沖縄における帰化植物に関する研究
沖縄における帰化植物に関する研究
批准号:
18880020
负责人:
TRAN DANG XUAN
金额:
$1.73万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
19年度では昨年の研究成果を基づいて帰化植物に関する研究を続けていた。農業生産に問題となる帰化植物類の内、ネナシカズラ(Cuscuta hygrophilae)を選択した。ネナシカズラは強いアレロパシー能を示し、温室実験において雑草の生長を強く抑制した。0.5t/haの施用量では50%雑草の生長を抑え、1.5-2/tの場合は75%以上イヌビエ及びコナギの生長を減少した。分離樹脂を用いてネナシカズラから22物質(精油、脂肪酸、フェノール、フェノール酸、及びラクトン)を単離した後、GC-MSで同定した。ネナシカズラの最も多くの含量がある物質はcinnamic acid (37.3mg/g), dihydro-5, 6-dehydrokavain (6.0mg/g), myristic acid (3.2mg/g),及びmethyl cinnamate (2.1mg/g)であった。他の物質の場合は0.01〜0.1mg/gの含量でであった。同定された物質のバイオ活性が検討され、cinnamic acid, dihydro-5, 6-dehydrokavain、 methyl cinnamate及びvanillinが最も強い除草活性があることを示した。ネナシカズラに含む精油の含量は他の物質より非常に多かった。ネナシカズラの強い除草活性にcinnamic acid, dihydro-5, 6-dehydrokavain,及びmethyl cinnamateは重要な役割を果たすことが示唆された。しかしながら、ネナシカズラから同定されたアレロケミカルはネナシカズラの宿主植物の生長並びにネナシカズラの強い浸入力に及ぼす影響は今後明らかにすることが必要である。また、沖縄に強く繁殖している帰化植物の一種のセンダングサ(Bidens pilosa)に含む精油を精製し、抗酸化活性、抗菌活性、及び抗バクテリア活性を調べた。精油の成分はGC-MSを用いて44物質が同定された。センダングサの葉及び花に主な精油はβ-caryophyllene(それぞれ10.9%and5.1%)とτ-cadinene(それぞれ7.82%and6.13%)であった。精油の抗酸化については葉及び花のものが最も強かった(IC_<50>はそれぞれ47.5及び49.7μg/1であった)。バクテリアの6類及び植物病原菌の3類の生長に対して著しく抑制した。センダングサは強い抗酸化活性及び抗菌活性を示し、様々な利用性があることが確認された。次に沖縄に多く繁殖するガジュマル(Ficus microcarpa)の化学成分を解析し、抗酸化活性及び抗バクテリア活性を検討した。ガジュマルの葉、実、皮をメタノールで抽出した物質は強い抗酸化活性および抗バクテリア活性があり、皮の酢酸エチル抽出物から12類フェノール酸がGC-MSで同定され、HPLCで定量された。また、沖縄に広く繁殖するゲットウ(Alpinia zerumbet)に含む物質及び抽出法を検討し、カバ(Piper methysticum)に含む同様なカバラクトンの成分及び抽出法の比較実験も行った。
英文摘要
19年度では昨年の研究成果を基づいて帰化植物に関する研究を続けていた。農業生産に問題となる帰化植物類の内、ネナシカズラ(Cuscuta hygrophilae)を選択した。ネナシカズラは強いアレロパシー能を示し、温室実験において雑草の生長を強く抑制した。0.5t/haの施用量では50%雑草の生長を抑え、1.5-2/tの場合は75%以上イヌビエ及びコナギの生長を減少した。分離樹脂を用いてネナシカズラから22物質(精油、脂肪酸、フェノール、フェノール酸、及びラクトン)を単離した後、GC-MSで同定した。ネナシカズラの最も多くの含量がある物質はcinnamic acid (37.3mg/g), dihydro-5, 6-dehydrokavain (6.0mg/g), myristic acid (3.2mg/g),及びmethyl cinnamate (2.1mg/g)であった。他の物質の場合は0.01〜0.1mg/gの含量でであった。同定された物質のバイオ活性が検討され、cinnamic acid, dihydro-5, 6-dehydrokavain、 methyl cinnamate及びvanillinが最も強い除草活性があることを示した。ネナシカズラに含む精油の含量は他の物質より非常に多かった。ネナシカズラの強い除草活性にcinnamic acid, dihydro-5, 6-dehydrokavain,及びmethyl cinnamateは重要な役割を果たすことが示唆された。しかしながら、ネナシカズラから同定されたアレロケミカルはネナシカズラの宿主植物の生長並びにネナシカズラの強い浸入力に及ぼす影響は今後明らかにすることが必要である。また、沖縄に強く繁殖している帰化植物の一種のセンダングサ(Bidens pilosa)に含む精油を精製し、抗酸化活性、抗菌活性、及び抗バクテリア活性を調べた。精油の成分はGC-MSを用いて44物質が同定された。センダングサの葉及び花に主な精油はβ-caryophyllene(それぞれ10.9%and5.1%)とτ-cadinene(それぞれ7.82%and6.13%)であった。精油の抗酸化については葉及び花のものが最も強かった(IC_<50>はそれぞれ47.5及び49.7μg/1であった)。バクテリアの6類及び植物病原菌の3類の生長に対して著しく抑制した。センダングサは強い抗酸化活性及び抗菌活性を示し、様々な利用性があることが確認された。次に沖縄に多く繁殖するガジュマル(Ficus microcarpa)の化学成分を解析し、抗酸化活性及び抗バクテリア活性を検討した。ガジュマルの葉、実、皮をメタノールで抽出した物質は強い抗酸化活性および抗バクテリア活性があり、皮の酢酸エチル抽出物から12類フェノール酸がGC-MSで同定され、HPLCで定量された。また、沖縄に広く繁殖するゲットウ(Alpinia zerumbet)に含む物質及び抽出法を検討し、カバ(Piper methysticum)に含む同様なカバラクトンの成分及び抽出法の比較実験も行った。
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Role of allelochemicals for weed management in rice
化感物质在水稻杂草治理中的作用
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Allelopathy Journal 19・1
影响因子:
--
作者:
[Tran Dang Khanh, A.A.Elzaawely, I.M.Chung, J.K.Ahn, S.Tawata, T.D.Xuan]
通讯作者:
T.D.Xuan
Weed-suppressing potential of dodder (Cuscuta hygrophilae) and its phototoxic constituents.
菟丝子(Cuscuta hygrophilae)的杂草抑制潜力及其光毒性成分。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Weed Science 56・1
影响因子:
--
作者:
[T.D. Khanh, L.C. Cong. T.D. Xuan, S.J. Lee, D.S. Kong, I.M. Chung]
通讯作者:
I.M. Chung
DOI:
10.1016/j.foodcont.2007.09.007
发表时间:
2008-10-01
期刊:
FOOD CONTROL
影响因子:
6
作者:
[Ao, Changwei, Li, Anping, Tawata, Shinkichi]
通讯作者:
Tawata, Shinkichi
Efficacy of extracting solvents to chemical components of kava (Piper methysticum) roots
提取溶剂对卡瓦根化学成分的功效
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Journal of Natural medicines 62.2
影响因子:
--
作者:
[T.D. Xuan, M. Fukuta, W.C. Ao, A.A. Elzaawely, T.D. Khanh, S. Tawata]
通讯作者:
S. Tawata
Chemical composition and antioxidant, antibacterial and antifungal activity of the essential oils from Bidens pilosa Lin. var. Radiata
鬼针草精油的化学成分和抗氧化、抗菌和抗真菌活性。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Food Control 19・4
影响因子:
--
作者:
[F. Deba, T.D. Xuan, M. Yasuda, S. Tawata]
通讯作者:
S. Tawata
共 8 条
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