顎関節内障および骨関節症患者の滑液ならびに浮遊細胞解析による病態診断法の開発
顎関節内障および骨関節症患者の滑液ならびに浮遊細胞解析による病態診断法の開発
批准号:
17791502
负责人:
堀江 彰久
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
本年度は、昨年度に引き続き顎関節有視下洗浄療法の臨床データにおける治療効果について検討をした。さらにクローズドロック患者における滑液解析を行い、治療効果があった群と治療効果がなかった群の検討を行った。その結果、クローズドロック患者で顎関節有視下洗浄療法の効果としては高い治療効果を示した。その中で効果のみられなかった群としては、術前の無痛開口域と下顎頭の骨棘が関与している事が示唆された。また、炎症性サイトカインの測定は、IL-1, IL-6, IL-8, IL-10, IL-12, TNFαの炎症性サイトカインをフローサイトメトリ/ビーズ抗体法により定量を行い、総タンパクに対する含有比の解析を行い比較検討した。その結果としてIL-6が治療成績の悪い群に関与し、さらにIL-10が治療成績の良い群に関与している事が示唆された。浮遊細胞のPCR定量(細胞の採取法は、滑液を遠心分離し沈殿した浮遊細胞を2日間、2次元培養した後フェノールにて回収し定量RT-PCRにより、Aggrican、Osteocalcin,タイプI・IIコラーゲンなどのプライマーを用いてmRNAの発現を解析し、含有細胞の推定を行った。滑液浮遊細胞の培養では、穿刺時の結合組織由来か滑膜細胞由来かは形態学的には不明だが、線維様細胞が培養された関節が45関節中33関節、さらに33関節中8関節にAggrican mRNAの上昇が見られた。骨細胞様の樹状細胞が見られたのは45関節中12関節であった。12関節中ALPmRNAの上昇が見られたのは9関節であった。Osteocalcin mRNAの上昇は1関節にすぎなかったさらに各データの病期との相関関係を統計学的手法により分析し、各病期における滑液成分構成の指標を作成していく予定である。
英文摘要
本年度は、昨年度に引き続き顎関節有視下洗浄療法の臨床データにおける治療効果について検討をした。さらにクローズドロック患者における滑液解析を行い、治療効果があった群と治療効果がなかった群の検討を行った。その結果、クローズドロック患者で顎関節有視下洗浄療法の効果としては高い治療効果を示した。その中で効果のみられなかった群としては、術前の無痛開口域と下顎頭の骨棘が関与している事が示唆された。また、炎症性サイトカインの測定は、IL-1, IL-6, IL-8, IL-10, IL-12, TNFαの炎症性サイトカインをフローサイトメトリ/ビーズ抗体法により定量を行い、総タンパクに対する含有比の解析を行い比較検討した。その結果としてIL-6が治療成績の悪い群に関与し、さらにIL-10が治療成績の良い群に関与している事が示唆された。浮遊細胞のPCR定量(細胞の採取法は、滑液を遠心分離し沈殿した浮遊細胞を2日間、2次元培養した後フェノールにて回収し定量RT-PCRにより、Aggrican、Osteocalcin,タイプI・IIコラーゲンなどのプライマーを用いてmRNAの発現を解析し、含有細胞の推定を行った。滑液浮遊細胞の培養では、穿刺時の結合組織由来か滑膜細胞由来かは形態学的には不明だが、線維様細胞が培養された関節が45関節中33関節、さらに33関節中8関節にAggrican mRNAの上昇が見られた。骨細胞様の樹状細胞が見られたのは45関節中12関節であった。12関節中ALPmRNAの上昇が見られたのは9関節であった。Osteocalcin mRNAの上昇は1関節にすぎなかったさらに各データの病期との相関関係を統計学的手法により分析し、各病期における滑液成分構成の指標を作成していく予定である。
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会议论文
One-year clinical course following visually guided irrigation for chronic closed lock of the temporomandibular joint
颞下颌关节慢性闭合性闭锁视觉引导冲洗后的一年临床过程
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Oral Surg Oral Med Oral Pathol Oral Radial Endod 101
影响因子:
--
作者:
[Yoshiki Hamada, Toshirou Kondoh, Anders B.Holmlund, Toshifumi Nakajima, Akihisa Horie, Tomoyuki Saito, Yoshiaki Nomura, Kanichi Seto]
通讯作者:
Kanichi Seto
DOI:
10.1016/j.tripleo.2005.11.010
发表时间:
2006-11-01
期刊:
ORAL SURGERY ORAL MEDICINE ORAL PATHOLOGY ORAL RADIOLOGY AND ENDODONTOLOGY
影响因子:
--
作者:
[Hamada, Yoshiki, Kondoh, Toshirou, Matsudo, Yokohama]
通讯作者:
Matsudo, Yokohama
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