权益分类	功能权益	普通用户	{{item.name}}会员
{{category.name}}	{{benefitItem.name}}

保育・教育場面でみられる子どもの経験に関する語り

关于儿童在托儿和教育环境中的经历的故事

基本信息

批准号：
17730385
负责人：
小松孝至
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Osaka Kyoiku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、幼児期・児童期の子どこが園や学校において参加する「自己の経験を語る」活動を複数のアプローチで検討することを目的としている。本年度は、次の2点を検討した。(1)児童の日記記録の検討平成18年度に検討した、3名の協力者の小学校5・6年時の日記の分析のさらなる展開として、学校行事や家族との関係の中の子ども自身についての記述の検討を試みた。分析にあたって、当時の担任教師が、日記の題のヒントとしてクラスの子どもたちに継続して提示していた内容の分析を実施し、日記の中で明確化される子どもの「自己」を捉える参照枠としての利用可能性を検討した。この内容は互いに関連する5つのカテゴリーに大きく整理されるものであり、特に学校での集団的な活動の中での子ども自身をさまざまな観点からとらえる内容が多く含まれた。この枠組みを用いて、日記の一部の分析を試み、その利用可能性と限界を考察した。(2)保育・教育における子どもの語りの理論的意味づけ「経験を語る」ことに関する理論的な意味づけを歴史的観点から明らかにするとともに、その中で明らかになる「自己」の在り方を明確にするための理論的考察を行った。前者については、文献の検討によって、綴方教育を中心に、教育実践者の意味づけとその変化を明確化するとともに、当該領域で研究を重ねている教育史の専門家を訪問し、その視点から歴史的な経緯についての専門的な情報提供と研究への助言を得た。後者については、本年度後半「大学教育の国際化推進プログラム」を通した共同研究をもとに、「経験に関する語り」に広く適用できる「呈示自己(presentational self)」の考え方を理論化し、英文論文を作成した。

This study aims to discuss the multiple activities of "self-education" in childhood, childhood, kindergarten and school This year's second round of discussions (1)Children's diary records were reviewed in the 18th year, three collaborators in the primary school in the 5th and 6th year, and the school's activities, family relations, and children themselves were reviewed. The analysis of the content of the diary is carried out, and the content of the diary is clarified. The "self" of the diary is captured, and the possibility of utilization is discussed. This content is related to each other, and the content is contained in many ways. This article reviews the possibility of using the journal. (2)The meaning of the theory of conservation and education is clear. The former is related to the study of literature, the focus of education, the clarification of the meaning of education practitioners, the access of educational history experts, the provision of information and research assistance when research in this field is important. In the latter part of the year, the "Internationalization of University Education" will be jointly studied, the "Language Related" will be applied, and the "Presentation Self" will be theorized, and the English paper will be produced.