい、評価や批判、アドヴァイスを受けることができた。日本におけるドストエフスキー受容について、ロシアの研究者の側からの興味がたいへん高いことを肌で感じていたので、このテーマの第2弾として、「ドストエフスキーの読者から見た日本の革命運動」と題する報告をロシア語でまとめ、11月にペテルブルクで行われた国際ドストエフスキー学会で発表した。戦前・戦中の左翼運動に関する埴谷雄高の見解、1995年のオウム真理教事件に関する梅原猛の見解を特に取り上げ、ロシアの研究者に紹介した。尚、埴谷、梅原のいずれにおいても長編小説『悪霊』が大きく取り上げられている。(2)日本語で「個人」「個性」などと訳される<<ЛИЧНОСТЬ>>、<<ИНДИВИУаЛЬНОСТЬ>>という2つの概念のドストエフスキーにおける用法について、すでにラトビアで発行予定の論集ヘロシア語論文を提出したが、このテーマをさらに掘り下げ、視野を広げ、大部の日本語論文にまとめた。コンピューターによるコンコーダンスの資料を用いてドストエフスキーのほとんどの作品を網羅的に俯瞰し、2つの概念のそれぞれの作品における用法の特徴を位置付ける一方、ドストエフスキー独自の用法や歴史的な位置付けを、他の作家・思想家との比較において浮き上がらせた。今後、評価を問うことにしている。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: a book of research on the Dostoevsky's Poetics (正式名未定)(印刷中)
影响因子: --
作者: [原 陽子, 竹内 昌治, Гинга Кобаяси]
通讯作者: Гинга Кобаяси