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ストレス反応に関与する神経回路における神経ペプチドの役割-機能形態学的解析

神经肽在参与应激反应的神经回路中的作用——功能形态学分析

基本信息

批准号：
17500223
负责人：
大竹一嘉
金额：
$ 2.35万
依托单位：
Tokyo Medical and Dental University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、もともとベトナム帰還兵に見られる病態として米国において議論されたのが最初であるが、最近では、日本でも、阪神大震災や地下鉄サリン事件などの体験者にPTSD症状を示す例が多く報告され、社会問題にもなっている。PTSDの病態においては、行動的要素と自律神経性の要素の両方の機能が障害されるが、その神経学的基盤は確立されていない。本研究では、PTSD動物モデルを用い、活性化された神経のネットワークを免疫組織化学や破壊実験などを併用して詳細に形態解析を行うことにより、PTSDの病態発現に関与する神経回路に関する形態的基盤を確立することを目的とした。動物実験モデルとしては、Single Prolonged Stress (SPS)(連続する何種類かのストレス刺激の後、1週間の無ストレス期間をおく)を用い、神経細胞の活性化の指標としては、Fosタンパクの発現を用いた。SPSはPTSDに特徴的なグルココルチコイドのネガティブ・フィードバックの亢進をよく再現するという点で優れた動物モデルである。既に報告した(Otake and Nakamura,2002)急性ストレスを与えたラットと比較すると、扁桃体中心核、分界条床核、前交連後脚間質核(IPAC)においてはSPSラットにおいて特異的にFos発現がみられ、また視床下部室傍核ではFos発現は抑制されていた。また、前頭前皮質を破壊したラットにSPS刺激を与えた場合には、扁桃体中心核や分界条床核におけるFos発現は抑制され、視床下部室傍核でのFos発現は増加した。

Post-traumatic stress disorder (PTSD) symptoms are often reported as well as social problems. PTSD pathologies, behavioral factors, and functional barriers to autonomic neurologic factors are established. The aim of this study is to establish the morphological basis for the development and activation of PTSD in animals. Single Prolonged Stress (SPS) is an indicator of the activation of neurons and the development of Fos cells. The characteristics of SPS PTSD include: (Otake and Nakamura,2002). The central nucleus of tonsil, demarcation striated nucleus, anterior connective popliteal interstitial nucleus (IPAC), Fos development, Fos development and inhibition in SPS, and paracentral nucleus of inferior optic bed. Fos production was inhibited by SPS stimulation in the anterior anterior cortex and in the central tonsil and the boundary striatum, and increased in the paraventricular nucleus of the optic bed.

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

呼吸の事典

呼吸百科全书

DOI：
发表时间：
2006
期刊：
影响因子：
0
作者：
Ikeda;R.;Kato;F;加藤総夫
通讯作者：
加藤総夫

The parafascicular nucleus relays spinal inputs to the striatum: An electron microscope study in the rat

DOI：
10.1016/j.neures.2006.05.009
发表时间：
2006-09-01
期刊：
NEUROSCIENCE RESEARCH
影响因子：
2.9
作者：
Nakamura, Yasuhisa;Otake, Kazuyoshi;Tokuno, Hironobu
通讯作者：
Tokuno, Hironobu

Edinger-Westphal核のストレス神経回路における役割

Edinger-Westphal 核在应激神经回路中的作用

DOI：
发表时间：
2007
期刊：
日本自律神経学会雑誌 44巻3号(印刷中)
影响因子：
0
作者：
Asa Morita;et al.;Kan Terawaki et al.;Masahiko Taniguchi et al.;Pivi Kettunen et al.;Kan Terawaki et al.;Pivi Kettunen et al.;Pivi Kettunen et al.;谷口雅彦;大竹一嘉
通讯作者：
大竹一嘉