東北日本の活構造からみた起伏形成に関する研究
東北日本の活構造からみた起伏形成に関する研究
批准号:
05J06455
负责人:
楮原 京子
金额:
$1.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
変動地形の定量的解析を行うには,山地の隆起過程および内陸盆地の形成過程と断層の幾何学的特徴との対応関係を明確にする必要がある.本研究では,奥羽山脈・真昼山地西麓横手盆地東縁断層帯を研究対象として,変動地形調査,地質調査,反射法地震探査などによって地表から地下の断層構造を詳細に明らかにした.そしてこれらの断層構造を基にバランス断面法による構造解析を行い,変動崖と丘陵・山地の形成過程,短縮量・隆起量とその変位速度・変位様式などを明らかにした.本断層帯主部を構成する白岩断層,太田断層,千屋断層を横断する反射法地震探査の結果,いずれの断層も東傾斜の逆断層であり,地表から少なくとも地下約1kmまでは深度の違いはあるもののflat-ramp構造を持つ複数の逆断層から構成されていることが明らかとなった.また,白岩断層・千屋断層は,山地境界の境界断層(川口断層)から盆地側へ前進してきた前縁断層であるが,そのすべり面の深さは地質の違いによること,湾曲・雁行など地表トレースの複雑な形態は,地下の断層面の深度と形状を反映していることが明らかとなった.さらに,バランス断面法を用いて,断層変位量の収支や形成過程を検討してみると,1896年陸羽地震時の断層変位量や段丘面の変形から求められるすべり速度は北へ減少するのに対し,さらに長期的な時間スケールでは,すべり速度が北部で速くなるという特徴が認められた.段丘面の変形は前縁断層に伴う断層変位を表現するものであることから,前縁断層の構造が1896年陸羽地震時の断層変位に大きく寄与したことは確かである.また,長期間のすべり速度の空間的な変化は真昼山地の隆起パターンを支持しており,これは地下深部において,断層変位の分配が生じている可能性が高いこと,その分配にも地質構造が深く関係していることを見いだし,この関係についての隆起モデルを地下の構造から検証した.
英文摘要
変動地形の定量的解析を行うには,山地の隆起過程および内陸盆地の形成過程と断層の幾何学的特徴との対応関係を明確にする必要がある.本研究では,奥羽山脈・真昼山地西麓横手盆地東縁断層帯を研究対象として,変動地形調査,地質調査,反射法地震探査などによって地表から地下の断層構造を詳細に明らかにした.そしてこれらの断層構造を基にバランス断面法による構造解析を行い,変動崖と丘陵・山地の形成過程,短縮量・隆起量とその変位速度・変位様式などを明らかにした.本断層帯主部を構成する白岩断層,太田断層,千屋断層を横断する反射法地震探査の結果,いずれの断層も東傾斜の逆断層であり,地表から少なくとも地下約1kmまでは深度の違いはあるもののflat-ramp構造を持つ複数の逆断層から構成されていることが明らかとなった.また,白岩断層・千屋断層は,山地境界の境界断層(川口断層)から盆地側へ前進してきた前縁断層であるが,そのすべり面の深さは地質の違いによること,湾曲・雁行など地表トレースの複雑な形態は,地下の断層面の深度と形状を反映していることが明らかとなった.さらに,バランス断面法を用いて,断層変位量の収支や形成過程を検討してみると,1896年陸羽地震時の断層変位量や段丘面の変形から求められるすべり速度は北へ減少するのに対し,さらに長期的な時間スケールでは,すべり速度が北部で速くなるという特徴が認められた.段丘面の変形は前縁断層に伴う断層変位を表現するものであることから,前縁断層の構造が1896年陸羽地震時の断層変位に大きく寄与したことは確かである.また,長期間のすべり速度の空間的な変化は真昼山地の隆起パターンを支持しており,これは地下深部において,断層変位の分配が生じている可能性が高いこと,その分配にも地質構造が深く関係していることを見いだし,この関係についての隆起モデルを地下の構造から検証した.
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Digital Active Fault Map and Database of Fault Activities of Japan.
日本数字活动断层图和断层活动数据库。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Goto, H., 鈴木 康弘, 杉戸 信彦, 後藤 秀昭, 中田 高, 渡辺 満久, 鈴木 康弘, Imaizumi T.]
通讯作者:
Imaizumi T.
長野盆地西縁断層帯における地下構造.
长野盆地西缘断裂带地下结构.
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐藤比呂志, 加藤直子, 越後智雄, 荻野スミ子, 立石雅昭, 戸田茂, 加藤一, 越谷信, 豊島剛, 伊藤谷生, 楮原京子ほか, 楮原京子, 楮原京子, Imaizumi Toshifumi, Kagohara Kyoko, 楮原京子, 今泉俊文, 岡田真介]
通讯作者:
岡田真介
伊那谷断層帯小黒川測線における浅層反射法地震探査:データ取得と処理
稻谷断层带小黑川测线沿线浅层反射地震勘测:数据采集和处理
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
東大地震研彙報 82(1)
影响因子:
--
作者:
[Koichi Masaki, Hiroyuki Kurata, 楮原京子, 楮原京子, 岡田真介]
通讯作者:
岡田真介
国府津-松田断層帯松田北断層における浅層反射法地震探査
神津松田断裂带松田北断裂浅反射法地震勘探
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
活断層研究 25
影响因子:
--
作者:
[木村治夫, 佐藤比呂志, 伊藤谷生, 宮内崇裕, 他10名]
通讯作者:
他10名
庄内平野東縁活断層系松山断層における反射法地震探査
庄内平原东缘的活断层系统松山断层的反射地震勘探
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
活断層研究 26
影响因子:
--
作者:
[加藤直子・佐藤比呂志・今泉俊文, 他14名]
通讯作者:
他14名
共 19 条
鮮新世以降の地形発達に着目した日本海東縁沿岸部に潜む活構造の解明
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批准号:22K01032
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:楮原 京子
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依托单位:
海外基金