大気の平衡状態の太陽定数依存性
大気の平衡状態の太陽定数依存性
批准号:
15740286
负责人:
石渡 正樹
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
昨年度までに得られていた部分凍結状態の安定性を調べるために,大気-海洋混合層結合モデルの開発と結合モデルを用いた数値計算を行った.モデル開発に関しては,まず大気モデルの再構築を行った.大気モデルの仕様としては昨年度までに用いていた大気大循環モデルと同様であるが,Fortran90のモジュール機能・配列式を活用し可読性と可変性を考慮したコーディングを行った.ごく簡単な物理過程も組み込み全球が海洋に覆われた水惑星条件での数値計算を行えるようにした.昨年度開発したデータ入出力ライブラリgt4f90ioを利用する形でパッケージングを行い,dcpamと命名しネットワーク上に公開した(公開URLはhttp://dennou-k.gfd-dennou.org/arch/dcpam/).次に,海洋混合層モデルの実装をおこなった.Xie and Saito(2001)と同様の海洋混合層モデルを使用した.混合層の厚さを50mとし,大気最下層の風応力によるエクマン輸送と混合層の下の層からのエクマンパンピングの効果を考慮した.大気大循環モデルに海洋混合層モデルを組み込んで,もっとも大きな氷面積をもつ部分凍結状態についての数値計算を行った.初期条件として,太陽定数の値を1300W/m^2から徐々に減少させて得られた部分凍結状態を用いる.この状態が得られるかどうかは初期値に依存するので他の部分凍結状態に比べて安定性が弱い可能性がある.そのため海洋の熱輸送などの効果を入れた場合には全球凍結状態に移行するということも考えられる.しかし,エクマン流による海洋温度の移流の効果を入れた数値計算を行ったところ平均的氷境界緯度は22度に保たれることがわかった.エネルギーバランスモデルでは得られない氷面積が大きい部分凍結状態はそれほど安定度が小さいというわけではないということが示唆された.
英文摘要
昨年度までに得られていた部分凍結状態の安定性を調べるために,大気-海洋混合層結合モデルの開発と結合モデルを用いた数値計算を行った.モデル開発に関しては,まず大気モデルの再構築を行った.大気モデルの仕様としては昨年度までに用いていた大気大循環モデルと同様であるが,Fortran90のモジュール機能・配列式を活用し可読性と可変性を考慮したコーディングを行った.ごく簡単な物理過程も組み込み全球が海洋に覆われた水惑星条件での数値計算を行えるようにした.昨年度開発したデータ入出力ライブラリgt4f90ioを利用する形でパッケージングを行い,dcpamと命名しネットワーク上に公開した(公開URLはhttp://dennou-k.gfd-dennou.org/arch/dcpam/).次に,海洋混合層モデルの実装をおこなった.Xie and Saito(2001)と同様の海洋混合層モデルを使用した.混合層の厚さを50mとし,大気最下層の風応力によるエクマン輸送と混合層の下の層からのエクマンパンピングの効果を考慮した.大気大循環モデルに海洋混合層モデルを組み込んで,もっとも大きな氷面積をもつ部分凍結状態についての数値計算を行った.初期条件として,太陽定数の値を1300W/m^2から徐々に減少させて得られた部分凍結状態を用いる.この状態が得られるかどうかは初期値に依存するので他の部分凍結状態に比べて安定性が弱い可能性がある.そのため海洋の熱輸送などの効果を入れた場合には全球凍結状態に移行するということも考えられる.しかし,エクマン流による海洋温度の移流の効果を入れた数値計算を行ったところ平均的氷境界緯度は22度に保たれることがわかった.エネルギーバランスモデルでは得られない氷面積が大きい部分凍結状態はそれほど安定度が小さいというわけではないということが示唆された.
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大気大循環モデル用力学コアの設計と実装実験:可変性と可読性の高いプログラムへの試み
大气环流模型动力核心的设计与实现实验:尝试创建具有高可变性和可读性的程序
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
ながれ 別冊 24
影响因子:
--
作者:
[森川靖大, 石渡正樹, 高橋芳幸, 小高正嗣, 林祥介]
通讯作者:
林祥介
An aqua-planet experiment on structurization of equatorial precipitation activity and related software development toward an atmospheric general circulation model for terrestrial planets.
赤道降水活动结构化的水行星实验以及类地行星大气环流模型的相关软件开发。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
CGER'S Supercomputer activity report 12-2003
影响因子:
--
作者:
[Hayashi, Y.-Y., Odaka, M., Yamada, Y., Morikawa, Y., Ishiwatari, M., Nakajima, K., Takehiro, S.]
通讯作者:
S.
Initial Development of Tropical Precipitation Patterns in Response to a Local Warm SST Area: An Aqua-Planet Ensemble Study
响应局部温暖海温区的热带降水模式的初步发展:水行星集合研究
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
J. Meteorol. Soc. Japan 82
影响因子:
--
作者:
[Y., Taniguchi, Y.Taniguchi, 竹広 真一, M.YAMADA, J.Hasegawa, N.Sugimoto, T. Fujiwara, K. Nakajima]
通讯作者:
K. Nakajima
石渡正樹他: "灰色大気の平衡状態の太陽定数依存性:暴走温室状態から全球凍結状態まで"ながれ 別冊. 22. 156-157 (2003)
Masaki Ishiwatari 等人:“灰色大气平衡状态对太阳常数的依赖性:从失控的温室状态到全球冰冻状态”Flow Septate Volume 22. 156-157 (2003)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
gt4f90io:gtool4規約に基づくFortran90 netCDF I/Oライブラリ
gt4f90io:基于 gtool4 约定的 Fortran90 netCDF I/O 库
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
影响因子:
--
作者:
[森川靖大, 小高正嗣, 石渡正樹, 林祥介]
通讯作者:
林祥介
共 7 条
A numerical study on variety of climate of land planets
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批准号:23K03470
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.0万
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财政年份:2023
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负责人:石渡 正樹
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依托单位:
海外基金