強震時における建築構造部材の連鎖崩壊を床スラブが防止する効果に関する研究

强震时楼板防止建筑结构构件连锁倒塌的有效性研究

• 批准号: 15760419
• 负责人: 伊山 潤
• 金额: $ 2.18万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15760419/
• 关键词: 合成梁; 連鎖崩壊; ねじり; 直交梁-床スラブ系; 耐震性

本研究は、鋼構造建築物が大地震により被害を受けた後も、床スラブがねじりモーメントを負担することによって、構造部材の連鎖的破壊、および建築物全体の崩壊を防ぐことができる可能性についての研究である。前年度は、床スラブと直交梁のねじり伝達数理モデルの作成、および有限要素解析による床スラブ-頭つきスタッド-直交梁の応力伝達状況を確認し、実験計画を策定した。本年度は、策定した実験計画に基づき、RCスラブ-頭つきスタッド-直交梁の縮小試験体を製作しねじり試験を行った。通常の構造設計においては、RCスラブからの曲げモーメントは直交梁には伝達しないものとして考えられているが、この試験の結果、実際にはモーメントを伝達する能力があることが明らかとなった。本試験体の最終破壊モードはコンクリート床スラブの曲げ破壊であり、スタッド部分の過大な変形および損傷を認めることなく、十分な塑性回転変形能力を示した。この結果から、コンクリート床スラブを耐震性を補填する部材として設計できる可能性があるものと考えられる。一方、柱梁骨組の梁端破壊後の動的挙動については前年度から継続して解析による検討を行った。骨組部材の連鎖破壊の要因としては、a)破壊瞬間の応力再分配、b)破壊直後の変形増大、c)その後の長周期化による応答性状変化の3つが考えられるが、特にb)の変形増大については、復元力低下量と直接的な関係があることがわかった。実験で明らかになったように、床スラブは剛性には乏しいが、大変形後もある程度の復元力を保持できることから、これを利用して部材破壊時の復元力低下を緩和し、その後の変形を抑制できる可能性がある。

This research is based on the fact that the steel structure building was damaged during the major earthquake and the damage caused by the steel structure building was affected by the earthquake.よって, structural parts of the chain of damage, およびThe collapse of the entire building, prevention of the possibility of ぐことができる research on the possibility of についてのである. In the previous year, the work of the orthogonal beam of the bed was made by the mathematician Mathematics, and the finite element analysis was made by the manufacturer. The status of the るbed スラブ-头つきスタッド-the straight cross beam has been confirmed, and the plan has been decided. This year, we decided to make a plan based on the plan, and the RC beam was reduced and tested. Ordinary structural design and designえられているが、このtest験のRESULT、実记にはモーメントを伝达するabilities があることが明らかとなった. The final test of this test is the final breaking of the test The damage caused by excessively large changes in shape is not recognized, and the plastic recovery ability of the damage is not shown clearly.このRESULTS から, コンクリートbed スラブをvibration resistance を する parts として design できる possibility があるものとtest えられる. On one side, the beam end of the column and beam bone group is broken and the movement of the beam end is analyzed and analyzed in the previous year. The main factors of chain fracture of bone group materials are: a) redistribution of force at the moment of fracture, b) enlargement of the shape after fracture, c) long periodization after fracture. There is a direct relationship between the change of the character and the reduction of the recovery power.実験で明らかになったように, bed スラブはrigidity には拉しいが, large rectangular shape after もあるdegree のrestorative force をmaintain できるThe use of ことから and これを use the して component to reduce the recovery power when it is broken, and the その rear rectangular shape を suppresses the possibility of できる.

项目成果

伊山 潤: "床スラブ-直交梁系のねじり応力伝達モデル"日本建築学会構造系論文集. 576. 141-148 (2004)

Jun Iyama：“楼板-正交梁系统的扭转应力传递模型”日本建筑学会结构工程学报576. 141-148 (2004)。