植食性昆虫がツツジ科植物の繁殖過程に及ぼす影響

植食性昆虫对杜鹃花科植物繁殖过程的影响

基本信息

批准号：
04J00383
负责人：
杉浦真治
金额：
$ 0.77万
依托单位：
Forestry and Forest Products Research Institute
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

樹木の繁殖器官は,しばしば植食性昆虫によって集中的に摂食されることが知られており,樹木の繁殖,更新に与える影響は大きいものと考えられる。しかしながら,植食性昆虫が,樹木の繁殖過程に与える影響を総合的に理解するにあたって,樹木の開花,受粉前の過程について調査されたことは少ない。本研究では,二次林で種数および個体数の多いツツジ科木本10種を材料に,花芽,花を摂食する植食性昆虫群集を記述し,花芽生産数,被食数,結果数を定量的に調査した。さらに,モチツツジについては,長期の花芽生産数,被食数,結果数のデータを蓄積することで,植食性昆虫が,樹木の繁殖量の年次変動に及ぼす影響を明らかにした。調査地である京都市北区上賀茂での二次林において、ツツジ科10種の中でも最もモチツツジの花芽被食率が高く、株によっては100%近くに達した。モチツツジの花を加害する主な植食性昆虫は4種類(ゾウムシ科1種、ハマキガ科1種、シャクガ科2種)であった。さらに、本年度を含めて、過去6年におよぶ花芽生産量と被食率の関係を10株について検討したところ、株間、年次間で花芽生産量は大きく変動したが、被食率の変動は小さかった。これらの結果、モチツツジでは、常に高い植食性昆虫による被食圧を受けていることが示唆された。

众所周知，树繁殖器官通常被植物昆虫强烈食用，人们认为树育种和更新的影响很大。但是，在对植物昆虫对树木繁殖过程的影响的全面理解时，很少对树木开花和花生授粉过程进行研究。在这项研究中，我们描述了使用10种杜鹃花的植物昆虫组合，这些昆虫在二次森林中有大量物种和种群，并定量研究了花芽的生产，农民的数量和结果。此外，对于杜鹃花来说，阐明了有关长期花芽的生产，农民和结果的数量，并阐明了植物昆虫对树繁殖体积的年变化的影响。在进行调查地点的Kamigamo的二级森林中，在这里进行了调查地点，这是10种杜鹃花家族的花芽率最高，在某些菌株中，它达到了近100％。有四种主要类型的植物昆虫会损害杜鹃花的花朵（一种象鼻虫家族，一种菊花家族，两种种类的菊花家族）。此外，当我们检查了过去六年中花芽的产生与食用速率之间的关系时，包括今年，我们发现，尽管菌株和一年之间的花芽产量显着波动，但可食用的速率很小。这些结果表明，摩chi菌经常受到小儿昆虫压力的较高。