ハイパースペクトラル画像を用いた都市化進行プロセスの解明に関する研究
ハイパースペクトラル画像を用いた都市化進行プロセスの解明に関する研究
批准号:
15780019
负责人:
村上 暁信
金额:
$2.37万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
東京近郊の地域を対象にして取得したハイパースペクトラル画像の解析を進めるとともに,現地において土地利用状況を調査し,破棄農地の抽出手法の検討を行なった。その結果,一年以上に亘って放棄された農地では,中間赤外域において特徴的な反射特性を示すことが示唆され,ハイパースペクトラルデータの利用により放棄農地の分布を把握する可能性が示された。しかし,都市近郊地域では,農地の市民農園としての転用が多くみられ,その際に十分に管理されない農園では放棄農地と同様の反射特性を示すことも明らかとなった。そこで,これらを分離し,放棄農地だけを抽出するために,区画の形状(方形かどうか)と一塊の大きさに着目する手法を提案し,放棄農地分布図を作成した。得られた分布図を用いて,放棄農地の分布地域の特徴について検討した結果,近年人口減少が激しいニュータウン開発地域の周辺において特に多く放棄農地がみられることが示唆された。現地でのヒアリング調査から,人口が安定している郊外地域では,放棄農地の市民農園利用への展用などが可能なのに対して,人口が減少しつつある地域では,放棄農地を都市的土地利用に転用することも市民農園として使用することもできないために,放棄農地が増加する傾向にあることが示された。東京近郊を対象とした解析と並行して,比較対象地してフィリピン・メトロマニラ近郊地域を取り上げて,都市化による土地利用の混在化や農地放棄が起こるプロセスを整理し,そこで生じている環境問題について現地調査を行なった。その結果,道路沿いでの宅地開発進行により,アクセス路を失うことで内側の農地で耕作放棄が進むこと,放棄農地にはスクウォッターが流入することで更に農地の放棄が進むことなどが考察された。東京・マニラ共に都市近郊では耕作放棄地が増大しつつあったが,人口増加都市と減少都市ではその発生プロセスに違いがみられることが示唆された。
英文摘要
東京近郊の地域を対象にして取得したハイパースペクトラル画像の解析を進めるとともに,現地において土地利用状況を調査し,破棄農地の抽出手法の検討を行なった。その結果,一年以上に亘って放棄された農地では,中間赤外域において特徴的な反射特性を示すことが示唆され,ハイパースペクトラルデータの利用により放棄農地の分布を把握する可能性が示された。しかし,都市近郊地域では,農地の市民農園としての転用が多くみられ,その際に十分に管理されない農園では放棄農地と同様の反射特性を示すことも明らかとなった。そこで,これらを分離し,放棄農地だけを抽出するために,区画の形状(方形かどうか)と一塊の大きさに着目する手法を提案し,放棄農地分布図を作成した。得られた分布図を用いて,放棄農地の分布地域の特徴について検討した結果,近年人口減少が激しいニュータウン開発地域の周辺において特に多く放棄農地がみられることが示唆された。現地でのヒアリング調査から,人口が安定している郊外地域では,放棄農地の市民農園利用への展用などが可能なのに対して,人口が減少しつつある地域では,放棄農地を都市的土地利用に転用することも市民農園として使用することもできないために,放棄農地が増加する傾向にあることが示された。東京近郊を対象とした解析と並行して,比較対象地してフィリピン・メトロマニラ近郊地域を取り上げて,都市化による土地利用の混在化や農地放棄が起こるプロセスを整理し,そこで生じている環境問題について現地調査を行なった。その結果,道路沿いでの宅地開発進行により,アクセス路を失うことで内側の農地で耕作放棄が進むこと,放棄農地にはスクウォッターが流入することで更に農地の放棄が進むことなどが考察された。東京・マニラ共に都市近郊では耕作放棄地が増大しつつあったが,人口増加都市と減少都市ではその発生プロセスに違いがみられることが示唆された。
期刊论文(11)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Sustainable land management and agricultural activity ; A case study in Central Luzon, the Philippines
可持续土地管理和农业活动;
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Proceedings of The 6th open meeting of the human dimensions of global environmental change research community
影响因子:
--
作者:
[Akinobu Murakami, Wataru Morishima, Armando M.Palijon, Makiko Watanabe]
通讯作者:
Makiko Watanabe
Urban Sprawl and Land Use Characteristics in the Urban Fringe of Metro Manila, Philippines
菲律宾马尼拉大都会城市边缘的城市扩张和土地利用特征
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Journal of Asian Architecture and Building Engineering 4・1
影响因子:
--
作者:
[Akinobu Murakami, Armando M.Palijon]
通讯作者:
Armando M.Palijon
マルチテンポラル熱画像を用いた密集任宅地の冬季熱環境解析
基于多时相热像的人口密集居住区冬季热环境分析
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
日本モートセンシング学会37回(平成17年度春季)学術講演会論文集 38
影响因子:
--
作者:
[村上暁信, 梅干野晁, 笹川正]
通讯作者:
笹川正
空間分解能の違いが土地被覆分類に与える影響についての研究
空间分辨率差异对土地覆盖分类的影响研究
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
日本リモートセンシング学会第36回学術講演会論文集
影响因子:
--
作者:
[村上暁信, 梅干野晃, 山崎充史]
通讯作者:
山崎充史
DOI:
10.1016/j.landurbplan.2003.10.021
发表时间:
2005-02-15
期刊:
LANDSCAPE AND URBAN PLANNING
影响因子:
9.1
作者:
[Murakami, A, Zain, AM, Yokota, S]
通讯作者:
Yokota, S
共 11 条
アジア大都市における都市化の特徴と土地利用混在に関する研究
-
批准号:12760019
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.47万
-
财政年份:2000
-
负责人:村上 暁信
-
依托单位:
海外基金