超楕円面と曲座標補間法を用いる反応径路の完全探索
超楕円面と曲座標補間法を用いる反応径路の完全探索
批准号:
04J03428
负责人:
前田 理
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
中文摘要
分子やクラスターの平衡構造(EQ)は、ポテンシャル面(PES)上のエネルギー極小点に相当し、EQ同士(異性体同士)は、遷移状態(TS)を経由する反応経路のネットワークで結ばれている。従って、構造および反応は、量子化学計算に基づくPES上のEQとTSを系統探索することによって解析または予測することができる。EQとTSは反応経路で結ばれているため、反応経路ネットワークを辿って探索するのが最も効率が良いと考えられるが、EQからTSへと反応経路に沿ってPESを上る手法が存在しなかったため、これらの自動的な系統探索には膨大な計算時間が必要であった。本研究ではこの問題を解決し、反応経路ネットワークを辿って自動的な系統探索を行うことのできる計算プログラムの開発に成功した。前年度までは、10原子程度までの系のPESの全面探索を報告してきたが、今年度は、20〜30原子程度からなるクラスターへの応用を進めた。炭素クラスターへの応用においては、二十量体について、大環状構造とフラーレン構造の問の多段階経路を明らかにし、その経路上のエネルギープロファイルの特徴から、レーザー蒸発法などの高温条件で二十量体を生成したときに、フラーレン構造ができにくい原因について新解釈を示すことができた。水八量体への応用では、本手法で得られた膨大な数の局所平衡構造の情報を用いた熱力学シミュレーションを行い、水八量体の構造転移温度を得た。既存の方法では、効率よくEQを探索することができなかったため、転移温度については簡便なモデルポテンシャルを用いた解析しか行えなかったが、本手法は非常に効率よく探索できるため、高精度な量子化学計算に基づく転移温度を得ることができた。一方、本手法は簡便なモデルポテンシャルが利用できない複雑な水素結合クラスターへも応用できるため、水素結合系の構造解明において非常に有用であると考えられる。
英文摘要
分子やクラスターの平衡構造(EQ)は、ポテンシャル面(PES)上のエネルギー極小点に相当し、EQ同士(異性体同士)は、遷移状態(TS)を経由する反応経路のネットワークで結ばれている。従って、構造および反応は、量子化学計算に基づくPES上のEQとTSを系統探索することによって解析または予測することができる。EQとTSは反応経路で結ばれているため、反応経路ネットワークを辿って探索するのが最も効率が良いと考えられるが、EQからTSへと反応経路に沿ってPESを上る手法が存在しなかったため、これらの自動的な系統探索には膨大な計算時間が必要であった。本研究ではこの問題を解決し、反応経路ネットワークを辿って自動的な系統探索を行うことのできる計算プログラムの開発に成功した。前年度までは、10原子程度までの系のPESの全面探索を報告してきたが、今年度は、20〜30原子程度からなるクラスターへの応用を進めた。炭素クラスターへの応用においては、二十量体について、大環状構造とフラーレン構造の問の多段階経路を明らかにし、その経路上のエネルギープロファイルの特徴から、レーザー蒸発法などの高温条件で二十量体を生成したときに、フラーレン構造ができにくい原因について新解釈を示すことができた。水八量体への応用では、本手法で得られた膨大な数の局所平衡構造の情報を用いた熱力学シミュレーションを行い、水八量体の構造転移温度を得た。既存の方法では、効率よくEQを探索することができなかったため、転移温度については簡便なモデルポテンシャルを用いた解析しか行えなかったが、本手法は非常に効率よく探索できるため、高精度な量子化学計算に基づく転移温度を得ることができた。一方、本手法は簡便なモデルポテンシャルが利用できない複雑な水素結合クラスターへも応用できるため、水素結合系の構造解明において非常に有用であると考えられる。
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D-L conversion Pathways between Optical Isomers of Alanine : Applications of the Scaled Hypersphere Search Method to Exploring Unknown Reaction Routes in a Chiral System
丙氨酸光学异构体之间的 D-L 转换路径:缩放超球面搜索方法在探索手性系统中未知反应路线中的应用
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Chemistry Letters 35
影响因子:
--
作者:
[K.Ohno, et al.]
通讯作者:
et al.
DOI:
10.1016/j.cplett.2004.09.062
发表时间:
2004-11-01
期刊:
CHEMICAL PHYSICS LETTERS
影响因子:
2.8
作者:
[Maeda, S, Ohno, K]
通讯作者:
Ohno, K
Insight into Global Reaction Mechanism of [C_2, H_4, O] System from ab initio Calculations by the Scaled Hypersphere Search Method
尺度超球面搜索法从头计算洞察[C_2,H_4,O]体系整体反应机理
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Journal of Physical Chemistry A 111(印刷中)
影响因子:
--
作者:
[X.Yang, et al.]
通讯作者:
et al.
Generation Mechanisms of Amino Acids in the Interstellar Space via Reactions between Closed-Shell Species : Significance of Higher Energy Isomers in Molecular Evolution
星际空间中闭壳物种反应产生氨基酸的机制:高能异构体在分子进化中的意义
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Astrophysical Journal 640
影响因子:
--
作者:
[S.Maeda, et al.]
通讯作者:
et al.
Global Analysis of Reaction Pathways on the Potential Energy Surface of Cyanoacetylene by the Scaled Hypersphere Search Method
尺度超球面搜索法全局分析氰乙炔势能面上的反应路径
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Chemical Physics Letters 418
影响因子:
--
作者:
[X.Yang, et al.]
通讯作者:
et al.
共 14 条
ONIOM法と超球面探索法を組み合わせた化学反応経路自動探索法の開発と応用
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批准号:07J04984
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2007
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负责人:前田 理
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依托单位:
海外基金