根尖病巣における免疫応答機構の解明とその治療方法

根尖周病变免疫反应机制及其治疗方法的阐明

• 批准号: 15791105
• 负责人: 山本 俊郎
• 金额: $ 1.54万
• 依托单位: Kyoto Prefectural University of Medicine
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15791105/
• 关键词: 画像評価; マイクロCT; 根尖病巣; サイトカイン; 免疫学的検討; μCT; RT-PCR法

【緒言】ヒト根尖病巣の病態形成には、炎症性及び破骨細胞関連サイトカインが関与することを解明した。次に、根尖病巣の発症に関与するヒト歯根膜に対し、口腔内常在細菌による刺激またはメカニカルストレスを与えたところ、歯根膜は炎症性及び破骨細胞関連サイトカイン産生能を有していた。このことから、これらサイトカインが歯周組織の局所炎症や骨吸収に影響を与える可能性が示唆された。このため、正常マウス及びサイトカイン遺伝子欠損マウス(以下、KOマウス)を用い、根尖病巣マウスモデルを作製した結果、根尖病巣は対照群に比べ感染群の正常マウス及びインターフェロン-γ(以下、IFN-γ)KOマウスで増大した。そこで、新たに腫瘍壊死因子-α(以下、TNF-α)KOマウスを加え、画像解析と免疫学的検討を加えた。【対象及び方法】TNF-αKO、IFN-γKO及び正常マウスの臼歯歯冠部を削除、P.intermedia及びP.gingivalisに感染させ、感染群とした。感染21日後、下顎骨をマイクロCTで撮影した。3D画像解析ソフトを用いて3D画像構築を行い、3方向より断層像を作成し、それぞれについて数枚おきに病巣断層像を切り出し、補間抽出により病巣部を抽出した。そして、病巣全体を3D画像構築し、感染群と対照群のそれぞれ病巣の体積を測定した。また、根尖部のエックス線透過像の体積と歯根部分の体積を計測し、骨吸収比率を算出、比較検討した。【結果】対照群に比べ感染群の各マウスで、骨吸収比率は有意に増加した。しかし感染群マウス間では、RBRに有意な差を認めなかった。【考察及び結論】根尖病巣に対して、マイクロCTを用いた画像評価方法は、三次元的評価を可能とした。また根尖病巣の病態形成には、サイトカインネットワークを介した様々な経路の関与が予想され、IFN-γとTNF-αの直接的な関与の可能性は少ないと考えられた。

[简介]我们已经澄清说，炎症和破骨细胞相关的细胞因子参与人根尖病变的发病机理。接下来，当驻留细菌在口腔中施加刺激或机械应激时，与人牙周韧带的口腔相关（与根尖病变的发育有关）时，牙周韧带具有炎症和骨化细胞相关的细胞因子产生。这表明这些细胞因子可能会影响牙周组织和骨吸收的局部炎症。因此，由于使用正常小鼠和干扰素 - γ（以下称为IFN-γ）KO小鼠，与对照组相比，使用正常小鼠和细胞因子基因缺陷型小鼠（以下称为KO小鼠），在正常小鼠和干扰素-γ（以下称为IFN-γ）KO小鼠中增加了小鼠。因此，添加了新的肿瘤坏死因子-α（以下称为TNF-α）KO小鼠，并进行了图像分析和免疫学检查。受试者和方法：去除正常小鼠的TNF-αKO，IFN-γKO和摩尔冠，并感染了中间体和牙龈疟原虫，并感染了该组。感染后二十一天，将下颌骨通过Microct扫描拍摄。使用3D图像分析软件进行了3D图像构造，从三个方向创建了层析成像图像，每次为每隔几次切出病变层析成像图像，并通过插值提取提取病变区域。然后对整个病变进行3D成像，并测量感染组和对照组中病变的体积。此外，测量了根顶区域的X射线传输图像的体积和根部的体积，并计算并进行了比较。结果：与对照组相比，感染组的每只小鼠的骨吸收比显着增加。但是，在感染的小鼠中未观察到RBR的显着差异。 [讨论和结论]在三维评估中，使用Microct进行顶端病变的图像评估方法是可能的。此外，预计通过细胞因子网络的各种途径将参与根尖病变的发病机理，并且认为IFN-γ和TNF-α的直接参与很小。

项目成果

ヒト歯根嚢胞におけるサイトカイン発現について

人根囊肿中细胞因子的表达

• 发表时间: 2004
• 期刊: 日本歯科保存学雑誌 47巻・2号
• 作者: 山本俊郎;喜多正和;木村 功;大迫文重;雨宮 傑;佐々木 充;中西 哲,金村成智
• 通讯作者: 中西 哲,金村成智

μCTを用いたマウス根尖病巣の3次元画像解析と免疫学的検討

使用 μCT 对小鼠根尖周病变进行 3D 图像分析和免疫学研究

• 发表时间: 2006
• 期刊: 日本歯科保存学雑誌 49・2
• 作者: 大迫文重;山本俊郎;中西 哲;袁 林天;喜多正和;金村成智
• 通讯作者: 金村成智