アルツハイマー病の第12染色体短腕座位リスク遺伝子の解析
アルツハイマー病の第12染色体短腕座位リスク遺伝子の解析
批准号:
18591283
负责人:
紙野 晃人
金额:
$2.43万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
高齢発症型アルツハイマー病は加齢、環境、遺伝の相互作用により発症し、多遺伝子疾患に位置付けられる。そこで、高齢発症型アルツハイマー病の感受性遺伝子の存在が報告されている第12染色体短腕座位に関して、ゲノムスキャンをおこなった。スキャンはSNPを定量PCRによるゲノタイピングでおこない、合計約380のSNPをタイピングした。対象は孤発性または家族性アルツハイマー病の患者、および一般集団由来の非認知症対照とするケースコントロール研究とした。探索的な一次スキャンは患者188名および対照375名を対象とし、確認的な二次スキャンは患者を追加して合計374名とし、一次スキャンの対照データと比較した。その結果、一次スキャンでは、合計83マーカーがアレル頻度あるいはゲノタイプ頻度でp<0.05の有意なリスク効果を示した。陽性のマーカーを対象として、二次スキャンをおこなった結果、合計39マーカーに有意なリスク効果が確認された。これらのSNPに隣接する遺伝子としては、MGC4266、VWF、SCNN1A、CLSTN3、APOBEC1、DNM1L、FLJ10298、GRIN2B、DAT1、PIK3C2G、FLJ22028、SURB7、SOX5、ITRP2、TM7FS3、STK38L、MRPS35、CCDC91などの遺伝子であった。VWF遺伝子発現はリスクキャリヤーに低血中濃度が認められ、凝固能低下との関係が示された。SURB7遺伝子の発現は患者能で低下していることが確認された。DNM1L遺伝子はミトコンドリアでの小胞輸送と神経機能障害との関係を示唆した。さらに、これらのマーカー座位を対象として、患者対照各々約800例の大規模ケースコントロール研究をおこない、特にSURB7、TM7FS3、STK38L、VWF、DNM1L遺伝子などに有意なリスク効果が確認され、ゲノムスキャンを完了した。
英文摘要
高齢発症型アルツハイマー病は加齢、環境、遺伝の相互作用により発症し、多遺伝子疾患に位置付けられる。そこで、高齢発症型アルツハイマー病の感受性遺伝子の存在が報告されている第12染色体短腕座位に関して、ゲノムスキャンをおこなった。スキャンはSNPを定量PCRによるゲノタイピングでおこない、合計約380のSNPをタイピングした。対象は孤発性または家族性アルツハイマー病の患者、および一般集団由来の非認知症対照とするケースコントロール研究とした。探索的な一次スキャンは患者188名および対照375名を対象とし、確認的な二次スキャンは患者を追加して合計374名とし、一次スキャンの対照データと比較した。その結果、一次スキャンでは、合計83マーカーがアレル頻度あるいはゲノタイプ頻度でp<0.05の有意なリスク効果を示した。陽性のマーカーを対象として、二次スキャンをおこなった結果、合計39マーカーに有意なリスク効果が確認された。これらのSNPに隣接する遺伝子としては、MGC4266、VWF、SCNN1A、CLSTN3、APOBEC1、DNM1L、FLJ10298、GRIN2B、DAT1、PIK3C2G、FLJ22028、SURB7、SOX5、ITRP2、TM7FS3、STK38L、MRPS35、CCDC91などの遺伝子であった。VWF遺伝子発現はリスクキャリヤーに低血中濃度が認められ、凝固能低下との関係が示された。SURB7遺伝子の発現は患者能で低下していることが確認された。DNM1L遺伝子はミトコンドリアでの小胞輸送と神経機能障害との関係を示唆した。さらに、これらのマーカー座位を対象として、患者対照各々約800例の大規模ケースコントロール研究をおこない、特にSURB7、TM7FS3、STK38L、VWF、DNM1L遺伝子などに有意なリスク効果が確認され、ゲノムスキャンを完了した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Toll-like receptor 3 mediated hyperphosphorylation of tau in human SH-SY5Y neuroblastoma cells.
Toll 样受体 3 介导人 SH-SY5Y 神经母细胞瘤细胞中 tau 蛋白的过度磷酸化。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Psychiatry and Clinical Neuroscience 60
影响因子:
--
作者:
[Nessa BN, Tanaka T, Kamino K, Sadik G, Ansar AB, Kimura R, Tanii H, Okochi M, Morihara T, Tagami S, Kudo T, Takeda M.]
通讯作者:
Takeda M.
DOI:
10.1159/000094933
发表时间:
2006-01-01
期刊:
DEMENTIA AND GERIATRIC COGNITIVE DISORDERS
影响因子:
2.4
作者:
[Akatsu, Hiroyasu, Yamagata, Hidehisa D., Kosaka, Kenji]
通讯作者:
Kosaka, Kenji
DOI:
10.1093/hmg/ddl437
发表时间:
2007-01-01
期刊:
HUMAN MOLECULAR GENETICS
影响因子:
3.5
作者:
[Kimura, Ryo, Kamino, Kouzin, Takeda, Masatoshi]
通讯作者:
Takeda, Masatoshi
アルツハイマー病のゲノム解析
阿尔茨海默病的基因组分析
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
脳と精神の医学 (日本生物学的精神医学会) 17
影响因子:
--
作者:
[紙野晃人, 武田雅俊]
通讯作者:
武田雅俊
DOI:
10.1016/j.lfs.2005.10.007
发表时间:
2006-04-18
期刊:
LIFE SCIENCES
影响因子:
6.1
作者:
[Mitsuda, N, Yamagata, HD, Miki, T]
通讯作者:
Miki, T
ダイナミンスーパーファミリー遺伝子群による認知機能の維持機構
-
批准号:18019023
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$2.69万
-
财政年份:2006
-
负责人:紙野 晃人
-
依托单位:
海外基金