1950年代アメリカのモダニズム絵画とフォーマリズム批評の形成とその文化的背景
1950年代アメリカのモダニズム絵画とフォーマリズム批評の形成とその文化的背景
批准号:
03J10823
负责人:
加治屋 健司
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
モーリス・ルイス、ケネス・ノーランド、ヘレン・フランケンサーラーらが同時代文化に受けた影響に関する文献調査を行った.1950年代から60年代にかけての新聞や雑誌を調査して、モダニズム美術が、単に美術の領域で活動するにとどまらず、文化現象のさまざまな局面に反応しながら制作していた点を検討した。研究成果の一部は、2004年5月に慶応義塾大学で開かれたアメリカ文学会東京支部月例会において、「モダニズム美術のパフォーマンス」と題して発表した。ルイス、ノーランド、フランケンサーラーらの作品制作の方法が、同時代の前衛音楽の実験等と並行関係にあることを論じた。その後まとめた論文「具象への回帰を超えて--クレメント・グリーンバーグと1950年代の具象美術家」と"Deferred Instantaneity : Clement Greenberg's Time Problem"はともに査読を通過し、2005年に前者は『アメリカ太平洋研究』第5号に、後者はJapanese Journal of American Studies第16号に掲載されることが決定している。前者は、同時代文化の影響を強く受けたいわゆる「10丁目美術」にモダニズム美術が影響を受けた点を論じることで、モダニズム美術に対する同時代文化の間接的な影響関係について考察したものである。後者は、美術作品を知覚する主体の問題を、同時代文化の知覚のあり方との関係で理論的に検討した論文であり、60年代にアメリカで知られるようになった現象学との類縁性について議論している。
英文摘要
モーリス・ルイス、ケネス・ノーランド、ヘレン・フランケンサーラーらが同時代文化に受けた影響に関する文献調査を行った.1950年代から60年代にかけての新聞や雑誌を調査して、モダニズム美術が、単に美術の領域で活動するにとどまらず、文化現象のさまざまな局面に反応しながら制作していた点を検討した。研究成果の一部は、2004年5月に慶応義塾大学で開かれたアメリカ文学会東京支部月例会において、「モダニズム美術のパフォーマンス」と題して発表した。ルイス、ノーランド、フランケンサーラーらの作品制作の方法が、同時代の前衛音楽の実験等と並行関係にあることを論じた。その後まとめた論文「具象への回帰を超えて--クレメント・グリーンバーグと1950年代の具象美術家」と"Deferred Instantaneity : Clement Greenberg's Time Problem"はともに査読を通過し、2005年に前者は『アメリカ太平洋研究』第5号に、後者はJapanese Journal of American Studies第16号に掲載されることが決定している。前者は、同時代文化の影響を強く受けたいわゆる「10丁目美術」にモダニズム美術が影響を受けた点を論じることで、モダニズム美術に対する同時代文化の間接的な影響関係について考察したものである。後者は、美術作品を知覚する主体の問題を、同時代文化の知覚のあり方との関係で理論的に検討した論文であり、60年代にアメリカで知られるようになった現象学との類縁性について議論している。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Bidirectional Relationship between American Color Field Painting and Native American Culture
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批准号:21K00165
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.41万
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财政年份:2021
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负责人:加治屋 健司
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依托单位:
海外基金