Fatカドヘリン分子の機能解析
Fatカドヘリン分子の機能解析
批准号:
17770174
负责人:
田ノ上 拓自
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
Fatカドヘリンは、細胞間相互作用を担う分子群であるカドヘリンスーパーファミリーに属する分子群であり、哺乳類ではFat1〜4まで知られている。我々は、そのなかで、Fat1がEna/VASP分子群を介してアクチン骨格系を制御し、かつ、細胞間相互作用を制御する分子であることを明らかとし、以前に論文として発表した(Tanoue and Takeichi, J.C.B.2004)。我々は、さらにその詳細な機構を解明すべく、当研究期間に、Fat1カドヘリン分子の細胞内結合分子の探索を行った。その結果、hDLG1/SAP97とsyntrophinを同定した。両者とも、上皮細胞においては基底部に局在する足場タンパク質である。Fat1はその両者と細胞内で結合し、それらの足場タンパク質複合体の局在を制御していることを示した。さらに、Fat1の機能の一部が、それらの複合体との相互作用によって説明できることを示した。現在、論文にまとめつつあるところである。さらに、Fat1の類縁分子である、Fat3の機能解析の一環として、Fat3分子の生体内での発現パターンを詳細に検討した。その結果、Fat3は、発生段階の中枢神経系に発現が観察された。特に、臭球と網膜において高い発現が認められた。いずれの部位においても、神経細胞の軸策と樹状突起に局在が観察され、それらの発生過程において機能している分子であることが考えられる。Fat3の発現パターンに関しては論文としてまとめ、発表した(業績欄参照)。
英文摘要
Fatカドヘリンは、細胞間相互作用を担う分子群であるカドヘリンスーパーファミリーに属する分子群であり、哺乳類ではFat1〜4まで知られている。我々は、そのなかで、Fat1がEna/VASP分子群を介してアクチン骨格系を制御し、かつ、細胞間相互作用を制御する分子であることを明らかとし、以前に論文として発表した(Tanoue and Takeichi, J.C.B.2004)。我々は、さらにその詳細な機構を解明すべく、当研究期間に、Fat1カドヘリン分子の細胞内結合分子の探索を行った。その結果、hDLG1/SAP97とsyntrophinを同定した。両者とも、上皮細胞においては基底部に局在する足場タンパク質である。Fat1はその両者と細胞内で結合し、それらの足場タンパク質複合体の局在を制御していることを示した。さらに、Fat1の機能の一部が、それらの複合体との相互作用によって説明できることを示した。現在、論文にまとめつつあるところである。さらに、Fat1の類縁分子である、Fat3の機能解析の一環として、Fat3分子の生体内での発現パターンを詳細に検討した。その結果、Fat3は、発生段階の中枢神経系に発現が観察された。特に、臭球と網膜において高い発現が認められた。いずれの部位においても、神経細胞の軸策と樹状突起に局在が観察され、それらの発生過程において機能している分子であることが考えられる。Fat3の発現パターンに関しては論文としてまとめ、発表した(業績欄参照)。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Temporal and spatial expression profiles of the Fat3 protein, a gaiant cadherin molecule, during mouse development
Fat3 蛋白(一种巨型钙粘蛋白分子)在小鼠发育过程中的时间和空间表达谱
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Developmental dynamics 236
影响因子:
--
作者:
[Nagae Shigenori, Takuji Tanoue, Masatoshi Takeichi]
通讯作者:
Masatoshi Takeichi
DOI:
10.1242/jcs.02398
发表时间:
2005-06-01
期刊:
JOURNAL OF CELL SCIENCE
影响因子:
4
作者:
[Tanoue, T, Takeichi, M]
通讯作者:
Takeichi, M
MAPキナーゼカスケードにおける分子認識機構の研究
-
批准号:00J02993
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:2000
-
负责人:田ノ上 拓自
-
依托单位:
海外基金