リン脂質の膜配向性制御とアクチン細胞骨格系制御機構に関する研究
リン脂質の膜配向性制御とアクチン細胞骨格系制御機構に関する研究
批准号:
05J08974
负责人:
斉藤 康二
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
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英文摘要
真核細胞の生体膜を構成するリン脂質は脂質二重層の内外で非対称に分布しており、この非対称性は膜上に存在するリン脂質輸送体によって形成・維持されている。そのひとつであるアミノリン脂質輸送体(APLT)はリン脂質を膜外層から内層に輸送することが知られているが、その細胞内機能はほとんど分かっていない。私はこの疑問を解決すべく、真核細胞のモデル系である出芽酵母を用いて実験を行った。私は、出芽酵母の出芽過程で極性成長部位の細胞膜に主に局在しているAPLTであるDnf1とDnf2に着目して研究を進めた。通常酵母は、先ず芽を頂端成長により伸長させ、ある程度伸長すると等方性に膜成長を変化させ、結果として娘細胞は楕円形となる。しかし興味深いことにDnf1とDnf2が機能しない細胞では、膜成長の方向性が正常に変換されず、娘細胞は通常より細長い形態を示した。さらにAPLTによって輸送され、一般に膜内層に多く分布しているフォスファチジルエタノールアミン(PE)が、頂端成長部位の細胞膜上では外層に多く露出していた。この露出は等方性の膜成長をしている時期にはみられなかった。一方Dnf1とDnf2が機能しないとき、通常等方性の膜成長をするような時期になっても芽の先端でPEの露出がみられた。この頂端成長部位の特殊な膜領域直下には、極性形成を制御する重要な分子のひとつであり、アクチン細胞骨格の形成に関与するsmall GTPaseであるCdc42が集積していた。以上の結果から、PEを含めたリン脂質がDnf1やDnf2によって膜内層に再分布されると、膜直下のCdc42やアクチン細胞骨格の再編成が起こり、膜成長の方向性が変化していると考えられる。このように本研究は、APLTによる膜リン脂質の非対称性変化が細胞極性形成を制御する分子機構の一端を世界で初めて示した。
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会议论文
Mutational analysis of the Lem3p-Dnf1p putative phospholipid-translocating P-type ATPase reveals novel regulatory roles for Lem3p and a carboxyl-terminal region of Dnf1p independent of the phospholipid-translocating activity of Dnf1p in yeast.
Lem3p-Dnf1p 假定的磷脂易位 P 型 ATP 酶的突变分析揭示了 Lem3p 和 Dnf1p 羧基末端区域的新调节作用,与酵母中 Dnf1p 的磷脂易位活性无关。
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
Biochemical and Biophysical Research Communications 344
影响因子:
--
作者:
[Noji.T., et al.]
通讯作者:
et al.
DOI:
10.1091/mbc.e06-05-0461
发表时间:
2007-01-01
期刊:
MOLECULAR BIOLOGY OF THE CELL
影响因子:
3.3
作者:
[Furuta, Nobumichi, Fujimura-Kamada, Konomi, Tanaka, Kazuma]
通讯作者:
Tanaka, Kazuma
腎糸球体上皮細胞の突起形成におけるRacの活性制御機構の解明
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批准号:22K06149
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:斉藤 康二
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依托单位: