異種の卵細胞質を利用した初期化誘導法によるラット体細胞クローン個体の作出
異種の卵細胞質を利用した初期化誘導法によるラット体細胞クローン個体の作出
批准号:
04J03474
负责人:
富岡 郁夫
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
中文摘要
<目的)体細胞クローン技術の成功により卵子がリプログラム能力を持つことが示された。近年、アフリカツメガエル(Xenopus)未受精成熟卵子にも哺乳類の体細胞をリプログラムする能力があることが報告された。そこで本研究はXenopus卵子抽出液で体外培養細胞をリプログラムし、生殖工学技術へ応用すること、およびリプログラム化細胞の能力の検討を目的とした。<方法)Xenopus排卵卵子を遠心分離することで水層を抽出した。(1)GFP遺伝子導入マウス胎仔線維芽細胞を透過処理し、Xenopus卵子抽出液に1時間暴露処理し、継続培養した。処理後6日目の細胞から、Oct-3/4をRT-PCRにより検出した。(2)処理細胞がどのような形質を持ったのか調べる目的で、内中外胚葉特異的遺伝子、生殖腺分化関連遺伝子、ES細胞関連遺伝子および卵子卵胞関連遺伝子の発現.についてRT-PCRにより網羅的に解析した。(3)リプログラム化細胞をドナーとし核移植に供試した。電気融合法により核移植胚を作出し、塩化ストロンチウムにより活性化を誘起し発生を観察した。<結果・考察)(1)Xenopus卵子抽出物処理後6日目の細胞でOct-3/4の発現が認められ、リプログラム化された。(2)リプログラム化細胞の遺伝子発現を解析した結果、生殖腺の分化に関連する遺伝子であるGata4,Lhx9,BMP4およびSf-1の発現が認められた。Oct-3/4の発現やアルカリフォスファターゼ活性も検出されたため、リプログラム化細胞は生殖腺の方向へのリプログラムと推察された。(3)リプログラム化細胞を用いて核移植を行った結果、無処理の細胞区より分割率(86% vs 73%)、胚盤胞期胚形成率(61% vs 29%)ともに有意に高くなった。これまでリプログラム化は分子生物学的手法によってのみ証明されてきたが、本研究は初めてリプログラム化を現象として顕した有益なものである。
英文摘要
<目的)体細胞クローン技術の成功により卵子がリプログラム能力を持つことが示された。近年、アフリカツメガエル(Xenopus)未受精成熟卵子にも哺乳類の体細胞をリプログラムする能力があることが報告された。そこで本研究はXenopus卵子抽出液で体外培養細胞をリプログラムし、生殖工学技術へ応用すること、およびリプログラム化細胞の能力の検討を目的とした。<方法)Xenopus排卵卵子を遠心分離することで水層を抽出した。(1)GFP遺伝子導入マウス胎仔線維芽細胞を透過処理し、Xenopus卵子抽出液に1時間暴露処理し、継続培養した。処理後6日目の細胞から、Oct-3/4をRT-PCRにより検出した。(2)処理細胞がどのような形質を持ったのか調べる目的で、内中外胚葉特異的遺伝子、生殖腺分化関連遺伝子、ES細胞関連遺伝子および卵子卵胞関連遺伝子の発現.についてRT-PCRにより網羅的に解析した。(3)リプログラム化細胞をドナーとし核移植に供試した。電気融合法により核移植胚を作出し、塩化ストロンチウムにより活性化を誘起し発生を観察した。<結果・考察)(1)Xenopus卵子抽出物処理後6日目の細胞でOct-3/4の発現が認められ、リプログラム化された。(2)リプログラム化細胞の遺伝子発現を解析した結果、生殖腺の分化に関連する遺伝子であるGata4,Lhx9,BMP4およびSf-1の発現が認められた。Oct-3/4の発現やアルカリフォスファターゼ活性も検出されたため、リプログラム化細胞は生殖腺の方向へのリプログラムと推察された。(3)リプログラム化細胞を用いて核移植を行った結果、無処理の細胞区より分割率(86% vs 73%)、胚盤胞期胚形成率(61% vs 29%)ともに有意に高くなった。これまでリプログラム化は分子生物学的手法によってのみ証明されてきたが、本研究は初めてリプログラム化を現象として顕した有益なものである。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
近年のラット発生工学の進歩
大鼠发育工程的最新进展
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
東北畜産学会報 56(3)
影响因子:
--
作者:
[富岡郁夫, 松本阿佐子, 清水隆, 佐藤英明]
通讯作者:
佐藤英明
Pronuclear formation and mitotic assembly during the first division in rat reconstructed embryos produced by somatic nuclear transfer.
体细胞核移植产生的大鼠重建胚胎第一次分裂期间的原核形成和有丝分裂组装。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Journal of Reproduction and Development 56(in press)
影响因子:
--
作者:
[Ikuo Tomioka, Eiji Mizutani, Tomoyuki Yoshida, Atsushi Sugawara, Kentaro Inai, Hiroshi Sasada, Eimei Sato.]
通讯作者:
Eimei Sato.
Development of rat tetraploid and chimeric embryos aggregated with diploid cells
大鼠四倍体和与二倍体细胞聚集的嵌合胚胎的发育
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
Zygote 14
影响因子:
--
作者:
[松本造道, Yokoo M, 松本浩道, 松本浩道, 松本浩道]
通讯作者:
松本浩道
卵胞発育におけるFXRの機能解明と卵胞体外培養系への応用
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批准号:23K27053
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$7.4万
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财政年份:2024
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负责人:富岡 郁夫
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依托单位:
卵胞発育におけるFXRの機能解明と卵胞体外培養系への応用
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批准号:23H02360
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.98万
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财政年份:2023
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负责人:富岡 郁夫
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依托单位:
海外基金