癌抑制遺伝子RASSF1が脳腫瘍に及ぼす増殖能・遊走能の解明
癌抑制遺伝子RASSF1が脳腫瘍に及ぼす増殖能・遊走能の解明
批准号:
17790961
负责人:
堀口 桂志
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
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英文摘要
肺癌の発生に関与するがん抑制遺伝子としてRASSF1Aは、2000年にクローニングされ、promoter領域のCpG islandのメチル化によりその発現が抑制されることが報告された。その後RASSF1Aのメチル化による不活化は他の様々な腫瘍でも報告され、我々は、脳腫瘍、特に神経膠腫において同様の報告をした。その後のRASSF1Aの機能解析が進み、増殖能に関与するばかりでなく、微小管の安定、細胞移動の制御に関与していることが最近明らかとなってきた。浸潤性の進展様式をとる神経膠腫の病態解明において、ARASSF1Aの神経膠腫による増殖能、遊走能に関する機能実験を行うことは重要と考えられる。<本年度の進行状況>脳腫瘍臨床検体の収集、凍結保存、一次培養、DNAの抽出を行った。また、神経膠腫cell lineを用いて、脱メチル化剤として知られる5-Aza-2' deoxycitidineを添加することにより,メチル化より不活化されたRASSF1A遺伝子再発現による遊走能の差異につき調べた。具体的にはConfluentに達した培養細胞面の一部をスクラッチし、5-Aza-2' deoxycitidine付加群と対照群による遊走に関する比較実験を24時間、48時間の時点で解析した。形態学的な変化、および遊走に関する有意な差異は認められなかった。5-Aza-2' deoxycitidineの濃度は、5μM、10μM、20μMの各条件での濃度依存性は認められなかった<来年度の計画>RASSF1A特異的なsiRNAによるノックダウンによる脳腫瘍の浸潤能、増殖能の解析を計画している。また、5-Aza-2' deoxycitidineは、血液系腫瘍の治療薬としてすでに臨床応用されており、脳腫瘍治療における臨床応用の可能性も視野に入れて研究を継続する。
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