社会的費用を考慮したリサイクル政策の費用便益分析

考虑社会成本的回收政策成本效益分析

基本信息

批准号：
15710021
负责人：
笹尾俊明
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Iwate University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、主に2つの研究テーマに取り組んだ。一つは、廃棄物処理施設設置に伴う社会的費用の計測である(テーマ(1))。もう一つは、青森・岩手県境の産廃不法投棄現場における環境再生事業の評価である(テーマ(2))。テーマ(1)については、昨年度までに主な分析を終え、本年度はそれを学術論文として公刊した。ここでは特にテーマ(2)の研究実績について報告する。テーマ(2)では、青森・岩手県境不法投棄現場の環境再生事業に関する項目として以下の4つ、(1)誰が事業主体となるか、(2)どのような内容の環境再生事業を行うか、(3)将来にわたって現場およびその周辺の環境水準をどのように保つか、(4)原状回復事業後の環境モニタリングをどれだけの期間行うか、に注目し、当該事業に対する住民意識を選択型実験によって分析した。分析の結果、以下のことが明らかになった。事業主体については、県の単独主体よりも、地元市町村、NPO等を含む地元住民、有志企業がそれぞれ追加されるに従い人々の効用が逓増することがわかった。再生内容については、更地のままにする案や廃棄物処理施設や県境不法投棄事件についての環境学習施設を設置する案よりも現場全体を植林するという案が最も高い支持を得た。目標とする環境水準については、環境基準をすべて達成した場合も、それに加えて専門家が問題なしと判断した場合にも、平均的には環境基準のほぼ達成の場合と効用水準の違いは見られないことがわかった。原状回復事業後の環境モニタリング期間については、3年、5年、10年と期間が長くなるにつれて平均的には人々の効用が増加するが、その増分は減少することもわかった。さらに、これらの推定結果をもとに、当該事業に対する岩手県民全体の評価額も推計し、最高評価額は約127億円と推計された。

这项研究的重点是两个主要的研究主题。一种是衡量与建立废物处理设施相关的社会成本（主题（1））。另一个是对Aomori和Iwate县边界上非法倾倒站点的环境振兴项目的评估（主题（2））。关于主题（1），我们截至去年完成了主要分析，并将其作为学术论文发表。在这里，我们将特别报告有关主题的研究结果（2）。 In theme (2), we focused on the following four items related to environmental regeneration projects at illegal dumping sites on the Aomori/Iwate prefecture border: (1) who will become the business entity, (2) what kind of environmental regeneration projects will be carried out, (3) how to maintain the environmental standards at the site and its surrounding areas in the future, and (4) how long the environmental monitoring will be carried out after the project to使用选择性实验分析了将项目恢复为原始状态。分析表明：对于业务实体，人们发现，随着当地居民（包括当地市政当局，NPOS等）的效力，人们的有效性将大幅提高，而不是添加县的唯一实体。关于开垦，种植整个地点的计划是最高的支持，而不是计划离开土地或建立废物处理设施或环境学习设施以非法倾倒县边界。关于目标环境标准，发现平均而言，环境标准之间的公用事业水平没有差异，他们是否达到了所有环境标准，或者当专家判断没有问题时。关于恢复项目后的环境监测期，发现人们的公用事业平均随着周期的增加，距三年，五年和十年，但增加的增加。此外，根据这些估计，估计了IWATE县的整个居民的估值金额，估计最高的估值金额约为127亿日元。