レーザー切削面における接着性レジンシステムの象牙質接着機構に関する研究

激光切割表面粘合树脂体系牙本质粘合机理研究

• 批准号: 15791097
• 负责人: 播磨 貴裕
• 金额: $ 2.24万
• 依托单位: Hiroshima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15791097/
• 关键词: Er : YAGレーザー; CO2レーザー; 超微細構造学的研究; 齲蝕象牙質; 照射エネルギー; 接着性レジン; 象牙質接着; Er:YAGレーザー; CO_2レーザー; C-factor; 形態学的研究; 分析化学的研究

現在まで遂行してきたレーザー処理象牙質表層の形態学的分析は,正常象牙質を用い一定の出力下に方ける変化の分析であった。そこで本年は,齲蝕象牙質に照射したときの構造変化の検討,および照射出力の違いによる形態学的変化の比較検討を行った。すなわち,新鮮抜去ヒト第3大臼歯における象牙質齢蝕をCO2レーザー(1w,0.3sec),あるいは低速のラウンドバーにより除去し,当該表層の超微細構造をTEM(脱灰染色)により検討した。両者とも切削面に大きな差異は認められず切削界面は明瞭であり,また,レーザー処理正常象牙質の表層には高次構造の破壊された象牙質が一層観察されたが,齲蝕象牙質においては認められなかった。レーザーにより影響を被った齲蝕象牙質内層がもともと軟化しているため,エアージェットスケーラーにより除去されたものと推察された。一方,正常象牙質においてCO2レーザー,あるいはEr : YAGレーザーの出力を変化させて照射し,その表層の超微細構造をTEM(脱灰染色)により比較検討した。CO2レーザーの低出力(1w,0.3sec)および高出力(3w,0.3sec)照射象牙質の表層は,前者では外形不明瞭で横紋構造が消失し変性したコラーゲン線維を有する無定形の一層(1〜2μm)が観察されたが,後者では認められず横紋構造の観察されるコラーゲン線維が引きちぎられた様な像が観察された。また,Er : YAGレーザーの低出力(60mj,1pps)および高出力(250mj,1pps)照射象牙質表層では,前者はコラーゲン線維の高次構造が破壊された無定形の一層(3〜4μm)が観察されたが,後者では全く観察されなかった。レーザーの照射エネルギーが大きいとその影響は表層に限局されることが判明し,したがって高出力レーザー処理象牙質におけるレジンの接着性があまり低下しなかったものと推察された。

Now we are conducting an analysis of the morphology of the surface layer of dentin, and analyzing the transformation of normal dentin using a certain amount of force.そこで本年は, caries dentin に irradiation し た と き の structural change の 検 discussion, お よ び irradiation force の violation い に よ る morphological change の 検 Discussion を row っ た.すなわち,Freshly removed ヒト3rd large mortar mortar にけるivory etchant をCO2 レーザー(1w,0.3sec),あIt can be removed at a low speed using a low-speed TEM (degreming dyeing) method. The difference between the cutting surface and the cutting surface is clear. The cutting surface is clear and the processing of normal dentin is The surface layer of the high-order structure of the ivory is broken, and the dentin is corroded.レーザーによりAffected by ったcaries The inner layer of dentin is softened しているため, エアージェットスケーラーにより except されたものと inferring された. One side, normal dentin においてCO2 レーザー, あるいはEr: YAG レーザーの output を変化させて irradiation し, その surface layer の ultra-fine structure TEM (degreased dyeing) により 検検した. CO2 has a low output (1w, 0.3sec) and a high output (3w, 0.3sec) that irradiates the surface layer of ivory. The former has an unclear appearance, a horizontal stripe structure, and a disappearance of its properties.ーゲン线dimensional を有する amorphous のlayer (1~2μm)が観看されたが, the latter is also recognized められずHorizontal structureの観看されるコラーゲン线dimensional が影きちぎられた様な resembles が観看された.また,Er: YAG レーザーのlow output (60mj, 1pps) and high output (250mj, 1pps) irradiate the dentin surface layer, the former はThe high-order structure of the コラーゲン line dimension is an amorphous layer (3~4μm), and the latter is a full く観看されなかった.レーザーのirradiation エネルギーが大きいとその Impact は Surface に limit されることが clarified し, したがってHigh strength レーザー treatment ivory におけるレジンの adhesiveness があまりlow しなかったものと inference test された.

项目成果

各種象牙質切削方法がレジンの接着に及ぼす影響について

不同牙本质切割方法对树脂粘附的影响

• 发表时间: 2004
• 期刊: 広島大学歯学雑誌 36・2
• 作者: 山本俊郎;喜多正和;木村 功;大迫文重;雨宮 傑;佐々木 充;中西 哲,金村成智;北川解士
• 通讯作者: 北川解士

新谷 英章: "歯牙硬組織切削用レーザーによる象牙質切削に関する研究"日本歯科医学会誌. 22. 62-69 (2003)

Hideaki Shintani：“使用激光进行牙齿硬组织切割的牙本质切割研究”日本牙科协会杂志 22. 62-69 (2003)。

回転切削器具により切削した象牙質に対する各種接着システムの接着強さ

各种粘合系统对旋转切割工具切割的牙本质的粘合强度

• 发表时间: 2004
• 期刊: 日本歯科保存学雑誌 47
• 作者: 山本俊郎;喜多正和;木村 功;大迫文重;雨宮 傑;佐々木 充;中西 哲,金村成智;北川解士;荒川 真
• 通讯作者: 荒川 真

播磨 貴裕: "レーザー処理象牙質におけるレジンの接着-C-factorの影響について-"第15回日本レーザー歯学会総会・学術大会プログラム/講演抄録集. 65 (2003)

Takahiro Harima：“激光治疗牙本质上的树脂粘附 - C 因子的影响 -”第 15 届日本激光牙科学会大会/学术会议议程/讲座摘要集 65（2003 年）。

レーザー処理象牙質におけるレジンの接着-レーザーエッチングで、レジンは本当に接着するのか?-

树脂与激光处理牙本质的粘附 -树脂真的能粘附激光蚀刻吗？-

• 发表时间: 2004
• 期刊: 第4回日本歯科用Nd : YAG,炭酸ガスレーザー学会合同学術大会プログラム・講演抄録集
• 作者: 山本俊郎;喜多正和;木村 功;大迫文重;雨宮 傑;佐々木 充;中西 哲,金村成智;北川解士;荒川 真;冨士谷 盛興
• 通讯作者: 冨士谷 盛興