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シロイヌナズナにおけるアブシジン酸の量の調節機構の解明

シロイヌナズナにおけるアブシジン酸の量の調節機構の解明
拟南芥脱落酸水平调控机制的阐明
批准号:
05J06377
负责人:
岡本 昌憲
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
2004年度、シロイヌナズナでのABAの主要な不活性化経路に関わる4つのABA8'位水酸化酵素(シトクロムP450 CYP707A1〜4)を理化学研究所との共同研究により同定した。本年度は、それぞれのCYP707Aの生理的機能を明らかにするために、乾燥ストレス時および種子成熟から発芽時のCYP707Aの遺伝子発現および変異体の形質解析を行った。T-DNA変異体を用いた解析において、cyp707a1とcyp707a3変異体は葉からの蒸散量の減少と植物体の内生ABA量の増加が観察され、cyp707a1 cyp707a3二重変異体では、それらの形質がさらに強くなった。また、CYP707A1とCYP707A3のプロモーターGUSを作成した結果、CYP707A1は孔辺細胞でCYP707A3は維管束で発現が観察された。これらの結果から、CYP707A1とCYP707A3は異なる発現部位でABA量を制御し、気孔の開閉を制御していることが明らかとなった。イネが冠水するとエチレンの濃度が増加し、内生ABA量が減少することでshootの伸長が引き起こされるが、その分子メカニズムは明らかでなかった。冠水処理後の内生ABA量とABAの代謝産物を分析すると、ABA量の減少に伴い、ABAの代謝産物であるPAの増加が観察された。さらに、冠水初期において、イネのABA8'水酸化酵素遺伝子(OsABA8ox1)の発現量が増加した。冠水時におけるエチレン濃度の増加がOsABA8ox1の発現量を制御しているかを明らかにするために、好気条件下でエチレンやACCを処理した。その結果、好気条件であっても、OsABA8ox1の発現量の増加とABA量の減少が観察された。この結果から、冠水時におけるABA量の減少がエチレン依存的なOsABA8ox1の発現制御によるものであることが明らかになった(東大・中園助教授との共同研究)。
英文摘要
2004年度、シロイヌナズナでのABAの主要な不活性化経路に関わる4つのABA8'位水酸化酵素(シトクロムP450 CYP707A1〜4)を理化学研究所との共同研究により同定した。本年度は、それぞれのCYP707Aの生理的機能を明らかにするために、乾燥ストレス時および種子成熟から発芽時のCYP707Aの遺伝子発現および変異体の形質解析を行った。T-DNA変異体を用いた解析において、cyp707a1とcyp707a3変異体は葉からの蒸散量の減少と植物体の内生ABA量の増加が観察され、cyp707a1 cyp707a3二重変異体では、それらの形質がさらに強くなった。また、CYP707A1とCYP707A3のプロモーターGUSを作成した結果、CYP707A1は孔辺細胞でCYP707A3は維管束で発現が観察された。これらの結果から、CYP707A1とCYP707A3は異なる発現部位でABA量を制御し、気孔の開閉を制御していることが明らかとなった。イネが冠水するとエチレンの濃度が増加し、内生ABA量が減少することでshootの伸長が引き起こされるが、その分子メカニズムは明らかでなかった。冠水処理後の内生ABA量とABAの代謝産物を分析すると、ABA量の減少に伴い、ABAの代謝産物であるPAの増加が観察された。さらに、冠水初期において、イネのABA8'水酸化酵素遺伝子(OsABA8ox1)の発現量が増加した。冠水時におけるエチレン濃度の増加がOsABA8ox1の発現量を制御しているかを明らかにするために、好気条件下でエチレンやACCを処理した。その結果、好気条件であっても、OsABA8ox1の発現量の増加とABA量の減少が観察された。この結果から、冠水時におけるABA量の減少がエチレン依存的なOsABA8ox1の発現制御によるものであることが明らかになった(東大・中園助教授との共同研究)。
期刊论文(11)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
CYP707A1 and CYP707A2, which encode ABA 8'-hydroxylases, are indispensable for a proper control of seed dormancy and germination in Arabidopsis.
CYP707A1 和 CYP707A2 编码 ABA 8-羟化酶,对于正确控制拟南芥种子休眠和发芽至关重要。
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: Plant Physiol. 141
影响因子: --
作者: [Okamoto, M., Kuwahara A., Seo, M., Kushiro, T., Asami, T., Hirai, N., Kamiya Y., Koshiba, T., Nambara, E.]
通讯作者: E.
Uniconazole is a potent inhibitor of ABA 8'-hydroxylase in Arabidopsis.(^*These authors contributed equally to this work)
烯效唑是拟南芥中 ABA 8-羟化酶的有效抑制剂。(^*这些作者对这项工作做出了同等贡献)
DOI: --
发表时间:
期刊: Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry (印刷中)
影响因子: --
作者: [Saito, S.^*, Okamoto, M.^*, Shinoda, S., Kushiro, T., Koshiba, T., Kamiya, Y., Hirai, N., Todoroki, Y., Sakata, K., Nambara, E., Mizutani, M.]
通讯作者: M.
CYP707A3, a major ABA 8'-hydroxylase involved in dehydration and rehydration response in Arabidopsis thaliana.
CYP707A3,一种主要的 ABA 8-羟化酶,参与拟南芥脱水和补水反应。
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: Plant Journal (in press)
影响因子: --
作者: [Hagiwara M., Oono et al., Ito et al., Umezawa et al.]
通讯作者: Umezawa et al.
DOI: 10.1271/bbb.60077
发表时间: 2006-07-01
期刊: BIOSCIENCE BIOTECHNOLOGY AND BIOCHEMISTRY
影响因子: 1.6
作者: [Saito, Shigeki, Okamoto, Masanori, Mizutani, Masaharu]
通讯作者: Mizutani, Masaharu
共 7 条
    コムギにおけるアブシシン酸受容体を介した病害抵抗性の制御機構の解明
    Molecular genetic study on signal transduction in fairy chemicals
    • 批准号:
      22K19323
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
    • 资助金额:
      $4.08万
    • 财政年份:
      2022
    • 负责人:
      岡本 昌憲
    • 依托单位:
    Elucidation of the molecular mechanism of disease resistance through abscisic acid receptor in wheat
    化学遺伝学的手法によるアブシジン酸受容体の生理学的解析
    • 批准号:
      25891016
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
    • 资助金额:
      $1.75万
    • 财政年份:
      2013
    • 负责人:
      岡本 昌憲
    • 依托单位:
    海外基金