ヒト遺伝性疾患関連領域から単離した機能未知遺伝子GOLSYNの生理機能の解析
ヒト遺伝性疾患関連領域から単離した機能未知遺伝子GOLSYNの生理機能の解析
批准号:
16790066
负责人:
船越 英資
金额:
$1.86万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
中文摘要
ヒト8番染色体q23領域から単離したGOLSYNは、コイルドコイル領域を持つ膜貫通蛋白質をコードしている。ラット海馬神経細胞においてGOLSYNは、キネシン重鎖とシナプス小胞を繋ぐリンカー分子として機能し、シナプス小胞の神経終末への輸送に関わることが示唆されている。一方、ヒト上皮系細胞ではGOLSYNは主にゴルジ体に存在している。平成18年度はGOLSYNのゴルジ体局在化機構について解析し、以下の研究成果を得た。1)GOLSYN蛋白質の細胞内局在とゴルジ体への局在化に必要な領域の解析(1)各ゴルジ嚢に局在する蛋白質とGOLSYNの二重染色を行い、GOLSYNのゴルジ嚢における発現分布を調べた。その結果、HeLa細胞では、GOLSYNはトランスゴルジネットワーク(TGN)に豊富に存在していることを明らかにした。(2)種々の領域を欠失させた変異型および野生型GOLSYNの細胞内局在を解析し、GOLSYNのゴルジ体局在化にはC末端の疎水性領域とコイルドコイル領域を含むアミノ酸267-660番目の領域が必要であることを明らかにした。2)GOLSYNと相互作用する分子の検索(1)HA-syntaxin1-4およびFLAG-GOLSYNをコトランスフェクトしたHeLa細胞を用いてsyntaxinとGOLSYNの相互作用を調べ、GOLSYNがsyntaxin1,3および4と結合する可能性を示した。(2)FLAG-GOLSYNを一過性に発現させたHeLa細胞を用いて、免疫沈降法によりGOLSYNと内在性syntaxinとの相互作用を調べた結果、GOLSYNが内在性syntaxin3および4と結合することを見出した。以上の結果から、GOLSYNはヒト上皮系細胞では主にTGNに局在しており、syntaxin3,4などの膜蛋白質のTGNから細胞膜への輸送に関与している可能性が考えられた。
英文摘要
ヒト8番染色体q23領域から単離したGOLSYNは、コイルドコイル領域を持つ膜貫通蛋白質をコードしている。ラット海馬神経細胞においてGOLSYNは、キネシン重鎖とシナプス小胞を繋ぐリンカー分子として機能し、シナプス小胞の神経終末への輸送に関わることが示唆されている。一方、ヒト上皮系細胞ではGOLSYNは主にゴルジ体に存在している。平成18年度はGOLSYNのゴルジ体局在化機構について解析し、以下の研究成果を得た。1)GOLSYN蛋白質の細胞内局在とゴルジ体への局在化に必要な領域の解析(1)各ゴルジ嚢に局在する蛋白質とGOLSYNの二重染色を行い、GOLSYNのゴルジ嚢における発現分布を調べた。その結果、HeLa細胞では、GOLSYNはトランスゴルジネットワーク(TGN)に豊富に存在していることを明らかにした。(2)種々の領域を欠失させた変異型および野生型GOLSYNの細胞内局在を解析し、GOLSYNのゴルジ体局在化にはC末端の疎水性領域とコイルドコイル領域を含むアミノ酸267-660番目の領域が必要であることを明らかにした。2)GOLSYNと相互作用する分子の検索(1)HA-syntaxin1-4およびFLAG-GOLSYNをコトランスフェクトしたHeLa細胞を用いてsyntaxinとGOLSYNの相互作用を調べ、GOLSYNがsyntaxin1,3および4と結合する可能性を示した。(2)FLAG-GOLSYNを一過性に発現させたHeLa細胞を用いて、免疫沈降法によりGOLSYNと内在性syntaxinとの相互作用を調べた結果、GOLSYNが内在性syntaxin3および4と結合することを見出した。以上の結果から、GOLSYNはヒト上皮系細胞では主にTGNに局在しており、syntaxin3,4などの膜蛋白質のTGNから細胞膜への輸送に関与している可能性が考えられた。
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会议论文
Molecular cloning of the m Golsyn gene and its expression in the mouse brain
m Golsyn 基因的分子克隆及其在小鼠脑中的表达
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Gene Expression 13
影响因子:
--
作者:
[Funakoshi E., Hamano A., Fukui M., Nishiyama N., Ogita K., Shimizu N., Ito F.]
通讯作者:
Ito F.
Molecular cloning and characterization of gene for Golgi-localized syntaphilin-related protein on human chromosome 8q23.
人染色体 8q23 上高尔基体亲突蛋白相关蛋白基因的分子克隆和表征。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Gene. 344
影响因子:
--
作者:
[Funakoshi E, Nakagawa KY, Hamano A, Hori T, Shimizu A, Asakawa S, Shimizu N, Ito F.]
通讯作者:
Ito F.
DOI:
10.1016/j.neulet.2006.04.061
发表时间:
2006-08-07
期刊:
NEUROSCIENCE LETTERS
影响因子:
2.5
作者:
[Funakoshi, Eishi, Fukui, Masaki, Ito, Fumiaki]
通讯作者:
Ito, Fumiaki
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