冷戦期英国文化外交における自国表象の政治性:ブリティッシュ・カウンシルを中心に
冷戦期英国文化外交における自国表象の政治性:ブリティッシュ・カウンシルを中心に
批准号:
15710177
负责人:
渡辺 愛子
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
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英文摘要
本研究は、戦後冷戦期、とくにイギリスの国際交流機関であるブリティッシュ・カウンシルが旧ソ連・東欧諸国に向けて展開した文化外交において、イギリスが自国をどのように表象することで効果的な外交戦略を達しえたのかを、歴史実証的かつ理論的に解明しようとするものである。今年度とくに集中的に資料収集した国は、チェコスロバキアである。同国は、戦前より共産主義の隆盛に対して比較的寛容であった一方で、第二次世界大戦中、ベネシュ亡命政権がロンドンに樹立されたこと、またミュンヘン会談後、イギリス国民の同国に対する同情心が高まったことから両国の関係に変化が生じ、戦争直後の1947年、東欧諸国で唯一、イギリスと文化協約を締結した。しかし、1948年2月のクーデター勃発によりソ導のチェコスロバキアへの圧力が増大した結果、50年の協約破棄にいたっている。夏の出張では、春にひきつづき、英国公文書館において、ブリティッシュ・カウンシルおよびイギリス外務省の資料収集を行った。さらに、これまでに収集したチェコスロバキア関連の文書をもとに、学術論文を完成し国際的な学術雑誌へ投稿することを目標に、ロンドン大学図書館において執筆作業を続けた。本論文では、ソ連による政治的・軍事的統制が強まるなかで、マスメディアによるイギリスへの虚偽報道、スパイ容疑で秘密警察に摘発されるカウンシル職員の動向などを考察し、同時に、イギリスが「文化」を通じてどのようにソ連的共産主義に対抗し、西側の影響力を浸透させようかと画策する事情を論じた。拙論は現在、冷戦史関係の学術雑誌に投稿中であるが、刊行済みの以下の論考でも、この問題に触れている。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Aiko WATANABE: "(研究発表)Assessing the Impact of Britain's Cultural Diplomacy with the USSR : Cultural Sparring or Significant Engagement?"Britain and the Culture of the Cold War, London University, UK. (発表日)2003年9月12日. (2003)
渡边爱子:“(研究报告)评估英国与苏联文化外交的影响:文化争吵还是重大接触?”《英国与冷战文化》,英国伦敦大学(报告日期)2003 年 9 月 12 日(2003 年)。 )
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
A Historical and Theoretical Investigation of 'Orwellian Discourse' in the Cold War Period
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批准号:23K00467
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2023
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负责人:渡辺 愛子
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依托单位:
現代英国におけるアイデンティティ形成とその行方
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批准号:00J08692
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:2000
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负责人:渡辺 愛子
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依托单位:
海外基金