意識的知覚のゲートウェイとしての心的構えの維持と非意図的制御に関する研究
意識的知覚のゲートウェイとしての心的構えの維持と非意図的制御に関する研究
批准号:
17730433
负责人:
河原 純一郎
金额:
$2.05万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
本研究では,意識的知覚を支える主要認知機能の一つである心的構えとその制御方略を調べた。意識的知覚が損なわれる例として知られる注意の瞬き(attentional blink)現象は,これまでの研究では,時間的に先行して呈示される第1標的に注意資源が占有されるため,その後に呈示される第1標的の知覚が損なわれると考えられてきた。本研究では,3つの標的を連続して呈示し,第3標的の知覚成績が第2標的よりも高いことを示し,従来の説明では不十分であることを示した。加えて,こうした意識的知覚の欠如としての見落としは常に起こるわけではないことを示した。これまで,短い時間で2つの標的を検出するとき,2つめの標的は見落とされやすいことがわかっているが,観察者が知覚的構えを維持したまま2つの標的が時間的に連続して呈示される場合は見落としが激減する(見落とし回避)。研究発表11.3は,この現象を知覚的構えの指標として利用し,同時に2箇所の位置に注意の構えを向けることができることを示した。また,標的カテゴリが複数でも見落とし回避は同時に2箇所で起こりうることを示した。この結果は,注意分割を調べる手続きとして注意の瞬き減少が利用できることを示した点で新しい視点を提供したといえる。研究発表11.1では,標的の視覚探索事態において,注意を向ける位置についての意識的な構えがなくても,視空間的文脈を反復して経験することによって,探索が速くなる効果について調べた。従来の研究では視覚的な文脈の学習が起こることが知られていたが,本研究では聴覚刺激と標的位置の対連合を無意識的に学習できることを明らかにした。研究発表11.2では,刺激の呈示順序によって心的構えを操作し,心的構えが幾何学的錯視のひとつであるDelboeuf錯視の大きさに影響することを明らかにした。(739字)
英文摘要
本研究では,意識的知覚を支える主要認知機能の一つである心的構えとその制御方略を調べた。意識的知覚が損なわれる例として知られる注意の瞬き(attentional blink)現象は,これまでの研究では,時間的に先行して呈示される第1標的に注意資源が占有されるため,その後に呈示される第1標的の知覚が損なわれると考えられてきた。本研究では,3つの標的を連続して呈示し,第3標的の知覚成績が第2標的よりも高いことを示し,従来の説明では不十分であることを示した。加えて,こうした意識的知覚の欠如としての見落としは常に起こるわけではないことを示した。これまで,短い時間で2つの標的を検出するとき,2つめの標的は見落とされやすいことがわかっているが,観察者が知覚的構えを維持したまま2つの標的が時間的に連続して呈示される場合は見落としが激減する(見落とし回避)。研究発表11.3は,この現象を知覚的構えの指標として利用し,同時に2箇所の位置に注意の構えを向けることができることを示した。また,標的カテゴリが複数でも見落とし回避は同時に2箇所で起こりうることを示した。この結果は,注意分割を調べる手続きとして注意の瞬き減少が利用できることを示した点で新しい視点を提供したといえる。研究発表11.1では,標的の視覚探索事態において,注意を向ける位置についての意識的な構えがなくても,視空間的文脈を反復して経験することによって,探索が速くなる効果について調べた。従来の研究では視覚的な文脈の学習が起こることが知られていたが,本研究では聴覚刺激と標的位置の対連合を無意識的に学習できることを明らかにした。研究発表11.2では,刺激の呈示順序によって心的構えを操作し,心的構えが幾何学的錯視のひとつであるDelboeuf錯視の大きさに影響することを明らかにした。(739字)
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Inter-trial suppression of selective attention in RSVP streams
RSVP 流中选择性注意的试验间抑制
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Polychronopoulos, K., Levinthal, B., Kawahara, J.&Lleras, A]
通讯作者:
A
妨害刺激が消失すると注意捕捉は増大する
当分散注意力的刺激消失时,注意力的捕捉就会增加
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Di Lollo, V., Smilek, D., Kawahara, J., Ghorashi, S., 犬飼 朋恵・熊田 孝恒・河原 純一郎]
通讯作者:
犬飼 朋恵・熊田 孝恒・河原 純一郎
Feature-based attrntion influences latter temporal perception
基于特征的注意力影响后期的时间感知
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Perception & Psychophysics 69
影响因子:
--
作者:
[Ono, F., Yamada, K., Chujo, K.&Kawahara, J.]
通讯作者:
J.
過敏性腸症候群を不安モデル症例とした新しい注意バイアス修正法の開発
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批准号:20H01779
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.23万
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财政年份:2020
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负责人:河原 純一郎
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依托单位:
複数同時作業事態における知覚的構えと見落としエラーに関する研究
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批准号:14710045
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2002
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负责人:河原 純一郎
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依托单位:
連続2作業実行時の情報処理コストに関する研究
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批准号:12710041
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2000
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负责人:河原 純一郎
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依托单位:
視覚選択時における注意機構に関する研究
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批准号:97J03552
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1998
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负责人:河原 純一郎
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依托单位:
海外基金