RNA干渉法による子宮頚癌治療開発の基礎的検討
RNA干渉法による子宮頚癌治療開発の基礎的検討
批准号:
16790967
负责人:
小野 晃子
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
子宮頸癌組織に組み込まれているHPVのE7遺伝子はその遺伝子産物であるE7蛋白質が癌抑制遺伝子産物であるRB蛋白質の失活を促し、E6遺伝子はその遺伝子産物であるE6蛋白質が癌抑制遺伝子産物であるP53の分解を促進することにより、癌細胞の増殖を促進している。そこで、E6,E7遺伝子をノックアウトすることにより、P53、およびRB蛋白質の機能を回復させ、癌細胞をアポプトーシスへと誘導することが可能か否かを検討する。本研究においてはHPVのE6,E7遺伝子に対するsiRNAを用い、子宮頸癌由来培養細胞株における生物学的効果を解析し、分子標的治療としてふさわしいか否かについて検討した。最初にHPV16型のE6,E7遺伝子に対するsiRNAをデザインしE6,E7遺伝子ノックアウトすることにより細胞増殖が抑制されるか否かを検討した。子宮頸癌由来培養細胞株のSKGIIIaは当研究室で樹立されたものであるが、HPV16型の遺伝子が組み込まれていることがすでに明らかとなっている。この細胞株にE6E7領域を標的としたsiRNAを導入したものの、細胞増殖抑制効果は認められなかった。次に、SKGI,SKGII細胞(両者ともに当研究室にて樹立された子宮頸癌由来培養細胞であり、HPV18型のE6E7遺伝子が組み込まれていることがすでに報告されている。)に対し、HPV18型のE6E7遺伝子に対するsiRNAを導入した。その結果、両者の細胞において増殖抑制効果が認められた。このHPV18型のE6E7遺伝子に対するsiRNAはSKGIIIa細胞においては増殖抑制効果を示さなかったことから、我々のデザインしたHPV18型のE6E7遺伝子に対するsiRNAは型特異的であることがわかった。次にこの細胞増殖抑制効果はトリパンブルーおよびベータギャル染色の結果からアポプトーシスでなく老化であることが判明した。
英文摘要
子宮頸癌組織に組み込まれているHPVのE7遺伝子はその遺伝子産物であるE7蛋白質が癌抑制遺伝子産物であるRB蛋白質の失活を促し、E6遺伝子はその遺伝子産物であるE6蛋白質が癌抑制遺伝子産物であるP53の分解を促進することにより、癌細胞の増殖を促進している。そこで、E6,E7遺伝子をノックアウトすることにより、P53、およびRB蛋白質の機能を回復させ、癌細胞をアポプトーシスへと誘導することが可能か否かを検討する。本研究においてはHPVのE6,E7遺伝子に対するsiRNAを用い、子宮頸癌由来培養細胞株における生物学的効果を解析し、分子標的治療としてふさわしいか否かについて検討した。最初にHPV16型のE6,E7遺伝子に対するsiRNAをデザインしE6,E7遺伝子ノックアウトすることにより細胞増殖が抑制されるか否かを検討した。子宮頸癌由来培養細胞株のSKGIIIaは当研究室で樹立されたものであるが、HPV16型の遺伝子が組み込まれていることがすでに明らかとなっている。この細胞株にE6E7領域を標的としたsiRNAを導入したものの、細胞増殖抑制効果は認められなかった。次に、SKGI,SKGII細胞(両者ともに当研究室にて樹立された子宮頸癌由来培養細胞であり、HPV18型のE6E7遺伝子が組み込まれていることがすでに報告されている。)に対し、HPV18型のE6E7遺伝子に対するsiRNAを導入した。その結果、両者の細胞において増殖抑制効果が認められた。このHPV18型のE6E7遺伝子に対するsiRNAはSKGIIIa細胞においては増殖抑制効果を示さなかったことから、我々のデザインしたHPV18型のE6E7遺伝子に対するsiRNAは型特異的であることがわかった。次にこの細胞増殖抑制効果はトリパンブルーおよびベータギャル染色の結果からアポプトーシスでなく老化であることが判明した。
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HPV18型のE6,E7遺伝子を標的としたsmall interference RNAの高価に関する検討
针对HPV 18型E6和E7基因的小干扰RNA的高成本研究
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Cancer Science 95(Sup)
影响因子:
--
作者:
[藤井多久磨, 小野晃子, 他]
通讯作者:
他
子宮頸部腺癌におけるヒトパピローマウイルス感染とp16^<INK4a>蛋白質過剰発現に関する解析
宫颈腺癌中人乳头瘤病毒感染及p16^<INK4a>蛋白过表达分析
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
日本産科婦人科学会雑誌 56(2)
影响因子:
--
作者:
[石井光也, 藤井多久磨, 他]
通讯作者:
他
若年子宮頸部腫瘍患者におけるヒトパピローマウイルスの型解析
青年宫颈肿瘤患者人乳头瘤病毒型别分析
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報 41(2)
影响因子:
--
作者:
[平尾薫丸, 藤井多久磨, 他]
通讯作者:
他
Dominant human papillomavirus 16 infection in cervical neoplasia in young Japanese women
日本年轻女性宫颈肿瘤中的显性人乳头瘤病毒 16 感染
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
International Gynecologic Cancer Society Meeting PROGRAMME 10
影响因子:
--
作者:
[Akiko Ono, Takuma Fujii, et al.]
通讯作者:
et al.
Variation of the integrated from of human papillomavirus 16 in cervical intraepithelial neoplasia
人乳头瘤病毒16型在宫颈上皮内瘤变中的整合变异
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
International Gynecologic Cancer Society Meeting PROGRAMME 10
影响因子:
--
作者:
[Takuma Fujii, et al.]
通讯作者:
et al.
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