古の画家との競合-プラハのマニエリスムにおける北方ルネサンス美術の受容と翻案-
古の画家との競合-プラハのマニエリスムにおける北方ルネサンス美術の受容と翻案-
批准号:
16720032
负责人:
平川 佳世
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
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本年度は一連の研究の最終段階として、ルドルフニ世の宮廷で制作されたものの、死後ハプスブルク家のコレクションより流出した北方ルネサンス美術の翻案作品を確定すべく古文書調査を重点的に行った。中でも、ドーリア・パムフィーリ美術館所蔵の《聖エウスタキウス》については、ルドルフ二世の宮廷画家スプランゲルがデューラー版画に基づいて制作したものであることが様式的特徴から推測されるものの、ルドルフの生前にあたる1603年に編纂されたアルドブランディー二家の財産目録にはそれと思しき記載が既にみられる点が、作品帰属と大きく齟齬していた。というのも、1621年のハプスブルク家の財産目録には、この作品に該当すると考えられる記載が存在するからである。しかし、同家および同家のコレクションを引き継いだパムフィーリ家、ドーリア家の財産目録等を精査した結果、同コレクションには、デューラー版画を模写した質の劣る「聖エウスタキウス」がもう一点現存しており、これが1603年の財産目録に登場する作品である可能性が高いことに加え、1626年以降の目録には「聖エウスタキウス」を主題とする絵画が2点存在することが確認された。つまり、スプランゲル作品は1621年から1626年の間にハプスブルク家からアルドブランディー二家のコレクションに流入したと推測しうるのである。同じくヤン・ブリューゲルによる翻案作品がメディチ家のコレクションで最初に確認されるのが1628年であることを鑑みると、11620年代中葉がルドルフ死後の美術コレクションの解体期の一つであったことが確認される。総じて、プラハにおける北方ルネサンス美術の受容と翻案には、T.D.カウフマン氏等が指摘するアカデミズムの文脈での過去の美術の規範化に加え、多様な鑑賞形態の提供、洗練された受容者への技量の誇示等、多層的な構造が認められる。この点が、当現象特有の性質といえよう。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
地獄のブリューゲル-ヤン・ブリューゲル作《トロイア炎上》をめぐって-
勃鲁盖尔在地狱 - 关于扬·勃鲁盖尔的《燃烧的特洛伊》 -
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
近畿大学文芸学研究科紀要『混純』 2号
影响因子:
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作者:
[石井洋二郎, 工藤庸子 編, Изуми Миязаки, Изуми Миязаки, 宮崎 衣澄, 宮崎 衣澄, 井上登喜子, 井上登喜子, 井上登喜子, 井上登喜子, 井上登喜子, 井上 登喜子, 藤原 貞朗, 藤原 貞朗, 藤原 貞朗, 藤原 貞朗, 藤原 貞朗, 藤原 貞朗, 平川 佳世]
通讯作者:
平川 佳世
ルーベンス公房と模写のマーケティング
鲁本斯·科博和文案营销
DOI:
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发表时间:
2004
期刊:
西洋美術研究 11号
影响因子:
--
作者:
[中村俊春(解説・注釈), 平川佳世(訳)]
通讯作者:
平川佳世(訳)
Jan Brueghel the Elder as a Storyteller
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批准号:18K00186
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2018
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负责人:平川 佳世
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依托单位:
A・デューラーを中心とした15世紀および16世紀のドイツ美術の歴史的研究
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批准号:97J03148
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1998
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负责人:平川 佳世
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依托单位:
海外基金