ゼブラフィッシュ耳石基質タンパクの網羅的同定と機能解析による耳石形成機構の解明
ゼブラフィッシュ耳石基質タンパクの網羅的同定と機能解析による耳石形成機構の解明
批准号:
18880001
负责人:
当瀬 秀和
金额:
$1.8万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
本申請研究は、耳石形成の分子メカニズム解明のための基礎研究のうち、最も重要である耳石有機基質タンパクを網羅的に同定し、それらの発現と機能のメカニズムを、モデル生物ゼブラフィッシュを用いて明らかにする事を目的としており、まず多くの試料を採取できるニジマスを用いてイムノスクリーニング法およびペプチドマップ法により、耳石有機基質タンパクを同定した。現在までに既知の耳石基質タンパク3種を含め、イムノスクリーニングにより2種、ペプチドマップにより12種、合計14種のタンパク質の全配列を決定した(投稿準備中)。また、約700個体分のゼブラフィッシュ内耳を収集し、3フレーム全てを発現できるcDNAライブラリ(lambda TripIEX2)を作成した。また、イムノスクリーニングにより同定したタンパク質Otolith matrix macromolecule-64の機能解析を行った。このタンパクの成熟体は約64kDaのリン酸化タンパク質で、耳石の構造タンパク質Otolin-1と結合していることがわかった。この複合体はin vitroにおいてアラゴナイトの結晶を誘導することがわかった(論文1)。また、耳石基質ではないが、耳石形成に関与すると考えられるタンパク質を内耳小嚢細胞抽出液および内リンパ液から同定した。前者は炭酸脱水酵素で、耳石形成環境を整えるための炭酸輸送に関与し、そのmRNA発現に日周性があることを明らかにした。後者は、酸性のタンパク質で、非常に微量しか存在していないが、低濃度(約22pM)でin vitroにおける炭酸カルシウム形成を完全に阻害した。これらのタンパク質は耳石の石灰加速度調節およびそれによる耳石の形態形成に関与すると考えられた(論文投稿準備中)。
英文摘要
本申請研究は、耳石形成の分子メカニズム解明のための基礎研究のうち、最も重要である耳石有機基質タンパクを網羅的に同定し、それらの発現と機能のメカニズムを、モデル生物ゼブラフィッシュを用いて明らかにする事を目的としており、まず多くの試料を採取できるニジマスを用いてイムノスクリーニング法およびペプチドマップ法により、耳石有機基質タンパクを同定した。現在までに既知の耳石基質タンパク3種を含め、イムノスクリーニングにより2種、ペプチドマップにより12種、合計14種のタンパク質の全配列を決定した(投稿準備中)。また、約700個体分のゼブラフィッシュ内耳を収集し、3フレーム全てを発現できるcDNAライブラリ(lambda TripIEX2)を作成した。また、イムノスクリーニングにより同定したタンパク質Otolith matrix macromolecule-64の機能解析を行った。このタンパクの成熟体は約64kDaのリン酸化タンパク質で、耳石の構造タンパク質Otolin-1と結合していることがわかった。この複合体はin vitroにおいてアラゴナイトの結晶を誘導することがわかった(論文1)。また、耳石基質ではないが、耳石形成に関与すると考えられるタンパク質を内耳小嚢細胞抽出液および内リンパ液から同定した。前者は炭酸脱水酵素で、耳石形成環境を整えるための炭酸輸送に関与し、そのmRNA発現に日周性があることを明らかにした。後者は、酸性のタンパク質で、非常に微量しか存在していないが、低濃度(約22pM)でin vitroにおける炭酸カルシウム形成を完全に阻害した。これらのタンパク質は耳石の石灰加速度調節およびそれによる耳石の形態形成に関与すると考えられた(論文投稿準備中)。
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会议论文
耳石(硬骨魚類).バイオミネラリゼーションとそれに倣う新機能材料の創製 I. バイオミネラリゼーションの生化学的解明,第5章.(加藤隆史編)
耳石(硬骨鱼)。生物矿化和模仿它的新功能材料的创造。生物矿化的生化阐明,第 5 章。(加藤隆编辑)。
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
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作者:
[Tohse H, Takagi Y, Nagasawa H, Hidekazu Tohse, 当瀬秀和]
通讯作者:
当瀬秀和
Localization and diurnal variations of carbonic anhydrase mRNA expression in the inner ear of rainbow trout Oncorhynchus mykiss
虹鳟Oncorhynchus mykiss内耳碳酸酐酶mRNA表达的定位和日变化
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Comp. Biochem. Physiol. B 145
影响因子:
--
作者:
[Tohse H, Takagi Y, Nagasawa H, Hidekazu Tohse]
通讯作者:
Hidekazu Tohse
Identification of a novel matrix protein contained in a protein aggregate associated with collagen in fish otoliths.
鱼耳石中与胶原蛋白相关的蛋白质聚集体中含有的新型基质蛋白的鉴定。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
FEBS J. 275
影响因子:
--
作者:
[Tohse H, Takagi Y, Nagasawa H]
通讯作者:
Nagasawa H
魚類耳石微細輪紋形成の分子機構:基質タンパクおよびイオンの動態の詳細な解析
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批准号:03J10657
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2003
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负责人:当瀬 秀和
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依托单位:
海外基金