PPARγを介した慢性閉塞性肺疾患の気道・肺炎症の制御に関する研究
PPARγを介した慢性閉塞性肺疾患の気道・肺炎症の制御に関する研究
批准号:
18590863
负责人:
山縣 優子
金额:
$2.62万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008
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英文摘要
昨年度に引き続き、本年度もCOPD患者および健常者(呼吸機能正常喫煙者、非喫煙者)の末梢血好中球におけるPPARγの蛋白発現について、Western blotting法により測定を行った。その結果、COPD患者の末梢血好中球では、健常者に比べ有意にPPARγの蛋白発現が亢進していた(COPD=1532.5、HS=708.9、p<0.0001)。背景因子との関連では、PPARγの蛋白発現量と年齢との間に有意な相関が認められたが、喫煙量やbody mass indexとの相関は認められなかった。呼吸機能との関連では、PPARγの蛋白発現の程度は、気道の閉塞性障害の指標である%FEV_1と有意な逆相関を示し(r=-0.548、p<0.0001)、さらに肺容量の指標である%FVCと有意な逆相関を認めた(r=-0.416、p<0.0001)。以上の結果から、好中球中のPPARγはCOPDの進展に関与する可能性が考えられた。PPARγは主として脂肪細胞に高発現しており、脂質代謝や糖代謝に関与することが知られているが、最近の検討で、PPARγの外因性リガンドが気道の炎症やリモデリングを抑制することが報告されている。従って、PPARγの発現増強は気道の炎症を抑制性に制御し、COPDの進展を抑制する可能性が考えられるが、今回の検討結果からは逆にCOPD患者の末梢血好中球においてPPARγの蛋白発現が増強しており、COPDの気道炎症に伴い防御的な反応として発現が増強して可能性、あるいはPPARγ自体の機能に何らかの変異が存在する可能性などが考えられ、今後のさらなる検討により、疾患のバイオマーカーや新たな治療ターゲットとしてのPPARγの意義を明らかにしうる可能性が示された。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1136/thx.200x.058156
发表时间:
2006-09-01
期刊:
THORAX
影响因子:
10
作者:
[Hirano, T., Yamagata, T., Ichinose, M.]
通讯作者:
Ichinose, M.
COPD患者に対する新しいテオフィリンの効果の検討
检查新茶碱对慢性阻塞性肺病患者的影响
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
和歌山医学 57
影响因子:
--
作者:
[Yamagata T, Ichinose M, Yamagata T, Hirano T, 山縣 俊之, 山縣 俊之, 山縣 俊之, 南方 良章, 郷田 三賀子]
通讯作者:
郷田 三賀子
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