课题基金 / 基金详情

倒産処理法における消費者破産手続の機能と理論的位置づけ

倒産処理法における消費者破産手続の機能と理論的位置づけ
破产法下消费者破产程序的作用及理论地位
批准号:
15730045
负责人:
北村 賢哲
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
平成16年の破産法全面改正は、自然人破産についても大きな改正であった。一方で、債務者更生の実効性を確保すべく、免責手続中の強制執行の禁止・中止を明記し、再度の免責許可を受ける場合の制限期間を短縮するなど免責手続の簡素化を実現した。また他方で、免責制度の公正を確保すべく、債務者に免責に関する調査への協力義務を課し、非免責債権を故意・重過失にもとづく不法行為による損害賠償請求権や扶養義務にかかる請求権に拡大して、安易な免責申立てに対する一定の制約を課している。けれども、今次改正によっても、個人再生手続との機能分担の視点はほとんど明らかにされなかった。248条6項が免責許可の申立て後に再生手続開始の申立てができないことを、同条7項が、逆に同様に、再生手続開始申立ての後に免責許可の申立てができないと定めることからは、両手続は等価値の制度で、その選択は債務者の自由意思に委ねるのが立法者意思であると読み取ることができる。これはアメリカ合衆国破産法が清算型手続たる7章手続利用に一定の制約を課して、再建型である13章手続利用を促進しようとしていることを顧慮しつつ、アメリカ自身がそれを徹しきれない実情を踏まえた改正であると評価することができる。すなわち、手続利用を適正に割り振るための審査手続の設計についてアメリカでは議論が分かれたままで議論の収束点を予想できず、かつ審査コストが重すぎるので申立て段階で割り振ることはしないというのが、自己破産件数の急増というこの20年ほどの社会的事情を背景に、手続の簡素化を重視した立法者の決断であったと考えられる。ただし、免責制度をそもそも否定するドイツ法に比して債務者に寛大な手続を複線的に構築しておいて、さらにアメリカよりいっそう破産免責を申し立てる者に寛大であるということは、自然人破産についての日本法の突出ぶりを示している。それは申立て段階の振り分け以外の面での免責制度の公正さを確保する措置が必要であることを示唆している。例えば、アメリカ以上に破産免責手続内外での将来収入からの一部弁済を認める必要が出てくるということであろう。今次改正で新たに非免責債権とされたものは、常に明確に外延が明らかなわけでもないし、債権者の受ける保護の程度も他の債権と格段に異なるが、その差別的取扱いの正当性が確かであるともいえない。そして、新破産法は、免責手続中の強制執行の禁止は定めたが、手続外の弁済の効力についての規定を置かなかった。施行後、解釈論として直ちに浮上することが明らかな論点である。
英文摘要
平成16年の破産法全面改正は、自然人破産についても大きな改正であった。一方で、債務者更生の実効性を確保すべく、免責手続中の強制執行の禁止・中止を明記し、再度の免責許可を受ける場合の制限期間を短縮するなど免責手続の簡素化を実現した。また他方で、免責制度の公正を確保すべく、債務者に免責に関する調査への協力義務を課し、非免責債権を故意・重過失にもとづく不法行為による損害賠償請求権や扶養義務にかかる請求権に拡大して、安易な免責申立てに対する一定の制約を課している。けれども、今次改正によっても、個人再生手続との機能分担の視点はほとんど明らかにされなかった。248条6項が免責許可の申立て後に再生手続開始の申立てができないことを、同条7項が、逆に同様に、再生手続開始申立ての後に免責許可の申立てができないと定めることからは、両手続は等価値の制度で、その選択は債務者の自由意思に委ねるのが立法者意思であると読み取ることができる。これはアメリカ合衆国破産法が清算型手続たる7章手続利用に一定の制約を課して、再建型である13章手続利用を促進しようとしていることを顧慮しつつ、アメリカ自身がそれを徹しきれない実情を踏まえた改正であると評価することができる。すなわち、手続利用を適正に割り振るための審査手続の設計についてアメリカでは議論が分かれたままで議論の収束点を予想できず、かつ審査コストが重すぎるので申立て段階で割り振ることはしないというのが、自己破産件数の急増というこの20年ほどの社会的事情を背景に、手続の簡素化を重視した立法者の決断であったと考えられる。ただし、免責制度をそもそも否定するドイツ法に比して債務者に寛大な手続を複線的に構築しておいて、さらにアメリカよりいっそう破産免責を申し立てる者に寛大であるということは、自然人破産についての日本法の突出ぶりを示している。それは申立て段階の振り分け以外の面での免責制度の公正さを確保する措置が必要であることを示唆している。例えば、アメリカ以上に破産免責手続内外での将来収入からの一部弁済を認める必要が出てくるということであろう。今次改正で新たに非免責債権とされたものは、常に明確に外延が明らかなわけでもないし、債権者の受ける保護の程度も他の債権と格段に異なるが、その差別的取扱いの正当性が確かであるともいえない。そして、新破産法は、免責手続中の強制執行の禁止は定めたが、手続外の弁済の効力についての規定を置かなかった。施行後、解釈論として直ちに浮上することが明らかな論点である。
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会议论文
民事執行法上の保全処分および引渡命令に関する近時の改正について
关于近期《民事执行法》中关于临时限制令和引渡令的修正案
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: クレジット研究 32号
影响因子: --
作者: [Nishio, Tetsuo, Yamanaka, Yuriko eds., M.Akahira, 北村賢哲]
通讯作者: 北村賢哲
民事判決手続における自白の拘束力
  • 批准号:
    00J09096
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $0.77万
  • 财政年份:
    2000
  • 负责人:
    北村 賢哲
  • 依托单位: