赤外パルスレーザーを用いた溶液中での振動ダイナミクスの観測
赤外パルスレーザーを用いた溶液中での振動ダイナミクスの観測
批准号:
04J11507
负责人:
伴野 元洋
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
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英文摘要
振動エネルギー緩和が分子内・分子間エネルギー移動によって進行することに着目し、振動エネルギー緩和時間がどのように分子環境を反映するかについての知見を得ることを目的として研究を行った。これまでの研究において、W(CO)6分子のCO伸縮振動のエネルギー緩和時間は、溶媒アルカンの炭素鎖長を炭素数6から14まで変えると、炭素数10のデカン中で緩和時間が最小となる"V字型溶媒依存性"を示すという結果を得た。この興味深い溶媒依存性を決定している溶質溶媒間相互作用についての知見を得るため、炭素鎖長6,10,14のアルカンとシクロヘキサンとの混合溶媒中でのW(CO)6の振動エネルギー緩和時間を、混合比を変えつつ測定した。その結果、デカンとシクロヘキサンとの混合溶媒を用いたときのみ、混合比から推測される緩和時間よりもデカン中での緩和時間に近い、すなわちデカンがシクロヘキサンよりも振動エネルギー緩和に及ぼす寄与が大きいことを示す混合比依存性が見られた。この結果と、デカンの炭素鎖長はW(CO)6の半円周長にほぼ等しいことを合わせて考えると、W(CO)6はデカンとの間に特異的な構造を形成していると推察される。このようなデカンの特異性は他の手法では観測されず、今回振動エネルギー緩和時間の観測によってこの特異的分子間相互作用を見出すことができた。また、振動エネルギー緩和の観測に用いている時間分解赤外分光装置の改良を行い、信号/雑音比の飛躍的な向上を達成した。振動の非調和性が小さく、信号の観測が困難であると考えられるシクロヘキサンのCH伸縮振動に応用した結果、装置改良による雑音比の低減によってエネルギー緩和を観測することができた。この改良された装置を用いることで、これまでより多くの分子の振動エネルギー緩和を観測し、溶液中での分子間相互作用に関するさらなる知見を得ることができると期待される。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.cplett.2005.07.051
发表时间:
2005-09-05
期刊:
CHEMICAL PHYSICS LETTERS
影响因子:
2.8
作者:
[Banno, M, Sato, S, Hamaguchi, H]
通讯作者:
Hamaguchi, H
Development of vibrational spectroscopic apparatus with adaptive optics for deeply buried sample by guide of photoacoustic signal
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批准号:18K05046
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2018
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负责人:伴野 元洋
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依托单位:
超高速テラヘルツポンプ-赤外プローブ分光法による分子間振動の波束運動の研究
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批准号:23750019
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2011
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负责人:伴野 元洋
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依托单位:
海外基金