高温超伝導体量子コンピュータの理論
高温超伝導体量子コンピュータの理論
批准号:
17710081
负责人:
川畑 史郎
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
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英文摘要
ナノ構造の高温超伝導体ジョセフソン接合における巨視的量子トンネル現象(MQT)および量子コンピュータへの応用に関する理論研究を行った。今年度は、以下のテーマについて研究を行った。[1]絶縁障壁/超伝導体界面に形成されるゼロエネルギー束縛状態(ZES)が巨視的量子ダイナミクスに及ぼす影響について解析を行った。その結果、ZESが絶縁障壁の両側に形成される接合においては、ZES-to-ZESの準粒子トンネルのために非常に強いオーミック散逸が生じることを明らかにした。そのため、このような接合においては実験的にMQTを観測するのが困難であることが明らかとなった。[2]BCS超伝導体と高温超伝体のハイブリッドジョセフソン接合における巨視的量子ダイナミクスの理論を構築し、高温超伝体接合に比べて、低エネルギー準粒子散逸の影響が著しく弱くなることを示した。これによりハイブリッド接合は量子コンピュータとして高いコヒーレンス性を有することを明らかにした。[3]Bi2212固ジョセフソン接合のMQTに関して、産総研の実験グループと共同研究を開始した。そして、0.5K程度の非常に高いクロスオーバー温度のMQTの観測に成功した。[4]強磁性絶縁体及びマルチフェロイック材料から構成されるジョセフフソンπ接合の巨視的量子ダイナミクス理論を構築した。そして、π接合から構成される超伝導リングにおいては、自発的に量子二準位系が形成され、外場の揺らぎ及び準粒子散逸の影響をうけない理想的な量子ビットが実現可能になることを示した。[5]経路積分量子モンテカルロ法を用いて、高温超伝導体量子ビット素子のコヒーレンス評価を行った。高温超伝導体接合においてはノード準粒子によってスーパーオーミック散逸が生じるが、散逸を強くしていくとコヒーレント相からインコヒーレント相にクロスオーバーを起こすことを大規模数値計算により示した。同時に、高温超伝導体量子ビット素子がコヒーレントに動作する温度領域を明らかにした。
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Macroscopic quantum dynamics of pi-junctions with ferromagnetic insulators
铁磁绝缘体 pi 结的宏观量子动力学
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Phys. Rev. B 74
影响因子:
--
作者:
[S.Kawabata, S.Kashiwaya, Y.Asano, Y.Tanaka, A.A.Golubov]
通讯作者:
A.A.Golubov
Macroscopic Quantum Tunneling in a d-wave High-Tc Bi2Sr2CaCu2O Superconductor
d 波高温 Bi2Sr2CaCu2O 超导体中的宏观量子隧道
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Physical Review Letters 95
影响因子:
--
作者:
[K.Inomata, S.Sato, K.Nakai ima, A.Tanaka, Y.Takano, H.B.Wang, M.Nagao, T.Hatano, S.Kawabata]
通讯作者:
S.Kawabata
MQT observation in Bi2212 intrinsic Josephson junctions
Bi2212 本征约瑟夫森结中的 MQT 观察
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Physica C 460-462
影响因子:
--
作者:
[S.Kashiwaya, T.Matsumoto, H.Kashiwaya, H.Shibata, H.Eisaki, Y.Yoshida, S.Kawabata, and Y.Tanaka]
通讯作者:
and Y.Tanaka
Theory of Macroscopic Quantum Tunneling in High-Tc Cuprate
高温铜氧化物宏观量子隧道理论
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Physica C 437-438
影响因子:
--
作者:
[S.Kawabata, Y.Tanaka, S.Kashiwaya, Y.Asano]
通讯作者:
Y.Asano
量子コンピュータの原理と研究開発の現状
量子计算机原理及研发现状
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
電子通信情報学会誌 88・9
影响因子:
--
作者:
[K.Inomata, S.Sato, K.Nakai ima, A.Tanaka, Y.Takano, H.B.Wang, M.Nagao, T.Hatano, S.Kawabata, 川畑史郎]
通讯作者:
川畑史郎
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