新たに見い出した2型ミクログリアに特徴的な神経保護作用の分子基盤の解明と応用
新たに見い出した2型ミクログリアに特徴的な神経保護作用の分子基盤の解明と応用
批准号:
17790067
负责人:
川原 浩一
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
我々は、「ミクログリア(MG)が示す神経保護作用では2型MGとよぶサブタイプが大きく寄与している」ことを、基礎的・応用的視点からより明確に示すべく研究を進めている。1.In vitroで見い出した抗炎症性サイトカイン(IL-4,IL-13)で活性化された2型MGのAβ(オリゴマー状)クリアランス能誘導とその効果をin vivoで評価するために、アルツハイマー病モデルマウスの一つAPP23マウスを用い、Aβ蓄積量が異なる月齢(4.5、6、9ヶ月齢)でAβクリアランス能とその記憶学習能力改善効果を比較した。その結果、Aβ繊維化が進行していない4.5月齢では有意に、また6月齢でも効果を認めた。しかし、繊維化が進んだ9月齢では効果がみられなかった。注入側でAβ蓄積量が減少したAPP23マウスの多くでは、行動に改善が見られた。IL-4/IL-13で誘導されるミクログリアでのAβクリアランスは、AD新規治療法の一つとなる可能性が示された。2.我々が開発した1型MG特異的モノクローナル抗体(9F5)を用いて以下の知見を得た。(1)胎生14日目(E14)のラット脳領域内には、9F5(+)だがIba1(-)である細胞が存在した。すなわち、9F5は「分化が低いミクログリア」と考えられる細胞にも反応することが示唆された。(2)中大脳動脈閉塞モデルにおいて、9F5(+)細胞は梗塞側で明らかに強く染色され、それは太いあるいはアメボイド状細胞であった。しかし、その量はIba1(+)細胞より少なかった。(3)ヒト・オリゴデンドログリオーマは9F5(+)であった。9F5抗原は、ミクログリアの分化が低い出生初期ばかりでなく、脳虚血などの病態時や、オリゴデンドログリオーマにも発現することがわかった。
英文摘要
我々は、「ミクログリア(MG)が示す神経保護作用では2型MGとよぶサブタイプが大きく寄与している」ことを、基礎的・応用的視点からより明確に示すべく研究を進めている。1.In vitroで見い出した抗炎症性サイトカイン(IL-4,IL-13)で活性化された2型MGのAβ(オリゴマー状)クリアランス能誘導とその効果をin vivoで評価するために、アルツハイマー病モデルマウスの一つAPP23マウスを用い、Aβ蓄積量が異なる月齢(4.5、6、9ヶ月齢)でAβクリアランス能とその記憶学習能力改善効果を比較した。その結果、Aβ繊維化が進行していない4.5月齢では有意に、また6月齢でも効果を認めた。しかし、繊維化が進んだ9月齢では効果がみられなかった。注入側でAβ蓄積量が減少したAPP23マウスの多くでは、行動に改善が見られた。IL-4/IL-13で誘導されるミクログリアでのAβクリアランスは、AD新規治療法の一つとなる可能性が示された。2.我々が開発した1型MG特異的モノクローナル抗体(9F5)を用いて以下の知見を得た。(1)胎生14日目(E14)のラット脳領域内には、9F5(+)だがIba1(-)である細胞が存在した。すなわち、9F5は「分化が低いミクログリア」と考えられる細胞にも反応することが示唆された。(2)中大脳動脈閉塞モデルにおいて、9F5(+)細胞は梗塞側で明らかに強く染色され、それは太いあるいはアメボイド状細胞であった。しかし、その量はIba1(+)細胞より少なかった。(3)ヒト・オリゴデンドログリオーマは9F5(+)であった。9F5抗原は、ミクログリアの分化が低い出生初期ばかりでなく、脳虚血などの病態時や、オリゴデンドログリオーマにも発現することがわかった。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ラットI型ミクログリアを特異的に認識するモノクローナル抗体
特异性识别大鼠 I 型小胶质细胞的单克隆抗体
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Use of photoaffinity labeling and site-directed mutagenesis for identification of the key residue responsible for extraordinarily high affinity binding of UCN-01 in human alpha 1-acid glycoprotein.
使用光亲和标记和定点诱变来鉴定负责人 α1-酸性糖蛋白中 UCN-01 极高亲和力结合的关键残基。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
The Journal of Biological Chemistry 280(2)
影响因子:
--
作者:
[村上康文(編), 小野田文俊(一部著), Masaaki Katsuki]
通讯作者:
Masaaki Katsuki
ラットI型ミクログリアを特異的に認識するモノクローナル抗体またはその断片。
特异性识别大鼠I型小胶质细胞的单克隆抗体或其片段。
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
粒界設計・制御による構造用セラミックスの耐摩耗性の向上
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批准号:14655061
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.73万
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财政年份:2002
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负责人:川原 浩一
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依托单位:
Fe-Co合金の高温強度に及ぼす磁気変態の影響
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批准号:11750602
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.32万
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财政年份:1999
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负责人:川原 浩一
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依托单位:
海外基金