高齢者への筋力トレーニングを加味した有酸素運動が体力や酸化ストレスに及ぼす効果
高齢者への筋力トレーニングを加味した有酸素運動が体力や酸化ストレスに及ぼす効果
批准号:
17700537
负责人:
太田 雅規
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
本研究は高齢者を対象に、有酸素能力と筋力の向上に効果的と考えられるステップ台を用いた新たな運動(ステップ運動)とウォーキングや自動車エルゴメーター等の有酸素運動と栄養指導からなる生活習慣修正指導(従来型)との比較をフィジカルフィットネス及び酸化ストレスに着目して行うことを目的とし、昨年度の報告よりも対象人数を増やし、酸化ストレスに対する指標も追加して検証を行った。ステップ運動(n=31)、従来型(n=39)、コントロール(非運動群;n=31)の3群で12週間の介入効果を見たところ、ステップ運動も従来型もいずれも体脂肪率と最大酸素摂取量の有意な改善を認めた。BMIおよびレプチンは、ステップ運動でのみ改善を認めたが、血圧の有意な低下はステップ運動では見られなかった.酸化ストレスの指標では、血漿中TBARS(thiobarbituric acid-reactive substances)が全ての群で有意な低下を認め、尿中8-OHdGは従来型で低下する傾向を認め、尿中8-isoprostaneについては従来型と非運動群で有意な低下を認めた。介入効果の違いを検証したところ、拡張期血圧と尿中8-OHdGについては従来型においてより効果が大きく、BMI、レプチンについてはステップ運動においてより効果が大きかった。血漿中TBARSは全群低下したが、ステップ運動が最も低下が大きかった。有酸素運動と栄養指導による従来型の生活習慣修正指導は、降圧効果と尿中の酸化ストレス指標に軽減効果を示した。一方、有酸素能力と筋力の向上が期待できるステップ運動は、血液中の脂質過酸化の指標を大きく軽減し、肥満ホルモンであるレプチンの低下に対する効果を示した。降圧効果や減量効果の違い、酸化ストレス指標における効果の違いがどのようなメカニズムで起こっているのか抗酸化防御系を中心とした更なる検証が必要である。
英文摘要
本研究は高齢者を対象に、有酸素能力と筋力の向上に効果的と考えられるステップ台を用いた新たな運動(ステップ運動)とウォーキングや自動車エルゴメーター等の有酸素運動と栄養指導からなる生活習慣修正指導(従来型)との比較をフィジカルフィットネス及び酸化ストレスに着目して行うことを目的とし、昨年度の報告よりも対象人数を増やし、酸化ストレスに対する指標も追加して検証を行った。ステップ運動(n=31)、従来型(n=39)、コントロール(非運動群;n=31)の3群で12週間の介入効果を見たところ、ステップ運動も従来型もいずれも体脂肪率と最大酸素摂取量の有意な改善を認めた。BMIおよびレプチンは、ステップ運動でのみ改善を認めたが、血圧の有意な低下はステップ運動では見られなかった.酸化ストレスの指標では、血漿中TBARS(thiobarbituric acid-reactive substances)が全ての群で有意な低下を認め、尿中8-OHdGは従来型で低下する傾向を認め、尿中8-isoprostaneについては従来型と非運動群で有意な低下を認めた。介入効果の違いを検証したところ、拡張期血圧と尿中8-OHdGについては従来型においてより効果が大きく、BMI、レプチンについてはステップ運動においてより効果が大きかった。血漿中TBARSは全群低下したが、ステップ運動が最も低下が大きかった。有酸素運動と栄養指導による従来型の生活習慣修正指導は、降圧効果と尿中の酸化ストレス指標に軽減効果を示した。一方、有酸素能力と筋力の向上が期待できるステップ運動は、血液中の脂質過酸化の指標を大きく軽減し、肥満ホルモンであるレプチンの低下に対する効果を示した。降圧効果や減量効果の違い、酸化ストレス指標における効果の違いがどのようなメカニズムで起こっているのか抗酸化防御系を中心とした更なる検証が必要である。
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健康増進事業による受講者の栄養状態改善効果
通过健康促进项目改善参与者的营养状况
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
日本食生活学会誌 17・2
影响因子:
--
作者:
[Masanori Ohta, et al., 池田正春ら, 南里明子ら]
通讯作者:
南里明子ら
Hindlimb unloading decreases thioredoxin-related antioxidant proteins and increases thioredoxin-binding protein-2 in rat skeletal muscle.
后肢卸载会减少大鼠骨骼肌中硫氧还蛋白相关的抗氧化蛋白并增加硫氧还蛋白结合蛋白2。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Free Radical Research (in press)
影响因子:
--
作者:
[matsushima, Y, Nanri, H, Nara, S, Okufuji, T, Ohta, M, Hachisuka, Ikeda, M]
通讯作者:
M
DOI:
10.1539/joh.49.46
发表时间:
2007-01-01
期刊:
JOURNAL OF OCCUPATIONAL HEALTH
影响因子:
3
作者:
[Ohta, Masanori, Mizoue, Tetsuya, Ikeda, Masaharu]
通讯作者:
Ikeda, Masaharu
DOI:
10.2486/indhealth.45.49
发表时间:
2007-01-01
期刊:
INDUSTRIAL HEALTH
影响因子:
2
作者:
[Ohta, Masanori, Takigami, Chieko, Ikeda, Masaharu]
通讯作者:
Ikeda, Masaharu
健康づくりと生産性、休業および労働適応能力について
关于健康促进、生产力、请假和适应工作的能力
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
産業医学レビュー 18・1
影响因子:
--
作者:
[池田 正春, ら]
通讯作者:
ら
共 10 条