ベータ・ニュートリノ相関超精密観測装置の開発

超精密β中微子相关观测设备研制

基本信息

批准号：
15740174
负责人：
村田次郎
金额：
$ 2.43万
依托单位：
Rikkyo University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

原子核のベータ崩壊の崩壊生成物の内、ベータ線と反跳イオンを検出する事でベータ・ニュートリノ間の相対放出角度分布を決定する実験装置の開発を進めた。2005年度は2003年度に建設したベータ線飛跡検出器としての平面型ドリフトチェンバーの読み出し用データ収集系の開発を行った。2004年度は試験的に読み出しチャネル数を大幅に減じる為に、感光基板を用いたディレイライン読み出し装置を開発した。2005年度はベータ・ニュートリノ相関観測実験の他に、ベータ線の偏極度測定による時間反転対称性の破れ実験を見据えた、多重飛跡検出を行うシステムに読み出し系を全面的に改造し、全チャネル読み出しを行うデータ収集系を構築した。ディレイライン読み出しの際には6面あるセンス面の情報を12チャネルのTDC情報を読むことで単一粒子飛跡の再構築を行っていた。2005年度に構築したシステムは全センスワイヤーを読むため104チャネル読み出し可能なシステムを構築した。具体的にはASDチップを用いた64chプリアンプボードを2枚使用し、VMEの64chマルチヒットTDCを用いたVMEベースのデータ収集システムを新たに構築した。今後は2003年度に開発した反跳イオン検出器と合わせて、真空遮断用の薄膜の最適化、及び分解能の評価などと同時に本実験の準備を進めていく予定である。また、偏極8Li核のベータ崩壊を用いた、時間反転対称性の破れ探索実験を、完成したドリフトチェンバーを電子線偏極度計として動作させる事で、2006年度中にもテスト実験として開始すべく、準備を進めている。

我们一直在开发一种实验装置，该设备通过检测原子核β衰变的衰减产物中的β射线和后坐离子来确定β和中微子之间的相对释放角度分布。在2005年，我们开发了一个数据收集系统，该系统用于将平面漂移室读取为2003年建造的Beta轨道检测器。2004年，我们使用光敏基材开发了延迟线读取设备，以显着减少试用的读取通道数量。除了2005年的β-中性相关观测实验外，读出系统经过了完全修改以检测多个轨道，目的是通过测量β线的极化，并构建了读取所有通道的数据收集系统来打破时间内的对称实验。读取延迟线时，通过从六个感官平面和12个tdc信息通道中读取信息来重建单个粒子轨道。建造于2005年的系统旨在读取所有感官电线和一个可以读取104个频道的系统。具体而言，构建了使用ASD芯片使用VME的64CH前置放大器板的新的基于VME的数据采集系统。将来，我们计划为该实验进行准备，以及2003年开发的后坐离子检测器，优化了薄膜以进行真空阻断和评估分辨率。此外，还在使用极化8LI核的β衰减开始时开始制剂，以开始对对称性的分解，以在2006年开始作为测试实验，方法是将完整的漂移室作为电子束极化仪进行操作。