课题基金 / 基金详情

全身性エリテマトーデスの病態形成における抗リボソームP抗体の役割の解析

全身性エリテマトーデスの病態形成における抗リボソームP抗体の役割の解析
抗核糖体P抗体在系统性红斑狼疮发病机制中的作用分析
批准号:
16790560
负责人:
永井 立夫
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
抗リボソームP抗体は全身性エリテマトーデス(SLE)に非常に特異性の高い自己抗体で、本抗体とSLEのいくつかの病態との関連が明らかにされているが、その病因論的意義については不明である。本年度は、これまで未検討である抗リボソームP抗体がTh1/Th2型反応におよぼす影響を検討した。抗リボソームP抗体はSLE患者血清からアフィニティー精製により得られた。対照として健常人IgGおよび抗リボソームP抗体を除いた同じ患者IgG分画を用いた。1.対照IgGに比し、抗リボソームP抗体とともに120時間培養した健常人PBMCの培養上清中のIFN-γは有意に上昇しており、この効果はマウス抗IL-12抗体を添加することにより抑制された。同じ上清中のIL-4は検出限界以下であった。2.フローサイトメトリーによる解析の結果、抗リボソームP抗体はCD14陽性細胞表面のCD80およびCD86の発現に影響をおよぼさなかった。3.抗リボソームP抗体は、抗CD3抗体64.1にて刺激した健常人末梢血CD4陽性T細胞のIFN-γの産生に影響をおよぼさなかった。4.抗リボソームP抗体は、対照IgGに比し、健常人末梢血単球のIL-12の産生を有意に促進することが示された。以上の結果から、抗リボソームP抗体はヒト末梢血単球からIL-12の産生を促進することによりTh1型反応を誘導すると考えられた。抗リボソームP抗体はTh1型反応を誘導することにより、SLEの様々な病態に関与する可能性が示唆された。今後の課題として、フローサイトメトリーにてCD4陽性T細胞内のIL-4を測定する系を確立し、抗リボソームP抗体がIL-4の産生に影響をおよぼしていないか確認する必要がある。
英文摘要
抗リボソームP抗体は全身性エリテマトーデス(SLE)に非常に特異性の高い自己抗体で、本抗体とSLEのいくつかの病態との関連が明らかにされているが、その病因論的意義については不明である。本年度は、これまで未検討である抗リボソームP抗体がTh1/Th2型反応におよぼす影響を検討した。抗リボソームP抗体はSLE患者血清からアフィニティー精製により得られた。対照として健常人IgGおよび抗リボソームP抗体を除いた同じ患者IgG分画を用いた。1.対照IgGに比し、抗リボソームP抗体とともに120時間培養した健常人PBMCの培養上清中のIFN-γは有意に上昇しており、この効果はマウス抗IL-12抗体を添加することにより抑制された。同じ上清中のIL-4は検出限界以下であった。2.フローサイトメトリーによる解析の結果、抗リボソームP抗体はCD14陽性細胞表面のCD80およびCD86の発現に影響をおよぼさなかった。3.抗リボソームP抗体は、抗CD3抗体64.1にて刺激した健常人末梢血CD4陽性T細胞のIFN-γの産生に影響をおよぼさなかった。4.抗リボソームP抗体は、対照IgGに比し、健常人末梢血単球のIL-12の産生を有意に促進することが示された。以上の結果から、抗リボソームP抗体はヒト末梢血単球からIL-12の産生を促進することによりTh1型反応を誘導すると考えられた。抗リボソームP抗体はTh1型反応を誘導することにより、SLEの様々な病態に関与する可能性が示唆された。今後の課題として、フローサイトメトリーにてCD4陽性T細胞内のIL-4を測定する系を確立し、抗リボソームP抗体がIL-4の産生に影響をおよぼしていないか確認する必要がある。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Antiribosomal P protein antibody in human systemic lupus erythematosus upregulates the expression of inflammatory cytokines by human peripheral blood monocytes
人系统性红斑狼疮抗核糖体P蛋白抗体上调人外周血单核细胞炎症细胞因子的表达
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Arthritis & Rheumatism 52
影响因子: --
作者: [Nagai T, Arinuma Y, Yanagida T, Yamamoto K, Hirohata S]
通讯作者: Hirohata S
海外基金