Environmental Sociology of Metal Recycle Industry and Current Situations of Cadmium Problem

金属回收行业环境社会学与镉问题现状

• 批准号: 18530408
• 负责人: FUJIKAWA Ken
• 金额: $ 1.61万
• 依托单位: Meiji Gakuin University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2008
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18530408/
• 关键词: 環境社会学; 社会学; 金属リサイクル; カドミウム; 鉱害; 公害; 食品安全基準; 地域環境; 地域産業; リサイクル; 産業廃棄物

本研究は、イタイイタイ病等の歴史を踏まえながら、鉱害問題発生地域における鉱業から金属リサイクル業への展開、および、イ病認定・食品安全基準・腎臓障害の扱い等をめぐるカドミウム鉱害に関する議論の現状について調査したものである。関連して、公害問題と廃棄物問題の接点などについても調査研究を行ってきた。その成果として得られた発見としては、次のような点がある。(1)鉱業から金属リサイクル業への転換は全国的な廃棄物問題や地域格差などとの関連も深く、旧鉱害地域での新たな環境問題への懸念が否定できない。(2)そのなかで、企業と地域の協力による環境対策の重要性は高まっており、神岡鉱山での事例は重要な先駆例となり得る。(3)カドミウムによる健康被害救済と予防については一定の進展が見られるものの、制度的な対応は遅い。とくに、低濃度のカドミウム曝露による腎臓障害については不十分な点が指摘される。低濃度汚染地の農業者の中には健康と農業の両面でのリスクや不安を同時に抱える場合もある。

这项研究研究了有关镉矿物质损害的当前讨论状态，包括在采矿中开发采矿到金属回收的地区，在采矿中导致采矿，食品安全标准和肾脏损害的处理，考虑到ITAITAI疾病和其他问题的历史。关于这一点，我们还研究了污染问题与废物问题之间的联系。结果获得的发现包括：（1）从采矿到金属回收的过渡与全国废物问题和区域差异密切相关，并且对以前采矿区的新环境问题的担忧不可否认。 （2）其中，通过公司与当地社区之间的合作，环境措施的重要性正在增加，而在Kamioka矿山的案件可能是一个重要的开创性例子。 （3）尽管在缓解和预防镉造成的健康损害方面取得了一些进展，但机构反应很慢。特别是，关于暴露于低浓度的镉引起的肾脏损害的观点不足。一些低浓度污染地区的农民可能同时面临健康和农业风险和关注。

项目成果

地域おける訴訟判決後の公害経験とその普遍性-イタイイタイ病住民運動の成果を中心に-

诉讼判决后的地方污染经验及其普遍性——聚焦痛痛病居民运动成果——

• 发表时间: 2009
• 期刊: 明治学院大学社会学・社会福祉学研究 130
• 作者: KANNNO;Hitoshi;菅野 仁;松田 純;松田 純(共訳);藤川賢・渡辺伸一;藤川賢
• 通讯作者: 藤川賢

公害病否定の社会学的考察-カドミウム腎症を事例に

否认污染相关疾病的社会学思考——以镉肾病为例

• 发表时间: 2007
• 期刊: 奈良教育大学紀要 56-1
• 作者: 井上俊;伊藤公雄;伊奈正人編;藤川 賢・渡辺 伸一;伊奈正人・中村好孝;渡辺伸一;渡辺 伸一
• 通讯作者: 渡辺 伸一

カドミウム問題の現在的展開-食品安全基準と金属リサイクルを中心に-

镉问题的最新进展 - 关注食品安全标准和金属回收 -

• 发表时间: 2009
• 期刊: 明治学院大学社会学・社会福祉学研究 131
• 作者: KANNNO;Hitoshi;菅野 仁;松田 純;松田 純(共訳);藤川賢・渡辺伸一
• 通讯作者: 藤川賢・渡辺伸一

廃棄物問題における沈静化と再燃の関係-公害問題との関連と比較-

废物问题中的沉降和爆发之间的关系 - 与污染问题的关系和比较 -

• 发表时间: 2008
• 期刊: 明治学院大学社会学・社会福祉学研究 129
• 作者: 藤川 賢;渡辺 伸一;伊奈正人;藤川賢
• 通讯作者: 藤川賢

公害被害放置の社会学-イタイイタイ病・カドミウム問題の歴史と現在-

忽视污染损害的社会学 - 痛痛病和镉问题的历史和现状 -

• 发表时间: 2007
• 作者: 飯島伸子;渡辺伸一;藤川賢
• 通讯作者: 藤川賢