転写因子ATBF1とZFH4による筋分化再生誘導に関する研究

转录因子ATBF1和ZFH4诱导肌肉分化和再生的研究

• 批准号: 17790994
• 负责人: 野上 重治
• 金额: $ 1.98万
• 依托单位: University of Toyama
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17790994/
• 关键词: ATBF1; ZFH4; muscle regeneration; MyoD; myogenin; MRF4; mouse; 再生医学; 生体分子; 発現制御; 発生分化; 筋肉

骨格筋組織再生課程における、ATBF1とZFH4の役割を明らかにし、in vivoにおける骨格筋組織再生誘導への手がかりとすることを目的に、昨年度に引き続き実験を行った。1.蛇毒を用いたマウス筋損傷モデルの作製と組織採取前脛骨筋にcardiotoxinを筋肉内注射することで実験モデルマウスを作製した。反対側には生理的食塩水を注射し、コントロールとした。組織はcardiotoxinの筋肉注射後、12時間、24時間、36時間、48時間、72時間に採取した。2.損傷した筋組織の免疫組織化学新鮮凍結組織の作製は必要と考えられたが、本年度中の検討はできなかった。ホルマリン標本にて行った免疫組織化学ではMyoD、myogenin、ATBF1、ZFH4の陽性細胞を認めたが、経時的な変化は明らかではなかった。3.損傷筋組織でのRT-PCR解析凍結保存した筋組織からTrizo1を用いてmRNAを抽出しRT-PCRを行った。ATBF1は12時間からバンドを認め、時間とともに発現が強い傾向が見られた。また、ZFH4も同様に12時間より発現を認めたが、時間的変化は不明であった。一方、骨格筋マーカーであるMyoDは12時間から持続的に強い発現を認めたが、myogeninについては発現を確認できなかった。また、MRF4についてはMyoDに比べると弱い発現が見られたが、経時的な変化は明らかではなかった。これまでの実験にて、マウスにおける骨格筋損傷後にATBF1とZFH4が発現していることが明らかになった。また同時期に骨格筋マーカーであるMyoDとMRF4も発現していることから、ATBF1とZFH4がマウスにおける骨格筋再生に関与している可能性が示唆された。しかしながら、筋分化・再生課程におけるATBF1とZFH4の詳細な役割については未だ不明であり、さらなる研究が必要である。

我们从去年开始进行实验，以阐明ATBF1和ZFH4在骨骼肌组织再生过程中的作用，并提供一个线索来诱导体内骨骼肌组织再生。 1。使用蛇毒和组织收集实验模型小鼠创建小鼠肌肉损伤模型，通过肌内注射心脏毒素进入胫骨前肌。另一侧注入生理盐水以形成对照。肌肉内注射心脏毒素后12、24、36、48和72小时收集组织。 2。肌肉组织受损的免疫组织化学被认为是必要的，但在今年不可能进行研究。在福尔马林标本上进行的免疫组织化学显示了与Myod，Myogenin，ATBF1和ZFH4的阳性细胞，但随着时间的流逝的变化尚不清楚。 3。使用Trizo1和RT-PCR从冷冻保存的肌肉组织中提取受损的肌肉组织mRNA的RT-PCR分析。从12小时开始观察到ATBF1的带，并且表达往往会随着时间的流逝而更强。此外，ZFH4类似地表达了12小时，但时间变化尚不清楚。另一方面，观察到骨骼肌标记的Myod在12小时内连续表达强烈的表达，但是无法证实肌根蛋白的表达。此外，尽管MRF4比Myod弱，但随着时间的推移的变化尚不清楚。先前的实验表明，在小鼠骨骼肌损伤后，ATBF1和ZFH4表达。此外，还同时表达了骨骼肌标记MYOD和MRF4，这表明ATBF1和ZFH4可能参与了小鼠的骨骼肌再生。但是，ATBF1和ZFH4在肌肉分化和再生过程中的详细作用尚不清楚，需要进一步研究。